幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 『ぐるんぱが私にくれたもの』byラボっ子OGひまわりさん
 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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 お絵かき 2004年編
Welcome!
映画に引き続き、自分の読書日記をつけようと思いました。
タイトル通り、色々な読み方をしております。



『ギリシャ人の愛と死』by 曽野綾子・田辺部昭


:三部作『ギリシャの神々』『ギリシアの英雄たち』の一部。ギリシャ神話の大まかなくくりがざっとわかる。所々の著者のコメントが控えめながら、簡潔でポイントを押さえ、ぴりっときいている。建石修志挿画が素晴らしい。この本を読んで、以前に読んだ里中満知子著『ギリシャ神話』全8巻の絵(漫画)のイメージが自分の中にインプットされていた事を再認識。この本で、また違った挿絵からのイメージが深く持てて、良かった。そう思うと、映画『トロイ』を観るのも、怖いような、興味深いような。読みながら、たくさんの美しい女性、たくましい男性が(神々)が登場するが、この世の美しさを超る程の美とは、一体…と想像して読むので、自分の美のイメージと他人が描写するイメージとの違いを知るのは、テーマー活動で個々のイメージを練り合わせていく過程の楽しみ方と似ているのかも。
 それにしても、「トロイア戦争もオディッセウスの苦渋の長い旅も、全て、ゼウスのはかりごとであった。それはとてつもなく遠大な計画ではあったが、ゼウスという大プロデューサーに操られ、神々と人間たちが、それぞれの役割を忠実に演じた結果であった。」というくくり…無常感を感じぜずにはいられない。この無常感がなくなった時、初めて、人間が自分たちで、真の幸せや平和を手に入れる時なのだろうか。



『意識の海のものがたりへ』by 谷川雁


:改めてラボのライブラリーが単なる英会話教材ではなく、子ども達に本物を与えるべく多くの大人達の思いがぎゅっと凝縮され熱いものだった事を認識した。小さい頃から楽しんできたライブラリーが、年令を重ね、経験を重ねる毎に、味わい方、テーマーの見出し方が違ってくる。こんな思いも込められていたのか、、、とふと、当時制作した方の思いとかを馳せてみたりする。勿論、国語の勉強と違い、正解はない。100人がライブラリーを聞けば、100以上のイメージがあり、またそのイメージも形をどんどん練られ変わっていくものだから。谷川雁さんの、熱い子ども達への思いを垣間みたことで、私の心はざわめきたって、平常心を失う程であった。言葉にこだわった著者の遺影を抱き、拙い言葉ながら心のざわめきを書き綴ってみた。

長い間 奥底に鎮め込まれていた不快感

長い間 どこからか視線を反射させ  ひっそりと脅かす畏れ
 
それが今 春の突風に煽られ  深い奥底から放たれる
 
何者かの大きな手が
       
      全てを知り尽くした指揮者のように  必然的な一振りで 奥底に光を放つ

充分な間隔  計られた間隔  計算しつくされた目盛を刻み

偶然というトリックで  愚か者の目には映らないように
 
全ては計って結ばれた線と点 
        いかにも巧妙に
             美しい紋様さえも描き出す一筋の線が 
                 一瞬の光とともにほどかれる

だが その快感もつかの間

再び さらなる巨大な螺旋をなし 絡み合い もつれ合い
            新たなる呪縛に この身が縛り上げらる
 
解き放たれた快感と さらなる大きな呪縛の不快感の はざまにいる瞬間

覚悟しろ ほほえめ のぞめ そして まて

ありとあらゆる全ての呪縛は 必然的な関連として導かれている たかだか一本の線なのだ

果てしない高みから 眺めながら 目線ひとつで操る者の存在を信じろ

そして身を委ねよう

再び春の突風が 一筋の光明とともに放つ その瞬間を信じて 



『ぼくのワイルド・ライフ』byC・W・ニコル、竹内和世訳


:おなじみニコルさんの思い出話。少年の頃から黒姫に住むにいたるまで、様々なワイルドとよばれる地での体験話。自然や、動物が好きな子なら、読んできかせてあげるにもいい。“たぬき”や、“北極の昼、夜”の物語は彼のこういう経験から生まれたものなんだなぁと思う。少年の頃、カラスをペットにしていた話も傑作。自分のラボッ子時代、出来立てのラボランドの森を一緒に散歩しながら、色々語ってもらった記憶がある。「こういう落ち葉が土になるんだよ。」ああ、古き良き時代よ。あ、それも、ニコルさんの体験を基にした物語でしたよね。NHK教育の人間大学講座で、おひさしぶりの姿を拝見。“たぬき”に登場するgrizzly bearのようでした。(存在感のおおきさが…)

           


新潮古典文学アルバム13 平家物語』by 牧野和夫・小川国夫


:「栄華の頂点から一門滅亡までーーーー、貴族社会から武家社会へ激動の歴史転換期を、部門平家がたどる数期の運命。盲目の琵琶法師が語り継いだ哀切の国民叙事詩。

一門の崩れゆく命運を見通しつつもそれを担い続け、それをみとどけ、最期を迎えてさわやかに笑った哲人平知盛。戦場における人間の心を洞察して透徹した知将知盛を、『平家物語』は淡々としかも的確に描いたのである。」

この本の帯びの文および、印象に残ったくだりである。この新潮古典文学アルバムシリーズは分かりやすく、関連資料、関連写真、も盛だくさんで、ビジュアル効果も抜群で、様々な角度から興味をそそってくれる資料集の集大成と言える。『平家物語』ゆかりの地も多数紹介してあるので、旅の友として訪ね歩いてみたくなる。ラボのライブラリー、本と合わせて味わえば、『平家物語』の概要が理解できる。

 


『アルケミスト-夢を旅した少年』byパウロ・コエーリョ
山川絋矢+山川亜希子=訳


世界各地へ放浪の旅をした後、自国ブラジルで流行歌の人気作詞家になり、その後、再び世界を巡る旅に出て、様々な出合いと出来事の体験から書き上げた小説。という説明があとがきにある。また、どこかサン・テグジュぺりの『星の王子様』に似た雰囲気を醸す童話風の物語の印象を受けたのは、私だけではないようだ。あとがきにもコメントがのっていた。
羊と話しができる羊飼いの少年が、何日もはっきりとした夢を見る。「錬金術師」を夢みて砂漠を旅するうちに「大いなることば」を理解できるようになり、砂漠や太陽と話をかわし、少年は愛の力を伝える。
これを読んで、自分の中に原風景として、どこまでも続く砂漠の風景があることに気づいた。それは、幼い頃、父とよく行った中田島砂丘の風景だ。どこまでも続く砂丘を越えながら、いつも必ず、父は大きな声で「月の砂漠」を歌っていた。あたかも風に聞かせているのかと思うほどの大きな大きな声をはりあげて。いくつもの大きな砂丘を越えると大きな海が待ちうけていた。風は波を立て、砂を運び何を私に語りかけていたのだろうか。
そんな中田島砂丘も、今やおびただしい数の奇怪な怪物に占領されてしまった。その怪物とはテトラポット。



『運命を愛した女たちーギリシア神話を読む』by 楠見千鶴子




『子午線の祀り・沖縄』by 木下順ニ




『往復書簡』by田島征三、田島征彦 高知新聞社出版


一卵性双生児という同じ人間が2つに分裂して、--鋭すぎるふたつの心がつながろうとするーー

「その自分のいやな面を削り取ったり修正したりしたいけれど、それは自分ではないからできん。自分の力で動かすことのできないもうひとりの自分」

「せいちゃん、ぼくは、おまんが今ほど、はっきり見えることはない、、、ぼくから、せいちゃんがまだ独立できていないことに気がつかんから。ぼくは、ひとりの人間のどんな面でも、削ったり、修正しようとは思わない。」

日出町のごみ処理場問題を体をはって反対運動してきた田島征三さんと、
丹波の山奥で(その後、灰谷健次郎さんに譲ってもらった淡路島の家へ移る)自給自足の生活をしながら、沖縄のキジムナーを題材に平和をテーマに織りこんできた田島征彦さんの、そっくりで、そっくりでないふたりの手紙のやりとり。
しかも、強烈な土佐弁で、自分というもう一人を抉り出していく。そこには、深い兄弟愛、信頼で繋がれている。
繋がれた太い愛は、生き物へ、平和へ、地球へ注がれる愛として広がり、それぞれ違った表現方法で、世に訴えていく。
なかなか、手に入りにくい本だそうですが、読みがいがあります。おふたりの活動、作品、周辺の人間関係も含めて、赤裸々に語られた内容です。
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