幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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>先生がネイティブでないということにはどのように対応されているの
でしょうか?最近、ネイティブではないというだけで電話を切られるこ
とも多いのですが…

⇒ひとくちにネイティブの先生といっても、話される英語は様々です。
ちなみに、今、聞こえてくるフック船長の英語は、まさに、クイーンズ
イングリッシュ。

”Are they chained,so they can’t fly away.”
「こぞっこどもが、空を飛んで逃げないように、ちゃんと鎖でしばって
あるな。」
のくだりで、キャント、でなく、カ~ント と聞こえませんか?
実は、フック船長は、海賊に成り下がる前は、貴族の厳しい躾の家庭で
育ち、母親の愛に恵まれなかった、という背景があるそうで。原作に書
いてあるのですがね。だから、大英帝国に背きながらも、自分に染み付
いた英国イングリッシュを話す矛盾を抱えている、、、何てことも、大
きい子達とは、この物語の人物分析なんかして楽しむのですが、、、

今、英語は、世界共通語。オーストラリア人、アメリカ人、ドイツ人の
英語、中近東の人の英語、スペイン語なまりの英語、中国人なまりの英
語、インド人の英語、、、
全部違うのですね。このフック船長の英語も、現代のアメリカ人英語と
は、とても違います。逆に、最近のアメリカ映画を観ても、美しいと思
う英語を話している映画は、少ないですよね。

(キャンプでアメリカの子達と楽しそうにしている写真を見せながら)
子供達にとって、英語で話す必然性、動機がなければ、なかなか大人が無理にそうさせようさせようとしても、アウトプットはしないようです。この写真のように、外国の人とお友達になりたいとか、仲良くしてくれた外国のお兄ちゃん、お姉ちゃんともっと遊びたい。そんなとき、自然にコミュニケイションしてしまっている姿をよく見かけます。

とはいえ、普段近くに、いつも外国のお友達がいるとは限らないので、物語の中で、ピーターパンになりきって、遊びます。ほら、○○レンジャーになりきって子供が遊ぶとき、○○タン隊員言葉になっているでしょう?

こどもにとって、興味が湧きわくわくすることだったら、すぐにインプット、アウトプットしてしまいますが、ネイティブの先生がいくら正しいと思われる(?)英語で語りかけても、それが子供にとって興味の湧くことでなければ、耳には入ってこないのでは?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 

なんて会話を交わした覚えがあります。
我が家の息子達3人もホームスティに行き、帰ってから、

ホストが、こう言った、ああ言った、お母さんがこう言ったから、ぼくは、、、

なんて、報告を聞いていると、あれ?英語で話していたんだよね、わかっていたのかな・・・ってことに。その報告は、みんながみんな、とても自然なのです。それは、普段ラボのCDを聴いて、テーマー活動を自然にやっている子にとって、違和感なく溶け込んでしまうからなのでしょうね。たくさんのラボっ子がそんな感じですから、確かのことのようです。
アメリカの子を受け入れた時も、だんだんとラボっ子とも仲良くなって遊んでいる様子を見ると、同じ光景が見られます。

でも、まだ、ラボ歴が浅くて、そういう場面に出くわしていないと、話せる事例がなく、確証なく話さなくてはならずに、苦しいかもしれませんが、インターンや地域で受け入れをするパーティとの交流会、他にも外国の人を招いたり、仕事として英語を教える立場の人としてでなく、互いのことを知り合える機会をたくさん作ってあげられるといいですね。

なんだか、参考になったでしょうか?

実は、今日、もっとましなお答えをしてあげられないかと、ふらっと本屋さんに立ち寄り、「子どもに英語を教えたい 2005」アルク出版の雑誌を買ってしまいました。同じ質問に冨田祐一という大東文化大学教授の答えが載っていましたが、やはり、自分の言葉で確証された事例を挙げて話すことこそ、ラボテューターの強みではないでしょうか。

とはいえ、巷のお母さん達は、こういう雑誌を読んで研究していることは、プロとして無知では通れない時代なのでしょうから、違いを明確に話せる知識は入れておく必要あるでしょうね。
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