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2010年11月22日 (月) の日記より
☆☆☆子ども英語教室:英語環境の大切さ:事例2☆☆☆
次の事例は、息子のことです。
長男が1年生のとき、サンサンはラボを始めました。
もちろん、息子達に英語を当たり前のように身に付けて欲しかったから。
そして、GDM方式では子ども達は英語に楽しく取り組めないし
長く続けることも出来ないとわかっていたので、、、
それは自分が英語教室を持っていて
そのとき、限界を感じていたから、、、
サンサンは頑張って、まだ9ヶ月だった下の息子を連れて、
ラボセンターのテュータースクールに通って
そしてパーティをスタートさせたのです。
長男は幼いときから社交的な性格で
いつもお友達がたくさんいたなぁ。
テュータースクールから帰ってくるといつもお友達のたまり場になっていて、、、
見たこともないような子達もいたなぁ。
外でもどろんこになって遊んでいたようですが、
時には、冷蔵庫の中味をみんなで出して
飲んだり食ったりの宴会をしていたり、、、
長男はなんでも楽しんでしまう性格なんですねぇ。
さて、そのとき、家に遊びに来ていた子達が結局は
ラボっ子になってくれたのです。
もちろん、全員ではなく、息子を入れて4人からのスタートでした。
しかし、長男はいろんな友達をラボに誘ってくれて
会員はどんどん増えていきました。
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さて、英語環境の大切さについてですが、、、
長男が中学のときに、とっても仲の良い友達がいて、
長男はその子にラボに来て欲しかったのですが
なかなか親の許可が下りずに、でも、やっと高校生になって
ラボに入ることが出来ました。
二人とも成績優秀で、特に英語などは二人とも
一年生のときから、トップの成績を取っていたほどです。
二人ともスポーツもするけど、お勉強もしっかりするタイプでした。
でも、高校生になって入ってきた友人は
実はテーマ活動がとっても苦手でした。
テーマ活動では、物語を act out していくので
role play をしていくのですが、
それが何度テープ(当時はラボテープだった)を聴いても
セリフやナレーションは頭が良いので覚えることが出来るのですが
そのことばはなんとも棒読みで、
ことばに気持ちを入れて言う、、という事が
出来なかったのです。
ピーターパンの4話をしたときに、
その子は、海賊のスミーの役だったのですが
"It's gone, Captain.
The sound's stopped."
のセリフが言えてはいるのですが、棒読みで
気持ちを入れることが出来ずに苦労していました。
みんなで何度も何度も、一緒にやってみたりするのですが
ほんとに苦労していましたねぇ。
なかなか出来なかった。
小さいときから、英語と日本語の物語を聴きながら
テーマ活動でロールプレイイングをやってきていたら、
いとも簡単に、音をなぞって、いわゆるシャドーイングで
すんなりと何の苦労もしないで出来ることなのですが
大きくなって、いきなりだと、
とっても苦労してしまうこともあるのですねぇ。
ですから、英語がわからないのに、、、
とか、
まだ早いのでは、、、
などと思っていらっしゃる方がいらっしゃったら
ラボは文法や単語ばかり詰め込むのとは違って
子ども達が英語と日本語で語られる物語を
みんなで楽しみながら聞き込みを続けていくうちに
自然に英語も最初は単なる音として
そのうちに、細かい単語までよくわかるようになるくらい
耳が肥えてくる。
つまり hearing はもちろん、
speaking も自分の気持ちを表現するものとして
身についていくものだという例を紹介させていただきました。
伝わったでしょうか。
断っておきますが、
今では二人とも立派な社会人です。
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