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Welcome!
2003年日本語研修シャペロンのメアリ・アリス・フォーモさんから、今年のホストファミリーの方へメッセージです。メアリ・アリスさんはその時のラボの世界にも載りましたのでおぼえていらっしゃるかも。では。

日本語研修ホストファミリーの皆さんへ
 まず初めに、この夏ホストファミリーをお引き受け下さったこと、お礼申し上げます。生徒たちは、皆様がお忙しい毎日にもかかわらず、新しい友人のためにお宅を共有してくださることを大変感謝しております。ここにいくつかお願いとご提案がございます。

生活
 ホームステイ初日は、生徒たちが新しい家、生活サイクル、睡眠パターンに慣れ、落ち着くよう、なるべく家ですごすとよいでしょう。
 食事の時間、テレビを見て過ごす家族の時間、散歩や部活動などに参加するなど、生徒たちが日々の家族の活動に加わるように勧めてください。もし生徒が家族としての行動に加わらなかったり、長い時間ずっと一人で過ごしている場合はシャペロンまでご連絡ください。

通学
 最初の二日間は、ラボセンターまで生徒と一緒に来るようにしてください。出発地・目的地の駅名、乗換駅、自宅住所、自宅・携帯の電話番号などを書いたカードを生徒にもたせてください。もし迷った場合でもその案内書が役に立ちます。
 生徒たちと、帰宅時間について話し合ってください。家族はお勤めや学校から何時に帰ってきますか?日本語研修は○○時に終わります。まっすぐ帰宅するのか、あるいは家族が帰宅するまで、買い物などで数時間過ごしてもかまいませんか?話し合っておいてください。

昼食
 生徒たちの中にはお小遣いをたくさんは持ってきていない子もいて、毎日のおやつや外食ですぐに足りなくなってしまう子もいます。晩の残りをつめたり、サンドイッチを作ったり、また買い置きのジュースや食べ物、果物などを持って行くことをお許しいただければありがたいのです。

家での学習
 家族のどなたか15分から30分くらい、生徒と一緒にその日にどんなことを習ったかの見直しにおつきあいください。日本語の文を読む練習、その日に習った会話の練習、また平仮名の練習を何ページか毎日するようにお勧め下さい。
 毎日、その日にクラスで習った日本語の会話を練習し、実際に使うようにしましょう。
 また、家族の英語の勉強に役立つようにさせてください。特に子どもたちは学校で英語を勉強しているのですから。

体験
 可能な限り生徒たちにスーパーや学校に行ったり、買い物など家族の日常生活に加わらせてください。
 週に1度、近場の名所旧跡や、映画館、博物館へのお出かけを計画してください。郊外の自然豊かなところや、鍾乳洞、富士山の見えるところへ行ったり、日本の伝統文化(お祭り、和食レストラン、儀式など)を体験したりすることは、生徒たちが日本の文化についてより理解を深めることが出来ます。この滞在は、単なる観光旅行ではなく、異文化体験であり、日本の家庭生活についてよりよく知ることが目的なのだということをご理解下さい。

  皆様のご家庭とお時間を共有させていただけることを感謝いたします。私どもすべてが、皆様のご厚意にあずかり、まさに世界をひとつのコミュニティとして生きているのだということ学ばせていただいております。


                    メアリ・アリス・フォーモ
                    2005年4-H日本訪問団団長
                    アメリカ・バージニア州

 以上がメアリ・アリスさんからのメッセージですが、皆さんがオリエンテーションで聞いていらしたのとすこしニュアンスが違うことがあるかも知れません。あくまで提案であって、mustではないのです。
 家庭学習については、「今日はなにをやったの?」と聞くくらいでも大丈夫。生徒によっては学習しなければならないということをプレッシャーに感じる人もいます。張り切りすぎたホストファミリーに悲鳴を上げたりして・・・ただ、日本語研修でやっていることに「興味」をもって接していただければいいと思います。「明日は何をするの?」一緒に予定表を見て「だったら歩きやすい靴をはいていくといいよ」というようなことを言ってくださると助かります。
 昼食は、お弁当を持たせる必要はありませんが、メアリ・アリスさんはよく「このにんじんもらっていい?」などといって持ち出していきました。買い置きのパンとかジュースなど、うちの子が持っていく感覚です。買い置きしておかなければならないのではありません。アメリカ人は日本と違い、他人の家の冷蔵庫は開けて勝手に物色します。ただ、「日本でそれをやってはいけない」というオリエンテーションを受けてきている子もいます。されて困ることはなるべくその時にはっきりダメといいましょう。なぜ?といわれたら、「してほしくないから」といえばいいのです。軽く言えばすみます。No. Becsuse I don't like it.
 通学については、わかりやすい経路を示してあげてください。私はクリアファイルに資料の形で駅名や経路を大きく入れたものを作り、持たせました。それを見ていれば周りの人が「ああ、この駅で降りるんだな」とわかってくれて、教えてくれたりします。必ず2日間つきあわなければいけないわけではないです。初日の月曜日の前に一度練習しておくのもいいですよ。初めの土日は、通学の練習くらいで、特に予定を入れない方がいいです。生活のルーティーンを教えてあげてください。
 何回かのウイークエンドには、それぞれご予定があるかと思います。鍾乳洞、というのは、我が家からすぐ近くにあるから行ったのです。田舎から来ている子が多いので、自然の中へ連れていくとほっとするようですが、東京の都会さにあこがれてくる子もいます。初めの頃はお散歩でもなんでも自然と触れ合うようにするとリラックスするようです。
 だんだんお互い慣れてくるものですから、違いを発見することを楽しんでください。生徒たちは後半のホームステイもあります。肩の力を抜いてつきあいましょう。
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