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あっという間に2月になりました。2月は逃げる。今月も夫のように過ぎて行くことでしょう。
昨年の飛躍の年から引き続きこの春は「つどい」でのテーマ活動発表という大きな機会を頂き
ました。年明けからより子ども達の成長を身近にみられることを嬉しく思います。
先週末、私たちの総会が行われました。毎年外部の先生方に講演をいただくのですが、今年
は柳瀬陽介氏（広島大学教育学研究科）の先生の話を伺いました。
題して『現在社会にことばをもどす』
・意味を理解せずに暗記とパターン認識で伴経している子ども
・身体、感情を揺さぶることなく暗記変換をさせる単語テスト
を導入の話題として、現在社会ではことばが央われつつある。これがどういうことを意味する
のか、興味深くお話を聞きました。
ことばは、統合した「からだ・こころ・あたま」に宿るものであるが、現在はことばが身体か
ら離れ心を伴わずに頭だけで操作されていることが多い。ことばの意味というのは、「意」とは
「心」の「音」。「意味」とは心が動いている感覚である。ことばは色々な意味を喚起するもの
である。可能性があるのがことばである。通り過ぎればただの音。
現在社会で失われつつある「ことばの身体性」「ことばの象徴性」「ことばの文学性」「ことばの
複数性」の4つの要素がラボ教育活動にはあると、エールを送ってくださいました。
現在社会の中で機械化され効率主体のものは恐らく封に変わるではないかと。であれば、何が
大事なのか？何を大切にしないといけないのかがよく分かりました。
当たり前のようにやっているテーマ活動は当たり前ではない。子ども達は凄いと思います。
赤ちゃんから大学生(Fellow)まで、物語と交流を軸にした縦割りでの活動は、ことばを豊かにす
るのに持ってこいです。生きたことばの遣り取りを毎週繰り広げている子どもたち、彼らの豊
かなことばの数々は想像力の賜物と思います。
いよいよ、「つどい」発表まで40日となりました。今月より合同練習に入ります。タイトな
月となりますが、きっと得るものは大きいと思っています。
皆様のご協力よろしくお願いいたします。
「今後の活動」
各年代に併せた交流・体験を用意しています。少しずつパーティを離れて経験することで逞しくなります。小さき方は先ず、ファミリーキャンプをお薦めします。
★2月 5日（日）事前活動‥中央市民センター
★2月19日（日）中高生活動‥博多市民センター
★2月26日刑大学生わかもの世田谷区民会館九州支部テーマ『ヘンデルとグレウル』
★3月11日（土）大学生修了式おっしょいとんこつ広場石橋文化会館
つどいの前日ですがHちゃんの修了式、併せてNちゃんは大学生テーマ活動発表
『ヘンデルとグレーテル』他に出ます。可能な方は観に来てください。チケットはプレゼント
★3月12日、九州支部国際交流のつどい 百道パレス
古屋パーティは『ピノッキオ』を発表します。
至急チケットの枚数をお知らせください2月5日迄。人数を把握するため。
つどいは支部主催です。講演者のお話もあり皆さん入場券が必要になります。
入場料は2月13日までに、お配りしています封筒に入れお持ちください。
★つどい終了後、お疲れ様を兼ね父母会を設けます。Mちゃん国際交流参加にあたりお土
産作りをパーティでします.お母様方のご協力をお願いいたします。Kさんと日程相談の上、
お知らせします。
★3月19日（日）中高生活動‥・早良市民センター 合同練習日
★3月20日碑）シニア準備会（春合宿）‥博多市民センター
★3月25日（土）～27日（日）福岡A地区主催 新小4以上参加テーマ『アリパパ』
夏・冬のキャンプに中々参加できない方、是非参加ください。締め切りは2月25日
★黒姫スプリングキャンプ3月30日～4月2日（九州第2凍参加枠40名）出発29日～
小4年生以上締め切り2月8日別途対応します。
福Aは地区合宿の翌日出発となりますが、価値あるキャンプです。
★4月29日仕）～30日（日）ファミリーキャンプテーマ「すてきなワフ家」人気のキャンプ
今年は小3までの家族が参加できます。直ぐいっぱいになりますので2月13日、前日までに提出。
できれば早めにお持ちください。
★全国ファミリーキャンプは5月3日～5日迄黒姫にて
ご実家が関東地方にある方などは参加しやすいですね。興味のある方お尋ねください。
◆ことばの力って◆
CDを聴けば聴くほど想像力豊かになります。自分の思ったことを伝える。伝え合う作業は
一方通行では出来ません。小学生までは「私が、僕が…」と、思ったことを矢継ぎ早に話し
ます。お友達の事なんかお構いなし…話しの途中で割り込んで（そんなっもりはなくて話し
たくなる）しまうことがあります。それが子どもです。話したくなるのです。
人は子どもに限らず、人の話を聞くばかりではスッキリしません。自分のことを思う存分話
せて「あ～良かった」となります。これは認めてもらっている安心感から生まれます。「こ
んなこと言ったらどうしよう。変に思われないかな…」なんて、考えていたら建設的な会話
は成り立ちませんね。
ことばは自ら獲得するものです。英語も日本語も沢山聞いて聞いていっぱいになっときに
口から出てきます。ことばは経験（失敗）豊かなところに豊かなことばが生まれるのだと思い
ます。
★『ピノッキオ』についてちょっと…子ども達の気付き
・なんでキツツキを呼べるの？キツツキに鼻をつつかれて痛くないの？
・ピノッキオは人形だから関節が柔らかそう。
・何で鼻が伸びるの？ イタリア人は鼻が高いから…？
・仙女は何才？1000才？年なない？
・1000年も前から住んどうけんピーターパンと一緒みたい。
ないないないの国に行っただけで不思議なことが起こるけん、
おもちゃの国にいったら色んなことが起こるんや。人形とかを動かす。
ピーターパンではウエンディがお母さんや、ピノッキオが仙女の弟になったりお母さんになった
りするのといっしょ。
・おもちゃの国ってどこにある？
・仙女は全てお見通し、水晶で見ていた。
・何で馬車に乗っている子はロバにならないの？おもちゃの国に行っていなけん・・・
・仙女って妖精やろ？fairy って言ってる。
・ブーツはいているのは人間の子やん
・何でサーカス団でロバにさせたん？
・出来の悪い子は御車にさせて、いい子はサーカスの一段になった。
・ここを抜け出したくてわざとケガをした。
・燈心はどうなったん？（原書を読めば分かります）
・かたっむりが招待状をつくる。時間がかかる（書くのも遅い）けん早くせんと。
じゃあ、音楽の時に招待状作る？
・ピノッキオってお腹すくん？ |
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