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池上パーティの国際交流

紺三郎のバングラデシュ日記
               
 2004 1月          よき匂いをはなつもの
                                   池上 恵美子

 今年もお正月休みを利用してH and Hのスタデイツアーに参加しました。バングラデシュを訪れるのも3回目になります。H and Hは宮崎の小さなNGO活動です。ボランテアのかかわり方には人それぞれ、その人なりのアプローチの仕方があると思いますが、今私の出来るかかわり方は自分の休みの時間を使い、自費参加(約20万円の参加費)をして、バングラデシュのこどもたちへ学用品、手作りノート・手さげかばんを直接手渡しをするというボランテアです。今回は3名での訪問でしたので、その手渡しできる荷物の量も60キロまでという制限がありました。訪問する人数が多ければ持ち込みの量ももっと増やせます、そしてH and Hがめざす活動の内容をしっかり自分の目で見ることが出来ます。一般の会社員や高校生以上の方々には冬休み中・お正月休みが行きやすいのでは・・、ということで考慮し設定された今回の日程でしたが意外に参加者が少なく残念でした。次回は日程をもう少し考えるといいのかも知れません。自分も含めて支援者の方々にはぜひ自分の足でバングラデシュに行ってほしいと思います。(いつかは)。
 2004年H and Hがめざす活動の1つに“宮崎アジアこどもフォーラム“の開催(2/27~3/12)があります。わたしもこのフォーラムの実行委員になり、7月から毎月実行委員会を開き準備してきました。宮崎市からの助成金32万円では5名+2名(先生)はとうてい呼ぶことが出来ず、大学生が中心となって募金活動を行ったり、インターナショナルフェステイバルでバザーを行ったりして(その間、賛同いただいた方々からの寄付などもありました)ようやく5名分の渡航費は集まりました。
今回はこのフォーラムの実現に向けての仕事があちらでたくさん待っていました。ビザ取得のための書類作成、その為に首都ダッカにある日本大使館領事部にも行きました。領事管の園部さんはてきぱきとした対応で、滞在中の安全についても注意がありました。初めてこのような招聘事業を行う小さなNGOに対してたくさんのアドバイスをくださったのはダッカに事務所を構えるアジア砒素ネットワークの対馬さんでした。チムナムクル・バングラデシュというあちらのNGOのスタッフともまだ大事な話が残っていました、7名分の渡航費用が集められない時、5名のこどもたちはなんとしても招待したいが先生方のどちらかを削らなければならない・・・、そのとき、代表のシャモールさんはバングラデシュの民族音楽、そのものを感じてもらうのにこのミュージック・チームからはひとりも削ることは出来ない、お互いに努力してなんとかこの”Children Friendship Program”を成功させようと、スタッフ1名、先生1名の渡航費の負担を申し出てくれました。何もかも日本側がお膳立てする支援活動より、協力し合うこのようなスタイルがわたしはとてもよいと思います。
2/27日に来日する5名のこどもたちにも会いました。みんな背筋をぴんとそらせて期待に胸を膨らませている様子がよくわかりました。寄付していただいた赤い冬用のジャケットも持っていきました。来日の時、日本は想像以上に寒いだろうから5名はおそろいの赤いジャケットに身を包んでやって来ます。
チムナムクル・バングラデシュ(CB)が経営するもう1つのチリマリの小学校へ240枚の手さげかばんを届けました。しかし、新入生60名と最上級生の分とが今回は足りませんでした。「必ず後からみんなに届くから、そう伝えてください」と約束しました。
あちらに行って、手渡しをして、「つなぐ」「つながる」ボランテアをしたいと考えているわたしはこのことをみなさんに報告して、ぜひ次回あちらに出向く方へとこの約束をつなげたいと思います。
チリマリの小学校では新1年生から里親制度の教育支援児10名を校長先生やNGOのスタッフたちに選んでいただきました。マイメイシンの小学校ではいままでの7名(6+1)の成績表やノートなどを見せていただき、一年間きちんと学校に通っていることがわかりました。この7名に加えて新たに1名の教育支援児を校長先生の推薦を受け、家庭訪問・母親との面接をへて決めてきました。
マイメイシンでずっとわたし達の世話とコーディネイトをやってくれたアフローズさん(もちろん彼女もボランテア)カーンさん、ソバちゃん、プトちゃん、少しお話をする機会があったあちらの女学生達。
再会したり、新しく出会った方々にたいへんお世話になり人々の温かさや清々しさに触れることが出来ました。最初の支援児のシャテイやジョエルはわたしの顔をもう覚えていて、今回再会した初めははにかんでいましたがお花をくれ、その後はずーっと手をつないで村の道を一緒に歩きました、お別れの時ジョエルはすごくいい笑顔で何回も手を振って駆けていきました。きっとまた会いましょう。
 わたしは大江健三郎の「新しい人」の文章がとても好きです。自分もそうありたいなあ と願っています。スタディツアーの帰り11日ぶりに機内で読んだ日本語の新聞に「よき匂いをはなつもの」という言葉を見つけました。常に新鮮で風通しのよいH and Hの活動であることを、よき匂いをはなつものであることを願います。私は「つなぐ」ボランテアをまだまだやり続けたいと思うからです。

とてもアフリカンな一日

紺三郎の日記 
アフリカン・ダンスWSに参加してきました。 06月06日 (日)

今日はアフリカン・ダンスのワークショップを受けに行ってきました。先生は「ポー」。風と書いてポーと読む、若い男の人。ドレッドヘアーのなんだか不思議な感じの人だ、でもジェンベ(アフリカの太鼓)の生音、生演奏に合わせて行われていくワークはゆっくりとした柔軟ストレッチから入り、次第に今まで体験したことの無い、すごく面白い!動きへと無理なく移行していくので、すっごく楽しい体験でした。身体がいい具合にほぐれて、すっきり!汗もしっかりかいてvery Good なのでした。そもそも1年前から始めたジェンベから今日に至った訳ですが5人のジェンベ友達と出かけて愉しい一日でした。実は来週の月曜日が私の誕生日なんですね、一週間早く楽しい日がやって来てよかった!多分これで私の誕生日はおしまい。
ダンスワークの後で、夕方からジェンベのLIVE。人吉からと宮崎の仲間たちのライブよかったですねー、ポーさんと今日の生徒たちもダンス隊で参加。もちろんわたしも。「ダチョウの踊り」をやってしまいました笑。ジェンベの仲間は年齢も仕事もいろいろ、新しい人と出会い自分たちの音を創り出す。
「呼吸」を合わせることがこんなにも大事なことを知り、貴重な経験。
いつか西アフリカ、マリ、ギニアへ行ってみたいものです。
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