幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0333925
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 将来の夢(大学生編)
 TTの夢
・ 会員のママの声
 わたしの考える英語教育
・ こどものつぶやき・コトバ・ささやき
 こどもたちのきらっと光る言葉たち
 国際交流から帰国して
・ 国際交流
 既参加者
 受け入れ
 京ちゃん、帰国後の感想
 エリンと小学生たち
 2013 オレゴン国際キャンプ
 まゆ 帰国後(激励隊)
 2015年ホームステイ
 '18 はぐ国際交流激励隊
・ ’11東京支部大会
 みんなへ
 支部発表会を終えて
・ クリスマス会
 '10
 '12
・ 物語の絵画
 '10カレンダー
 '11カレンダー
 '12カレンダーの絵入選!
 '14 カレンダーの絵
 '15物語カレンダーの絵 「入選!」
 '17 物語の絵画
・ 発表会
 '09ペルセウス
 '10アリババと40人の盗賊
 '12ノアのはこぶね
 '13ピノッキオ3話
 '14「ピーターパン」合宿
 '14 ハロウィーンパーティ
 '15「スサノオ」合宿
 '16 Alice in Wonderland (2&3)
・ なつの思い出
 '08黒姫キャンプ
 '08御岳合宿
 '10黒姫キャンプ
 '11黒姫キャンプ
 '12宮澤賢治day
 '12壮行会&交流発表
 '12黒姫キャンプ
 '14 中学生企画「縁日」
 '14 ざおうキャンプ1班
 '16 黒姫サマー
・ ① 全グループの共通おたより
 ②「7月の活動予定」
Welcome!
センス・オブ・ワンダーの旅   木村文枝

どこまでも歩く・・・

 オレゴンの古代の森で 無数の巨大ナメクジに出会った。
砂漠で トレッキング中に干からびた動物の角や骨をさわった。
倒木から、別の新しい命を育む樹のそばに身を置いた。サバイバル・プログラムでは、
太陽の光を利用して水の採取や、イカの解剖をした。どんなときも
OMSI(オレゴン科学産業博物館)のインストラクターは、決して知識だけを
詰め込ませたりせずに、
「感じ取ること」「考えること」「意見をもつこと」「シェアすること」の
大切さをゆっくりと導いてくれた。

本格的な科学や自然教育プログラムを遂行するスタッフは、若くて有能で魅力的だった。
ホームステイと違って 日本人で固まり易い環境に、こどもたちがどう向かっていくのかを
見届けたいと思っていた。テント泊のグルーピング、バディ交代の声掛けを
してくれるインストラクターの配慮、自己申告で能力別に分かれて、
繰り広げられたイングリッシュレッスンにも こどもたちが主体的になれる工夫が
あった。お返しに「うける」「まじ?」「なんでやねん」「どうも」「すっげ~」などを
教えるスキットを英語で発表できるほどになった。

ホームステイのように、
「ひとりだち」を目指すには日本人が多すぎて、負の環境ではないかと思われたが、
大学生やカレッジリーダーの刺激を絶えず受けることで、発奮しアクションを起こす子がいた。

また、日本人とキャンプに参加する!という意欲をもったアンバサダーとの出会いも大きい。

きっかけは、化石でも植物でもいい、他の子が頑張っている姿でもいい。
「自然科学と交流」に興味があれば、その子のセンス・オブ・ワンダーはさらに磨かれるだろう。

そして、この体験と研ぎ澄まされた感覚は、これからも意識次第で、
続いていくということを忘れないでいたい。      
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.