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パウリナ湖 テント3泊 この辺は火山地帯乾燥してる。昼間暑く夜寒い
<1日目>移動途中で公園によりゲーム。(スタッフはいつもバス移動の途中で公園によっていろんなゲームをしてくれる。体を動かしリフレッシュ。)ラボっ子、アンバサダーはゲームとなれば全力投球♪’red,yellow,greenシグナルゲームでは、我れ先にかわいいモーガンへタッチしようと猛ダッシュ。シャークゲームは大好評。(シャークに食われたら昆布になる)ラボっ子のリクエストで5回もやった。しかも炎天下。やる気満々本気の皆の衆であります。
休憩時間にはあちこちでラボっ子とアンバサダーの輪が自然にできていました。ダンスをならったり、漢字を腕に書いたり。
『dinosaurって腕に漢字で書いて』『恐竜って?(おもしろい趣味だな・・)』’コッペパン’って日本のギャグが人気。夕方パウリナ湖畔でフリータイム。魚、ザリガニ(お腹に赤ちゃんがいっぱい)をつかまえたり、ザリガニランドや砂でクレーターレイクを作ったり、思いのままゆったりすごす。みんな子どもにかえった(こどもだけど・・)みたいに素直ないい顔してた。夜は星の観察。天の川光ってたよ。
今日も、テント泊。またもや蚊の襲撃だ!ボットントイレにも虫が・・
<2日目> フォートロック 火山溶岩砂漠地帯
暑い。石をめくりトカゲつかまえ。だいたいはトカゲの勝ち。サソリもみつける。乾燥地帯であまり草などないのにウサギがいた。たいしたもんだ。
<クリスマス・バレー> 地割れで出来た、地面の裂け目へ入る
インディジョーンズのテーマを口ずさみラボっ子はりきる。深く狭い裂け目だ。とても涼しい。見上げると崖の途中には鷹か鷲の巣がありペレット(消化できない骨など)もおちている。なんだかシンドバットの冒険を思いだした。かえりはスクールバスでなぜか林道をガタゴト走り無事キャンプ地へ到着。
<3日目>溶岩洞窟探検・ランドリー・夕方滝ハイク
でかい溶岩洞!幅10M以上はありそうだ。大量のマグマが通り抜けた跡。かなり古いため地面は風化され砂地。走れそう。奥の方は狭くリュックをおいて4つんばいになって進んだ。行き止まりはちいさな空間。みんなでいっせいにヘッドライトを消してみる。漆黒。闇。ラボっ子光りをつける。「こら!」全く・・そんなにライト点けたいか。辛抱がたりません。おふざけと思っていたがもしかして怖くなった?その後広い空間に戻りランチ。暗闇の寒い洞窟内でサンドイッチをたべるなんてもう2度とないかも。
コインランドリーで洗濯(最初で最後)中、近くのグランドでサッカー。ボールがそばの家の大きな犬のところへ。近づけなくて困ったね。しかもボール3回も行ったし。
<ラボっ子>初めの頃は、異なる環境に即慣れる子もいればいまいちパッとしない表情の子もいる。キャンプという異環境、24時間の集団生活の中で、<自分は、どのようにしていたらいいのだろう>との新しいことへの不安ととまどいがあったと思う。(私も自分はどのような立場でいればいいのか迷ったし不安だった)日本では、自分の居場所はもう出来ている。今回のキャンプでは、まったくゼロから自分の場所を作っていかなくてはならない。1週間目、わりととまどいの表情をみせていた子がいきなり大爆笑。今までの緊張が解けたよう。このところみんなとっても表情が豊かになってきた。リラックスして自分をだしている。ひとりひとりようやく自分の場所をみつけ自分のペースができてきたのだろう。そうなるととっても楽になる。それまでは自分の内へと気が向いていたがこれからは外へと向くようになってくるのだろう。1週間というのがターニングポイントかな?ラボっ子達はこれからますます自分を表現、得意分野を活かしていくのであった。3週間一緒なのでもちろん人間関係いろいろあってあたりまえ。やはり1週間位たつと口げんかなどでてくる。団長の「みんなで1つの仲間になれるように」との言葉にお互いに注意しあう姿もみられるようになった。素直でいろんな状況に適応できる柔らかな心やお互いを認める気持ちをラボっ子はもっている。オレゴンキャンプは人間関係においてもタフになるのだ。 |
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