|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
夏に向けて |
07月16日 (水) |
|
昨日は、この夏国際交流へ行く八王子市在住のラボっ子たちへ、八王子市長親書伝達式。
もう20何年も続いている行事で、ラボっ子たちは、八王子市から滞在先の市長さんへ、
親書を持って行くことになる。
これって、すごいでしょ。
パーティから行く子が出るたびに、その自治体へ表敬訪問しているが、
そのやり方は自治体によって少しずつ違う。
八王子のように、参加パーティもラボっ子も複数になると、仰々しく執り行われて、
それもまた晴れがましくて良い。
アルバムやすがたりを披露して、準備状況とともに、英語力や意気込みを聞いてもらう。
市長さん(あるいは助役さん、教育長さん)から、励まされるだけでなく、
特に滞在先に公の文書を持って行くとなると、
現地でも、市役所へ行きたいんですが・・・という働きかけが必要になり、これがまたいい。
もっとも、現地はもっとざっくばらんなので、日本のような仰々しさがなくて、それも驚きのひとつ。
うちのラボっ子が現地でどうやっているかを見るすべはなかったが、
2008年にアイオワのシャペロンだった時、八王子のラボっ子がいて、
あまりの普段着の市長さんに、かえってビックリした!と知らせて来た。
その市長さんが、他のラボっ子たちと私まで招待してくれてアイスクリームパーラーへ。
その市が自称?「アイスクリームキャピタル」だったからね、自慢の名産品をごちそうになった。
よれっとした?Tシャツに短パンの、「ただのおじさん」とみんなが言うところの市長さんが、
「サンデーを食べろ」とお勧めしてくれて、
大きなお皿に山盛りのアイスクリームの色々。
はじめはキャーキャー言ってた子たちも、「これがアイスクリームサンデー?日本の何倍?」
おかわりを勧められたが、誰も太刀打ちできなかったなあ。
それもこれも、八王子市の親書を伝達してくれたからなんだよね。
さて、参加者の準備も佳境。うちの Its は、すがたりがあともうちょっと。
『不死身の九人兄弟』という長いのに取り組んで、この一年ちかく、がんばってきたからね。
こういう根性がものを言う。
子供によっては、短めのお話で、体裁を整えて行くのが向いている子もいる。
長いお話にずーっと取り組んで行くのが向いている子もいる。
Its は後者だと思ったが、彼が取り組んだ理由は、勘違い・認識不足・・。
(実は、私が長いのに取り組ませたかった理由も、そういう奴だったから)
来年の参加者へのアドバイスは、「すがたりは短いのを選べ」だそうだ。
来年は、そうだなあ・・・あの子は短いのをびしっとオリエンテーションまでにやらせよう、
この子は、もうちょっとしっとりゆっくりつきあいたいな・・
そんな予測です。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|