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ダルシンの言語習得分析 03月03日 (金)
新刊『はだかのダルシン』を読んで発見!!今、頭を悩ましている40周年シンポジウム「ラボにおける言語習得」のプロセスと、この物語の中でダルシンが体験していく言語習得体験が重なるのだ~!

ダルシンは王子なのに、訳あって追放される。いくつかある追放の条件に、「人間の言葉を話してはならない。」ことを課せられる。
人間の言葉=自分の身近な言葉 を使えなくなったダルシンは、カラスの言葉(鳴き声)、オオカミやアザラシとのコミュニケイション法を身につける。
その後、追放がとかれ、人間の言葉を話すことが許されると、ダルシンは、美しい詩を詠んだり、歌を歌う。その歌に聞き惚れるように、色々な動物がダルシンのまわりに集まってくるのだ。
自分の身近な言葉を使えない状況におかれることは、ラボっ子たちの国際交流体験と同じだ。勿論、ダルシンがおかれた状況は、もっともっとワイルドでハードな体験だったが、言葉の面では共通の体験だと思う。
全身を耳にして相手のことを聞き、全身に目をつけ相手の一挙手一動をおって、分かろうとしたことだろう。そして、真似てみる。それを繰り返す。
一度違う言語体験をした後で、自分の言葉に戻れた時は、ことさらに、母語がありがたく、いとおしく、美しく感じたことだろう。赤ちゃんの頃からずっと語りかけられた母親の愛がつめこまれた母語。自分の言葉を使って、布をつむぐように言葉をつむいで、詩を作り、歌を歌い、物語を人に語りたくなったことだろう。すると、ダルシンが人間の言葉に戻っても、動物達が集まってくる、まるで、その美しさ、ダルシンの心がわかるかのように。

ラボっ子達が、様々な物語を通して体験していく異言語体験の過程をどう説明するかは、本当に頭をかかえるほど容易なことではない。その体験をしたことがある人しか、本当には、わからないだろうから。
しかし、こうして、ダルシンの物語として、言葉と成長を著してあると、なんだか、とっても理解しやすい。物語とは、人が想像する力を使い、疑似体験ができる要素をもっているからだろう。

 これまでにも、ラボのライブラリーに多くのメッセージをラボっ子に残し、深い影響力を与えてきてくれたC.W二コルさんが、新たに、『はだかのダルシン』にさらなるテーマを詰め込んでラボっ子に届けてくれる。中でも、「成長と言語とは、きってもきりはなせないものだという真理」は、ラボっ子たちにとって、何よりの励ましとなり、宝物になることだろう。
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Re:ダルシンの言語習得分析(03月03日) >>返事を書く
どらみさん (2006年03月03日 18時18分)

私も今日「はだかのダルシン」を読んで、さとみさんのHPに共感しまし
た。深いですね~もうしっかり研究をされていらっしゃる。いい勉強を
させていただきました。また遊びに来ます。よろしくお願いします。
Re:ダルシンの言語習得分析(03月03日) >>返事を書く
どらみさん (2006年03月04日 10時11分)

是非ニコルさんの番組の録画お見せください。よろしくお願いします。
すばらしい分析の日記、私のページに引用させていただきました。
事後承諾ですみません。
Re:Re:ダルシンの言語習得分析(03月03日) >>返事を書く
さとみさん (2006年03月04日 22時37分)

どらみさんへ
>是非ニコルさんの番組の録画お見せください。よろしくお願いしま
す。
すばらしい分析の日記、私のページに引用させていただきました。
事後承諾ですみません。
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了解しました。
ちょっと、言語習得とダルシン、単なるこじつけ!?かもしれませんが
ね~。
『はだかのダルシン』がどうライブラリーになるかたのしみですね。
元こくぶんPの大学生が、オーディション受けましたが、残念~!!でし
た。
また、情報交換お願いします。
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