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ラボ活動に欠かせないのがライブラリーといわれる おはなしCDと絵本・テーマ活動の友 の3点セットです。
ライブラリーは音声作品です。これは厳選された絵本・物語を
一流の語り(声をプロとする俳優声優第一人者)に
厳選された音楽・録音演出・が加わって言語・表現・ストーリー・キャラクター・テーマ性といった多方面から検討研究の繰り返しにより作られた芸術作品です。
だからこそ繰り返し聴きこむことができます。
子供達には表現したい気持ちが高まる物語に出会ってほしいから
それは40年前からずっと変わらない
子供は物語を聞き・聴き 非日常に心を解き放つことで
想像力を成長させ また現実にもどってくることで
生きる力を身につけていきます。
ライブラリーを教材と呼ばないのはそれゆえなのです。
私は最初 このことになかなか実感することができませんでした。
けれどラボを続けていくと
何度も何度も聞くことであることに気が付いてきました。
まず、あきない
そして どんどん想像(私の場合は妄想?!)していき
気がつくとお話のなかでゆったり・・・
いつのまにか 登場人物になってせりふをいったり
うたをくちづさんだりしている・・
この体験を子どもたちはしているのだと気付きました。
ライブラリーを元に活動することは
単純にことばを覚えたり
あるいは単語数を増やすことではありません
「さあ、いってごらん」と無理強いして言わせた英語よりも
ふと子ども自身の口からライブラリーの音をそっくりまねて発したことばのほうが
力強く、意味を理解しているといえるのです。
「テューターハンドブックから一部抜粋」 |
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