93年から99年。娘が2歳から7歳の時カリフォルニアとテキサスで過ごしました。 滞在中に息子も生まれ3ヶ所の幼稚園と1つの小学校に係わりました。 ラボの活動に通じる経験をレポートします。(少しずつ書き足していきますので時々みてください。)
「はらぺこあおむし」のStory Day
幼稚園ではラボのテーマ活動のようにお話で遊んでいることがよくありますが、Story Dayはそれとは別に先生以外の誰かが読み聞かせをしたり、素語りしてくれる日です。 あるStory Dayのこと。 子どもたちはクラスのある子の家へ全員ででかけました。 そこの庭で遊んだり、宝さがしゲームをしたあと部屋に入るとソファにうす緑のきもののようなものを着たお姉さんが座っていました。 こどもたちがまわりにすわると、お姉さんは "The very hungry caterpillar" のおはなしをはじめました。 あおむしが食べるところでは、布おもちゃのくだものをもぐもぐと食べるようすをしていましたが、比較的たんたんと語っていました。 そして最後の "he was a beautiful butterfly!" で腕をひろげるとジュディオングの衣装のようになっていて、きれいなちょうちょに変身! おはなしが終わると飛んでいってしまいました。 この日はこれでおしまい。 こどもたちは4,5歳児でしたが、とても集中して聞いていました。
こういう時はおはなしだけでごっこ遊びなどはしないのですが、ちょっと環境がかわって、語り手も知らない人、という設定がおはなしを印象づける演出なのかな、と思いました。
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