メアリー・スミス Mary Smith(knocker-up, knocker-upper)
作者:アンドレア・ユーレン
訳: 千葉茂樹
出版社:三村教育図書
イギリスの産業革命まであった職業「めざまし屋」ノッカー・アップ。
イングランド、アイルランドで活躍した 目覚まし時計のかわりに 窓をたたいて既定の時間を
おこす職業。
週に2,3ペンスの稼ぎだったらしい。 時計はあったが目覚まし機能がなかった、産業革命の
1920年までの職業。
ホテルのモーニングコールのよう。 長い棒の先を窓にあててたたく、ゴムチューブに豆をいれて
吹きだす方法があった。
実写のmary smith さんの姿が裏表紙にある。
朝明けぬうちからパン屋、汽車の車掌、市長、朝から働くひとたちを おこして街をあるくメアリー
起こしてもらったら顔をだして確認をする、顔がなければ何度もたたき起こす。
そして町が動きだす、重要な職業だったのかもしれない。 メアリーが家にもどったら娘が寝てた~~
学校で居眠りしていた友達を起こそうとしたら 吹く出しの豆が先生にあたり家に帰されたとの始末。
で、メアリーは娘に吹きだしの 特訓をはじめた。 |