「はらぺこあおむしピクニック」
広々とした森林公園で、親子で実際にあおむし体験をしてみよう!ということをテーマに
持ち寄り(はらぺこあおむしに出て来る食べ物を一品)ピクニックを開催しました。
どなたでも無料で参加できる楽しいイベントです。
※掲載内容は2007年5月9日の様子です。(2008年、2015年にも開催致しました。)
<プログラム>
☆自己紹介
☆Hello! 全員で手をつないでご挨拶
☆あぶくたったにえたった
→日本のあまりにも有名なわらべ歌。
幼稚園では全然取り入れていないことと、あまり皆で遊ぶ機会がないこと、
そして何より「むしゃむしゃむしゃ」とテーマライブラリーの「はらぺこあおむし」の食べる音を意識して。
☆パタパタ絵本を使って。「何のたまご?」
☆はらぺこあおむし英日読み聞かせ
☆全員でテーマ活動
→はっぱの上に、ちっちゃなたまご。お月様が空から見て言いました。
→自然の中、ちっぼけなあおむしになって欲しくて、大きなボードも用意しました。
→さなぎの皮を脱いで出て来るのです!
☆持ち寄りおやつタイム開始
☆段ボールでゴロゴロ。「キャタピラー」遊び
☆自由解散
プログラムはこのような流れでした。
途中、子供達がハトに餌をやり始め・・・群がっていたハト達にちょっとびびっていた私でしたが・・・
そこへ大きなカラスの集団が空を真っ黒に染めるほどやってきて、一時は騒然というハプニングもありました。
慌てて食べ物の撤収を命じ、野生の生き物にむやみに餌を与えないことを話したのでした。
誰も怪我がなく一安心でしたが、本当に餌付けはやめましょう!!!
というわけで、ハプニングをのぞけば、本当に楽しいあおむし体験でした。
ラボが初めてとは思えないお子さんたちで、成りきりあおむし→ちょうちょうの動きに感動しましたし、
最後に「また、あおむしやりた~い!」「いつやってくれる?」と言ってくれた言葉に
あー良かったぁ♪と嬉しくなりました。
ラボっ子の「テューターのおうちで、いつでもやってるよ。」というさり気ない回答にも笑顔がこぼれまし た。
やはり自然体験・縦長年代の仲間との交流は、子供の成長にとって、欠かせないものです。
参加者の皆さんもそう感じて下さっていると良いなと思います。
繰り返しリクエストに応じた「あぶくたった」やはりわらべ歌で育つ事の重要さ、楽しさを再確認できました。
わらべ歌を沢山楽しんで育ったお陰で今の自分がある、と強く認識している大人は少ないでしょうけれど、
目に見えない数多くの楽しい仲間との想い出が、心の肥やしになっている事を忘れて欲しくないです。
詰め込み式に良質の知識を!と考える前に、まずは今の幼児期にしかできない遊び(の中からの学び)体験を
大事にしてもらいたいと願っています。
ご参加いただいた方々、本当に楽しい時間をありがとうございました。
かわいいあおむし達がちょうちょうになって飛び立つ姿を目に焼き付けておきます。
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