幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
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Welcome!
ラボパーティでは、トータルでの人間教育がなされています。
これは、実はあまりに多角的すぎて、表現するのがとても難しいことなのですが、
何とか書いてみようと思います。


<縦長異年齢ということ>
幼稚園でもこういう教育をされているところがあるように、これはとても大きな意味をもつことです。
昔ならこれは、ある部分ご近所でできていたことでもありました。
でも今はなかなかこういう機会がないようです。


うちのラボっ子たちを見ていてつくづく感じるのは、
”年齢の違う子とのやりとりは大きなエネルギーがいるんだなあ”ということ。
小さい子から大きい子だけ、と以前は思っていましたが、年齢の幅が広がるにつれ、
大きい子から小さい子というのも、大変なんだということがわかってきました。

それで、何が重要かというと、ぞれぞれの立場が対等であるということです。
お互いに妙に手加減しないというか。
そこまでいくには、本当にやりとりの場数が必要で、でもそうなったとき
お互いにリスペクトもしあえる関係になったりして、見ていてとても興味深いです。


他のパーティの子とも出会う機会も結構あるのですが、以前高校生の子が言ってました。
「私は高校生だけど、こんなふうに小学生と普通に友達の会話してるのすごく不思議だけど嬉しい」

大学生と赤ちゃん、またラボっ子とラボママさんの友達というのもあって面白いです。

<異文化交流>
よくこの言葉が、外国の人とかものとかと出会うことの様にとらえられがちですが、そうではないと思います。
自分以外のひとは皆異文化です。家族は若干近いけど、それでも性格も好みも違うから異文化です。

異文化に出会ったとき、多かれ少なかれ、まずは「えっ?!」或いは「げっ?!」と驚きます。
許容範囲内ならまあいいけど、そうでない場合怒りまでいっちゃったり…?
でも、それを受け入れたとき「へえ~」って新鮮な驚きに変わります。

そういう体験を沢山しているひとのキャパはとても大きいです。だから他のひとに対するイメージもよくできます。異文化のものやひとも恐れません。


だから、そういうひとのことばはたとえ外国のことばであっても、相手のこころに届くのです。
こんなことは実に当たり前のことかもしれません。
でも私は2006年に引率として参加したラボ国際交流プログラムでのアメリカで
まさにそういう体験(こころにことばが届く)をしたのです!
あの不思議な感覚、そしてその届いたことばに触発されたときの自分の興奮、そして行動が忘れられません。

これはすごいことなんです!

ラボでは、前述の国際交流プログラム、に行くまでに、全国キャンプや身近なところでの交流会があります。
(国内交流)、そして何より縦長異年齢の普段のグループ活動も異文化体験の機会に他なりません。


<言語習得ということ>
ラボパーティは一応、英語教育機関なのですが、英語をパターンプラクティス的に教えることはしません。
だから見学に来ても「英語教室?」って感じだし
ラボっ子に「OOって英語でどういうか知ってる?」と聞く人があっても答えません。
(英語で聞いたら答えられる…かもしれない)

ラボっ子は英語を物語まるごと自分のものにしています。
テーマ活動で、皆で身体を動かし、シチュエイションと共に理解しています。
何故なら、ことばというものは沢山のイメージの集大成だからです。
表面の記号としての部分をいくら覚えてロボットみたいに言えても意味はないのです。

また、ことばはコミュニケーションの道具であり、相手がいることです。
相手に向かって、ことばを発する勇気、相手のことばを受け止める力、相手のことばをイメージする力
実に沢山のスキルを持ってコミュニケーションは成立します。
そしてコミュニケーション力それそのものがひとと豊かに楽しく生きていく為に必要不可欠なことなのです。


ラボでは、イメージのたっぷり詰まったことばを沢山ストックして、そのことばから生まれる豊かな想いを
感じ、そしてしっかり相手のこころに届くことばを話すことが出来る子どもを育てているのです。
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