山本氏は話術もユーモアたっぷりで、たちまち会場は笑いの中に、それでも論点はちゃんと押えて、落語は英会話の上達の新しいメソッドだと持論をお話しされました。
心(魂)と言葉がドッキング、言葉に魂を入れると気持ちが伝わるのですと、落語で“Action in English”を実践してみようというワークショップでした。 英語を訳して話すのではなく、そのアクションから英語で表現する、落語はそれをトレーニングするのにぴったりはまっていると言う訳です。
一人で二人分をおしゃべりする落語を英語でやればどんどん上達する、実際、枝雀さんもめきめき英語が上達されたと聞きました。
This is Rakugo では、落語の所作を、座ったままで立ったり座ったり、歩いたり飛んだり、扇子と手ぬぐいで落語独特の芸を見せて下さってとてもおもしろかったです。
また、カナダ出身のクリスさんや小夜姫さんの落語を聞いて、これは国際交流でラボっ子達がトライすればきっと喜ばれると思いました。 益々この夏の新刊ライブラリーにある「寿限無-じゅげむ」が楽しみです。