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 The Song of the Salmon と サーモンの輪 06月13日 (火)
ニコル氏の講演を聞いて感じたこと、学んだことを新刊を手にする前に記しておきたいと思う。

自然と人間の共生を歌ったという The Song of the Salmon
ニコル氏はカナダでの録音にこだわった。
サーモンの息づく川の音、空気、臭いを身近に感じながらの録音。
実際の川の流れの音も使われているようだ。

無理をしてカナダまで行って録音して得た宝物。
それは、カナダの少数民族ハイダ族のお祈りを収録できたこと。
普通では許されないことなのだ。
私たちにだけ許された音。

鮭は大きな川を溯上するが、産卵するところは道なき細い川。
ニコル氏は熊の臭いがぷんぷんする川を歩いて遡り、
川のチャプチャプする音と、少数民族の踊りのリズムからインスピレーションを得て、このThe Song of the Salmonを書き上げた。

ニコル氏の話でハットさせられたのは、Salmon Circleの話。
鮭の溯上する川の周りの森は、とても立派で豊かである
それはなぜか。
鮭は川を遡り、卵を産んで、朽ち果てる。
雄の鮭は、熊によって、森に運ばれ、食べ残された一部は土に帰る。
鮭によって、海のミネラルが森に運ばれ、森を豊かにしているのだ。

海と森、遠く離れているが、実は密接な関係にある。
それをつなぐものが、川であり、鮭なのだ。
鮭により、海と森は大きな輪でつながっている。

Salmon Circle によって豊かになった森、自然。そこから紡ぎ出される音、景色、・・・・そんな豊かな世界に子どもたちを誘うのが
The Song of the Salmonなのだ。
>>感想を掲示板へ
Re: The Song of the Salmon と サーモンの輪(06月13日) >>返事を書く
Marilynさん (2006年06月14日 17時36分)

はじめまして
ニコル氏の講演の後、アファンの森の映像が印象に残り、私たちが(私が?)
思っていた森は、本当に森じゃなかったことにショックを受けました。
本当に豊かな森は、人間の手で大切に保護してあげなければいけないことを知
りました。

他のどのお話も、聞いている時には、とても感動し、みんなに伝えたい気持ち
で一杯でしたが、帰ってきて、お便りを書くとなると、どうも、上手く伝えら
れません。
日本語力の乏しさに悲しくなりました・・・・
シュークリームさんの言葉は、私が感動したものそのものです。
とても、わかりやすくて、あの感動が再び舞い戻ってきました!!
ラボのお便りに、シュークリームさんの言葉をいただいてもいいでしょうか?
よろしくお願いします!!

高知のまりりんより
Re:Re: The Song of the Salmon と サーモンの輪(06月13日) >>返事を書く
シュークリームさん (2006年06月14日 19時21分)

Marilynさん
>はじめまして
ニコル氏の講演の後、アファンの森の映像が印象に残り、私たちが(私
が?)
思っていた森は、本当に森じゃなかったことにショックを受けました。
本当に豊かな森は、人間の手で大切に保護してあげなければいけないこ
とを知
りました。

他のどのお話も、聞いている時には、とても感動し、みんなに伝えたい
気持ち
で一杯でしたが、帰ってきて、お便りを書くとなると、どうも、上手く
伝えら
れません。
日本語力の乏しさに悲しくなりました・・・・
シュークリームさんの言葉は、私が感動したものそのものです。
とても、わかりやすくて、あの感動が再び舞い戻ってきました!!
ラボのお便りに、シュークリームさんの言葉をいただいてもいいでしょ
うか?
よろしくお願いします!!

高知のまりりんより



まりりんさんへ

どうぞ、どうぞお好きなようにお使いください。
首都圏は、講演会一番のりだったので、帰ってきた後、感動をそのまま
書きとめておきたいと思ったのですが、まだ、これから聞かれる方のた
めには、書かない方がよいかと思いとどまったのでした。

忘れない間にやはり、書き残しておきたいと思って、書いてみました。
あらためて、奥深い話ですよね。
----------------------------
Re: The Song of the Salmon と サーモンの輪(06月13日) >>返事を書く
めぐこさん (2006年06月16日 01時37分)

 こんにちは!私はニコルさんの講演会に行けなかったので、とても興
味深く読ませていただきました。Salmon circleということばは始めて聞
きました、海のミネラルが森の栄養になっていることなど、想像もでき
ませんでした。
 新刊が待ち遠しいです。
Re: The Song of the Salmon と サーモンの輪(06月13日) >>返事を書く
シュークリームさん (2006年06月16日 03時42分)

めぐこさんへ

お久しぶりです・・・。

講演会に参加できなかっためぐこさんに
もうひとつ、感動した言葉を送ります。

ニコルさんがライブラリーについて語った言葉、

言葉には、魂がある。言葉が通じるだけでなく、言葉を感じることがで
きるのがライブラリー。

言葉が子どもの心をつかんだら、子どもは容易に言葉を覚えてくれる。
たとえば、たぬきの、red jacket ではなく scarlet jacket
のように。

ライブラリーを通じて、子どもたちは、

Not only learn English, but learn LIFE.
なのだ。

振り返ってみて、あらためて、有意義な講演だったと思います。
Re:Re: The Song of the Salmon と サーモンの輪(06月13日) >>返事を書く
めぐこさん (2006年06月17日 23時20分)

ありがとうございます。父母会でぜひお話したい内容ですね。ニコルさ
んが音にこだわったのも、子供の心に届けるライブラリーだからこそな
んですね。そんな製作者の方たちの思いも感じて、パーティ活動をして
いきたいとあらためて思いました。新刊にしっかり耳を傾けようと思い
ました。
Re: The Song of the Salmon と サーモンの輪(06月13日) >>返事を書く
フェニックスさん (2006年06月21日 21時05分)

宮崎のフェニックスです。訪問、有難うございました。
大分のHテューターも川の流域を守っている諸グループ・団体と協力して、蛍
をよみがえらせる運動や、無農薬の小麦を使った料理教室や、廃油で作った粉
石鹸の使用と普及運動などに尽力されていますよ!
今年の夏は「The Song of the Salmon」をテーマに合宿を計画中です(*^▽
^*)ノ”
Re: The Song of the Salmon と サーモンの輪(06月13日) ・ ・ >>返事を書く
くまちゃんさん (2006年06月22日 14時26分)

はじめまして(^^)/
さきほどフェニックスさんご紹介の、大分のHigumaです。

シュークリームさんは早くから『環境』についての活動に取り組まれて
いたのですね。素晴らしいですね。

私は、グローバル教育(6分野)活動に2000年頃から関心を持ち続けてきま
した。

そして今年の3月から『ラボっ子O.B.たちが立ち上げた市民活動団体』
&『大分の大野川を日本一の清流にしたNPO法人』との環境分野コラボが
始まりました☆⇒http://www.ohno-river.com/kappakoya/kappakoya-
tayori/060428lp-univ/lp-univ.htm

シュークリームさんのますますのご活躍をお祈りしています!
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