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絵本「さんびきのやぎのがらがらどん」を知っていますか?
岩版画で刷られたものらしい。版画なので使われている色も3,4色と少ない。描かれている線は迫力がありついつい引き込まれる。とても何十年も前に作られた作品とは感じない。お話も単純で、トロルという化け物の住む橋のしたを小、中、大のやぎが一人ずつ渡ろうとする。食べてしまうとおどかすトロルをうまくかわし、最後にはやっつけてしまうという見ているほうはすっきりとエンドを迎える。
欧米でも語り継がれている絵本の1つで子供達の人気の絵本だそうだ。日本の桃太郎に通じるところがあるような気がするのは私だけだろうか。
それは安倍パーティにとって特別なものになりつつある。
2003年の北摂地域発表会で発表した。パーティとして初めてテーマ活動を他の人にも見ていただいた。いろいろと課題の見えた発表だった。まだテーマ活動することの楽しさよりも緊張のほうが勝っている発表だった。それでも通常のパーティでは「がらがらどんじゃんけん」を楽しんだり、やぎになってトロルと戦ったり、といろいろなことをして楽しみながらおはなしの中を入ったり出たりして活動してきた。
今年3年ぶりにがらがらどん紙芝居をしてみた。子供達が分担した手作り。
中1、小5、小3の三人がパーティの小さい子供達に贈るサプライズのプレゼントだった。
久しぶりにCDをかけてみると音楽にそって言葉が出てくる、出てくる・・・なんか自然に出てくる、といって身体を動かし、身振り手振りですらすらと楽しそう。
ちびやぎは要領よしのしっかりものと思うわ、とか、
二番目やぎはきっと勉強のできる理屈タイプじゃないかな。なーんていいながら
なりきってすらすら発話している。おまけに音楽CDでやってみても違和感なく最後までしてしまった。これがラボ式言語習得なのだ!と感激した一日であった。
パーティうちうちの発表会での成果は?
お母さんたち、小さい子供達の前で恥ずかしさと緊張であの日のようには・・・でも君達がすばらしい力を付けてきていること、テューターは知ってるよ。
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