幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 「日本語」と「英語」(外国語)でやるの?
   今年たくさんの仲間がプレイルームに加わった。過去には10組ほどで活動した時も。子どもが小さいとなかなかゆっくりお母さんとお話が出来ないので、一人ずつテューターとの交換ノートを持ってもらった。名付けて「ララノート」。その由来は「Love Labo」。
 さて、ノートの行き来のようすはお母さんによって様々、でも一度も交換していない人はいない、それで十分だと思っている。ノートの提出があると心がはずむのが実感。
 内容はいろいろ。でもラボ活動に関すること=子育てが多くを占める。私は先輩風を吹かして彼女たちにアドヴァイス。私も皆さんと同じように子育てでは悩み、苦しんだので彼女たちが今直面している気持はすごーくよくわかる。そういう話題をシェアすることが私は好きだ。だから彼女たちのノートを読むのが楽しみ。
 若いママ(パパもよもね、ごめんなさい)たちはなかなか子どもを観察し、よく考え、学び、工夫し、すてきなアイディアを持っているなー、と感心することがよくある。そう、私も彼女たちに学ぶことが多くある。このすてきなシェアを多くの方にもおすそ分けしたいと思って、このページを作ってみた。
 親愛なる、一生懸命なママ、そしてパパたちへ… 「ララノートより」


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 このページを見させてもらい、みなさん、本当によく考えているのだなーと感心させられました。そしてその考えをきちんと文章として表現されていて、スゴイなと思いました。特にHちゃん、Nちゃんママの書いていた、日本語を大切にする、と言うこと、とても心に響きました。
時々友人たちに「ラボってどんなことするの?」と聞かれて、「絵本を読んで、歌を歌って、物語の話を自分たちでやってみて…」などと説明するのですが、相手は大体「それって全部英語でやるの?」と聞くのです。「ううん、英語と日本語」と答えると「どうして?」そこでいつも返答に困っていました。
でも先の話を見て、納得しました。まず自分の国のことばで考え、話すことができなければ、他のことばも自分のものにはならないのですね。特に日本語のベースができてない子どもたちには、まず豊かな日本語の土台が必要ということ、そのための絵本、物語なのだなと思いました。NOVAのCMでやってるような「講師は全員外国人!」ていうのは、子どもには当てはまらないということでしょうか?
 友人で10才まで香港で過ごした人がいます。彼女曰く「香港にいた時は、英語や中国語で会話してたはずなのに、今は全然話せない。」そういうことなのでしょうね。
でもやっぱりラボのよさを人に説明するのは難しいです。
Oct.10(A:3才6ヶ月、S:1才8ヶ月)
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 まず日本語ができなければ多言語が身につかない、と言うより同時に身につけていくことが大事だということです。絵本や物語はもちろんことばを習得していく上でとても効果的だと私たちは考えていますが、それはことばを自分のものにしていく時に、感情が伴うことがよりいいからです。物語は子どもに、いえ子どものみならず人々に感動を与えます。だからラボでは絵本や物語なのです。
ラボのよさを説明するのは難しい、とはずーっと私たちの抱えているテーマです。つまり、言語習得の過程自体が永遠のテーマ、ということかなと思います。でもことばにして言っていかないと伝わりませんよね。人に一番伝わるのは、楽しいと自分が思っていることを話すのが一番では?ーT(テューター、以下T)より-

 
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 メキシコへ行くかもしれない、と夫から話が出た時、私自身子どもの教育のことですごく悩みました。現地はスペイン語。英語ならまだいいけど(今ラボを通して学んでいるので)。子どもたちは全く触れたことのないことばとどう向き合い、その中で人との関係を築き上げられるのか…。まだ小さい二人にはあまりにも難しいのでは。と思う一方、他の国へ行き学ぶことで、日本では学べないことが(言語以外で)学べるのでは。愛国心や広い視野での物の考え方、それ以外でも…プラスになることは必ずある!と思ってます。
 そんな中、現地の学校の様子などを調べていた時、『海外子女教育振興団体』のページが目にとまりました。私が今まで抱えていた不安、悩み、疑問を思い切ってぶつけてみました。返ってきたことばの中で心に染みる文章がありました。
「(前文省略)日常会話力は1年~1年半かかり、教科書を理解するための学習言語力が年齢相当になるまでには4~5年かかると言われています。その英語力は背景に母国語がしっかり育っていませんと伸びていかないようです。また覚えた英語が日本語に裏打ちされていない場合は、帰国後忘れていく英語となるようです。お子様はまだ日本語を育てる大事な時期にありますので、英語環境に入れた場合、英語に負けないだけの日本語を育てていきませんと帰国後に日本語で苦労する心配があります。
小さいお子さんほど外国語を覚えるのが早いのですが、忘れるのも早いのです。外国語を失うと残るのは日本語です。滞在中に年令相当の日本語が育っていないと、両方の言語がだめになるケースがあります。普通母語が完成するのは10才前後と言われています。(以下省略)」
 この文を読んで、日頃テューターの言っていた「ラボは日本語を大切にしている」ということばの意味がわかった気がしました。今まで「日本語を大切にする」ってどういうこと?美しいことばを使うってこと??何だろう?あまりピンとこなかったけど、まずは自分の今いるこの日本のことばをしっかり身につけなければいけないんですよね。今まで私は英語で苦労したので焦りとも似た感覚で「とにかく小さいうちから英語に触れさせよう、身につけさせよう。」と思っていました。母国語の大切さなんて考えもしませんでした。
でも、海外に住むかもしれないという危機に直面し、日本語の大切さを感じることができました。
 うまく言えないけど、ことばだけでなく文化など日本独特のものも大切にしていきたいものですね。国際的になってあらゆる国の人があらゆる国へ往来できるようになることはとても喜ばしいことだけど、その一方でことばも文化もどこの国にいるのかわからなくなってしまうようでは困りますよね。
 海外へ行くか行かないかは別として、このことがあったから私は日本語に対するとらえ方が変わりました。
 「年令相当の日本語を身につける」一言で言えば簡単だけど年令相当のことばって?どうすればいいの?今のほほ~んと日本で暮らしていて、当たり前のように日本語を使っている。だから特別努力しなくても子どもたちも普通に日本語を使えると思っていた。それが当たり前でプラスアルファーとして英語を学ばせていたのに、いざ「日本語を学ばせよう」と言われても戸惑ってしまいます。そんな時、母が「本を読んであげればいいんだよ。もし海外へ行くことになったらあっちでたくさん本を読んであげな。」と言いました。ラボで毎回絵本を読んでることってここにつながるんですね。
 不安だった気持ちがす~っとやわらいだのは、「ラボで日頃していることを、私が子どもたちにしてあげればいいんだ。」と思えるようになってからです。
 ラボに出会えてよかった!!と心の底から思いました。
Sep.25(H:3才6ヶ月、N:1才6ヶ月)
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 私も当たり前のように「日本語を大切にしましょう」と投げかけていたことばの意味を、皆さんが理解していると思い込んでしまっていたことを反省しました。そう、ライブラリーを英日で聞くことも、子どもの英語と日本語を育てているんです。今日のパーティでNちゃん、私と「アロー」と挨拶できましたね。Helloデビュー記念日だ~!ーTよりー


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 ラボに入会して1年が経ちました。入会したころは、ようやく歩けるようになり、ことばを話さなかった子が、今は皆と走り回り、家ではオシャベリ娘で…。成長したなぁ~!はじめのうちは、まだまだ私から離れることができず、何をするにも抱っこ抱っこで、Hello!!の時も抱っこをするのは当たり前で、しょうがないと思っていました。
 でも、さすがに1年も通っているんだから、そろそろ自分で楽しみなさい!抱っこばかりで…と私の中でNに対する期待というか…頑張ってほしいと言う気持ちがありました。家では、パパと私に両手をつないでもらい、大きい声で"Hello"を歌ったり、挨拶も大きい声でするのに、何故かラボに行くとダンマリ‥時には部屋の隅へ行ってしまったりと…。私もな~んで??と思ってました。
 先週のラボの時久しぶりにHPをupしたと聞いて、拝見しました。Aちゃんママが「入会したときは抱っこばかりだったのが、今ではキディさんで一人で…」を見て、“そー言えばAちゃんも1年前は抱っこされていたなぁ!ちょうど一年前だから、Aちゃん2.6才頃だぁ~”何だかそう思うと、私の肩の力も抜けた気がしました。Fちゃん、M君、Aちゃんと2才のNが1才年上の子どもたちと、同じことができるわけではないんですね。NはNなりに楽しんでいて、抱っこされたい時もあるんだし…。だから、次の時は気持ちよく抱っこしてあげようと思います。目先のことばかり(Helloの時に抱っこをせがむとか…)気になっていたけど、改めて思い起こせば、テューターと小さい声ながら挨拶もできるし、自分のお気に入りのSBもあるし、お話もあるし、公園では、Aちゃん、Fちゃん、M君、S君とも大笑いしながら遊んでいるし、絵本は好きだし、Happy Birthdayや Twinkle,Twinkle…も歌えるし…いっぱい、いっぱい成長してるんですよね。
 入会した頃に思っていた“Nペースに任せて…”という思いを忘れていました。ママは反省せねば(笑)。さ~て、次のラボの時には、いっぱい抱っこしてあげよう!!Nが望むならネッ。
Sep.27,'05(N:2才)
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 今日のパーティはNちゃん2才のお誕生日とちょうど重なりました。それだけにママの文章が輝いています。ママが、Nが望むならいっぱい抱っこしてあげようと吹っ切って臨んだパーティでは、Nは見事に一人で楽しんでました。親の心の動きをすかさず見逃さないのよ、子どもは!
ーTよりー

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 9月あたまに長野の旅行で、安曇野ちひろ美術館に行ってきました。
絵本がたくさん置いてあり、その中に「フェルジナンド」発見!!
知らないところで偶然に友だちに会ったような嬉しい気持ちで、Fにせがまれ2回、3回と読みました。
 ラボに入ってなかったら、絶対に自分では知ることのない本たちが、思い出の本として、ひとつ、またひとつ増えていくのがとても嬉しいです。
Sep.28,'05(F:3才)
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 本との出会いを親子で楽しんでくれて、私も嬉しいーTー


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―Sep.15,'05のパーティ活動より―
T:「さあ、Peter's Hummerをやろうね。おうちで作ってきたHummerのある人は出して」
A:「これねぇ、父ちゃんが作ってくれたんだよ」
(するとM君が、ペットボトルを利用して作った頑丈でかっこよいHummerを持ってきた。)
T:「M君、すごくいいねぇ。もしかしてパパが作ったの?」
M君ママ:「そうなんです。先週Aちゃんがパパに作ってもらったのを持ってきたので、そ
     のことをパパに話して、『パパだったらどういうのを作る?』って言ってみた
     ら作ってくれました。」
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 パパもラボ活動に参加してくれるのはすごく嬉しい。子どもも嬉しい。ママも嬉しい。それにしてもママのさりげないラボへの“誘い”は、あっぱれ!―Tより―


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 寿限無‥とっても気に入ってるようで、毎日のように聞いてます。落語の部分は?な所もありますが、最初の名前を唱える部分は、リズムがよいのか一緒に唱えてます。同居のじいちゃん、ばあちゃんも「すごいなぁ」と感心しています。ただリズムがCDと違ったり、最後の「長助さん」を「長助」と呼び捨てにすると「違うでしょ!」とだめ出しをされてしまいますが…
 意味はわからなくても、自分好みの何かがあれば子どもはどんどん自分のものにしていくんだなぁ、と思いました。
Sep.8,'05(M君:3才)
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 そう、「寿限無」を唱えるのも立派な表現活動です。―Tより―


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 Nは、ここ最近急にことばがたくさん出るようになりました。家では、私やHが「Hello!!」と呼びかけると「アロー」と返答してくることもあります。テューターが毎週根気強くくり返していることってちゃんと吸収しているんですね。
 物語に合わせて体を動かす行為も、その場では何の興味も示さなくてもちゃんと楽しんでいるんですよね。そう感じたのは実はパパの一言がきっかけでした。
 我が家では、ラボでやったお話は他の絵本と同じように本棚に入れて置いてあります。Nは毎晩、お風呂から出ると本棚からガンピーさんの本を持ってきます。(いつからそうなったのかわかりませんが‥)初めのうちは読んであげたけど、私のほうが飽きてしまい他の本を読むと、しまってあったガンピーさんの本をまた出して「読んで」と渡してきます。読んであげてもすぐに飽きてしまうのか、動き回って布団の上をバタバタ転げ回るので、途中で読むのを止めると「あっあっ!」(たぶん読んでと言ってる)と本をポンポンとたたきます。こんなことを毎日の日課のようにずっとくり返してきました。パパにも同じことをする時があるので、「Nって、ガンピーさんの本を読んであげてもちゃんと聞いてくれないからイヤになっちゃうよね。」と私が主人に言うと、主人が「そう?ラボ風に楽しんでるんじゃない?だってこの本読んでる時だけ『ワンワン』って言っていつも走り回るよ。犬になってるんだよ。船がひっくり返って‥って読むといっつも布団に倒れ込んでるじゃん。」と言われました。今まで、本を読んであげる時はおとなしく聞いているもの、動き回ってる時は聞いてない、と思いこんでいたけど、それは私の勝手な考えでした。
 Nはガンピーさんが大好きで、物語を楽しんでいたんですね。
Sep.8,'05(H:3才6ヶ月、N:1才6ヶ月)
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 パパの洞察力が素晴らしい。感心しました。ことばが不十分な時期は、特に子どもの行動を観察し、その思いを推察することは大事だよねー。―Tより―


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 ついこの前ラボに入会したと思ったら、もうキディグループに移行するなんて、月日の経つのは本当に早いですね。この前まで、プレイルームで「抱っこ」をせがんで体を動かそうとしなかったAが、「かーちゃんがいない方が嬉しかった」と言うようになるとは考えもしませんでした。あの時は、早く自分で何でもやるようになって欲しいと思っていましたが、そういうのは一時的なもので、時間がくれば自分なりの楽しみ方を見つけるものなのですね。テューターのおっしゃった様に見守っていればいいのだなと、振り返ってみて思いました。
それにしてもあっさりと「かーちゃんいなくていい」と言われると、離れてくれてホッとする反面、何だか淋しい気もして勝手な親ですね。今までべったりだったのに、だんだん一個の人間として自立していくのでしょうね。
 Aを含め、子どもたちを見ていると本当によく自分のことをアピールして、すごいなと思います。私自身、自分を出すことが恥ずかしいことのような気がして、ずっと過ごして来ました。なかなか言いたいことが言えず、一人でイライラすることが多いです。
相手のことを理解し、自分のことを主張し、ということの難しさ、親の私ができないことで、子どもたちにうまく伝えてやれない。ラボを通して、子どもたちが正々堂々と自分のことを相手に伝え、相手のことを理解できる人間に育ってくれればと願っています。
July 6,'05(A:3才3ヶ月、S:1才6ヶ月)
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 ホント、親は勝手なんです!そして子どもはどんな子でもすごいエネルギーで「私をわかってー!」と全身で訴えてますよ。―Tより―


 
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 Nもお姉ちゃんの真似をして、いいことも悪いことも少しずつ覚えていきます。この頃Hがお風呂の中に入ると、必ず「Twinkle, Twinkle, Little Star」~♪を歌います。以前までは1~10まで数えてから出ていたけれど、今はHのリクエストでこの歌を歌ってから出ます。お陰で私は歌を覚えました。Nも手を動かして踊ってくれたりします。
 Nは11ヶ月の頃からラボに入れ、周囲から「そんなに小さい時から入ったってわかんないよ」とか「お金がもったいない」など色々言われたけど、Hが1才3ヶ月(今のNの時)とは全く違う成長にびっくりさせられます。これから先、この二人がどう変化し、成長するのか楽しみです。  でも一方で自分の育児に対する不安もあります。ニュースや新聞などで子どもが起こす事件などを耳にすると、うちの子は将来こんなことをしないだろうか…と不安になります。
                    Jun 30,'05(H:3才3ヶ月、N:1才3ヶ月)
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 親はとにかく「あなたは私たちにとって、とても大切なのよ」と言うことを、全ての表現で、率直に子どもに伝えていく必要がある―Tより―


     
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