幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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現在、日本を取り巻く環境で国際化という言葉を題材に英語教育が巷の話題になっています。この国際化というのは単に英語が話せれば良いのでしょうか。
私も仕事上、海外の本社へ行くことがあります。その際に、海外の人々とさまざまな話をします。それが仕事であったり自分の国のことであったりするのです。その時によく感じるのは、その人(自分)がどのような意見を持っているか、また、自分の国の文化をしっかりともち海外の人々と英語というツールで、自分の意見なり文化について

英語を通じてコミュニケーションすることができるかどうかが重要なことだと思います。つまり、自分の国の文化を知った上で、海外の文化を知っている。これが国際化といわれる根幹ではないでしょうか。

先月ソルトレークオリンピックがTVで放映されていました。皆さんもTVを観ていたかと思います。例えばコブだらけのゲレンデをスキーで一気に滑るモーグル競技があります。このモーグル競技で銅メダルを取った里谷選手を見て、自分もスキー教室に入学するとすぐ自分で里谷選手のように滑れるようになると思うでしょうか。私も3歳からスキーをしていますが、とてもあんな滑りはできないです。これが英語を覚えるという観点で見ると、英語(言葉)を憶えることに関しては、何故か親としては即効性を求める場合が多いと思います。
たとえば英語教室で言えば、月々いくら教室に支払ったから自分の子供はこうなるべきであるというべき論が先行する場合が一般的なようです。りんごの絵を子供にみせて、「これは何」と言う質問に子供が「Apple」と発音すると親は非常に喜び英語教室に通わせたことに満足します。逆に子供がAppleと言えない時はなぜできないのかと疑問に思います。親としては子供が発する言葉に一喜一憂します。これは親からしてみると自然なことですが、子供にとって単語を覚えることが重要なことなのでしょうか。言葉を覚えるということは、ある程度の時間が必要であり、スポーツのように反復練習をすることにより体で憶え危険なことや物事が出来た時の喜びを覚え、自分のものにしていくのだと思います。また、さらに言葉とはその国の文化を知ることが重要であり、断片的な単語を覚えることが重要ではないと思います。
ラボの幼児英語教育では、海外の絵本や歌を通じて目と体と言葉でその国の文化を学んでいきます。また、日本の童話や物語等も英語で身に付けていきます。私の目から見た感想としては、私の子供がこのラボをはじめ、一つ一つの英語を理解している訳ではないですが、自分で聞いて
憶えている英語の歌や本を聞くとその内容を体で表現したり、私の手をとり一緒に踊ろうとします。


これは、私達が子供の頃、言葉を覚えていく方法論と同じではないでしょうか。私達も大人や周りの友達たちの真似からはじめたり、失敗を繰り返して憶えていきませんでしたか?
見て、聞いて、使ってを何回も繰り返し自分の言葉にしてきたと思います。

ラボでは、その繰り返しを世界の名作絵本やナーサリーライムの歌を通じて行うのが他の幼児英語教室とは大きく異なる特徴だと思います。
ラボでは、他の教材と違い単なる英単語や文法を覚えることに重むきをおいている訳ではなく、英語で書かれたヨーロッパや海外の文化をセンテンスやストーリ(文体や物語)を通じて自然に憶えていきます。まだ私の子供は、一つ一つの英単語や文法を理解している訳ではなく、英語の絵本や音楽を聞いたり見たりして、それを自分のイメージに置き換え体で表現します。子供にとっては、これは英語とかこれが日本語などの境がなく、あくまでもそれは自分が覚えた自分の言葉にしているのではないかと思います。

私の考えは、子供が小さい頃から英単語や文章を流暢に喋ることが重要ではなく、海外の文化がその子にとって公園を散歩するくらいあたり前であり、さまざまな文化があるという認識をもつことが重要であると思います。正確な英語の文法、イディオム、単語、発音は、もう少し大きくなってから覚えても決して遅くは無いと思います。
例えば、子供達が机やビデオにしがみついて英語を覚えたとします。でもそれは、結局自分達が経験した受験勉強と大差がなく、もし自分の子供がそういうやり方を行っているのを見ると、見ている私の方が辛くなります。やはり子供は、遊びの中から物事を学んでいくのが、子供にとって一番自然であり楽しく歩ける早道で、またその個人としてのアイデンティティの中に永久に残ると思います。


ラボについては色んな宣伝文句を並べても意味が無いと思い、漠然ですが私の考えやラボに対する感想を述べてみました。皆さんが、もし英語という単なる言葉の枠にとらわれ、子供が英単語を口にするような即効性を求めるのかは自由です。ただし、自分の子供には海外の文化に早く触れさせたいとお考えであれば、ラボはそのきっかけを作るチャンスになると思います。

その他余談ですが、ラボの英語教材を親が聞くと、以外と新鮮な感動があります。特に英語版「15少年漂流記」や「お化けのQ太郎」等、懐かしさもありまた、自分が意外に知らない普段の英語表現なども参考になります。私の家族は、スキーへ行くのに車のカセットで「15少年漂流記」を聞いていました。仕事だと必死になって聞かなければなりませんが、ラボの教材であれば単語がわりと簡単でとても楽しく聞けます。親が行えば子供も自然と行います。

以上、長い文面にお付き合いいただきましたが、これを読んで何かインスピレーションを感じていただければ、そのインスピレーションのドアを軽くノックしてみませんか。閉じていたドアがゆっくりと開くかもしれません。

ヒトミンパパより
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