幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧英語・語学ランダム新規登録戻る 0397669
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 国際交流
 ラボ高校留学生【SLEPT SCORES】
 ラボ高校留学生からの手紙
・ 欧米の年中行事
 イースター
 イースターカレンダー
 イースター~Hot Cross Buns~
 【What is Christmas?】 クリスマスってなあに?
 クリスマスキャロル~①We wish you a merry Christmas
 クリスマスキャロル②赤鼻のトナカイの秘密
 ③【The first day of Christmas】の秘密
 A VISIT FROM St. NICHOLAS~クリスマスの前の晩
 サンタクロースは本当にいるの?
 ジングルベル
 ヨーロッパのクリスマス・スィーツ
 ハロウィーン
 History of the Jack-o'-lantern, the symbol of Halloween
 クリスマス~アドベントについて
 Thanksgiving Day
・ 間瀬パーティ20周年記念
 プログラムとお礼のことば
 出演ご父母の皆様の感想
 出演OBの感想
・ 「ギルガメシュ王物語」
 ~こどもたちのクイズから抜粋~
・ What's Labo?
 ママのWhat's Lobo?
 2才の子の反応は?
 OBから見た【What's Labo?】
 グルンパが私にくれたもの~OBひまわりさんからの贈り物
 ラボって何?
・ 小学校英語活動
 自分表現活動としての外国語教育
 英語活動が育むBICS(Basic Interpersonal Communicative Skills)
 総合的な学習の時間における「英会話」の位置づけと問題点
 小学校英語講師養成講座05より~「外国語習得について~ことばの発達と認知能力】
 小学校英語活動についての見解~和田稔氏(元文部省初等中等教育局外国語担当教科調査官
 小学校英語講師養成講座04より
・ 地域ですすめる英語教育
 幼児親子対象【楽しくABC】
 親子英会話教室初級
 小学校高学年~英語とあそぼう
 早期英語教育のメリット
 本物の英語力
 なぜ途中で挫折するの?
・ アニマシオン
 テーマ活動であそぼうアニマシオン!「十五少年漂流記」
・ 間瀬パーティ便り
 ファミリー発表会出演者
 Wonderland 2005年1月号
 Wonderland 2005・3月号
 Wonderland 4/5月号
 Wonderland 6・7月号
・ はじめまして!ラボ・テューターまじょまじょ間瀬 自己紹介のページです。
 【私がラボを選んだわけ】
 【年間活動予定】
 【ご入会なさるには】
 【なぜ英会話でなく、「テーマ活動」をするの?】
 お父さんから見たラボパーティ
 お父さんのラボ・キャンプ・レポート
 【英語は何歳から始めればいいの?】
 【テーマ活動】って何?
 ラボっ子の実力
 すばらしいこどもたち
 ずっと夢をあきらめない~ラボっ子の未来~OBの今
 継続は力なり~何年ラボを続けていますか?
 社会が抱える現在の教育課題に向かって,ラボ・パーティはテーマ活動を提案します
 ラボ国際交流について
Welcome!
【テーマ活動って何?】


子供たちがグループで、物語を「こころ・からだ・ことば」で創りあげる劇的表現活動です。異年齢のこどもたちが世界の物語を素材にとりあげ、そこに自分たちのテーマを見つけ日本語と英語のバイリンガルで劇的に表現します。
 劇といっても、大道具・小道具はなく、子供たち自身が登場人物から背景(有生物や無生物)や心象表現をしながら、みんなの話し合いのもとに創りあげていきます。そこには、お互いを思いやる心、物語の理解力、創造力、想像力、そして、言語・身体表現力、コミュニケーション力が常に必要です。
 
仲間と創りあげるこのテーマ活動を重ねていくうちに人間として本当に大切にしなくてはならないものを自然に身につけていくことができます。

 このテーマ活動の基となっているのが、家庭で親しみ、週1回のパーティで仲間と楽しむラボ・ライブラリーがあります。

ラボ・ライブラリーについてはコチラをクリックしてください。


*******************************************

【ラボ・テーマ活動とは何か/活動の様子】
~アスベルさんHPより~
無断転載を禁じます


テーマ活動とは何か?そのままではテーマを持った活動という意味ですが、
私たちはラボ・ライブラリーをテーマとしたラボ・テーマ活動を略して
【テーマ活動】といっています。
ラボ・ライブラリーを聴くとその物語についてのイメージが広がり、
実際に声に出し、身体で表現するとさらに、面白いし、楽しい。

とてもシンプルなことです。でもその内容はとても深いので、私たちの経験をお伝えします

『ラボ・ライブラリーではことばが生きています。
ラボ・ライブラリーを聴けば聴くほど聴きたくなる。
ことばを言いたくなる。動きたくなる。』

物語は前の世代から、次の世代へ向けてののメッセージだといわれています。
私たちは成長の中でいろいろな物語に出会います。
誰しも、成長の中でさまざまな困難に出会い、悩みます。
そのようなとき私たちはひとつの物語に強くひきつけられます。
物語が、あるときは大きな助けになり、救いになるのです。

そしてラボ・ライブラリーは、本がついていますが、まず耳から聴きますから、
目で本を読むよりも、物語がイメージをかきたてる力、喚起力が強いのです。
繰り返し聴きたくなります。

そしてラボ・パーティのこどもたちは、
自分の好きなラボ・ライブラリーの物語を聴いていると、
『ことばを言いたくなる』『動いてみたくなる』と言います。

物語のイメージ、登場人物の気持ちが自分の中で大きく膨らんでくるからです。

しかもラボ・ライブラリーを聴いているのは、自分だけではありません。
兄弟が聴いていたり、父母が聴いていたりいたりします。
ラボ・パーティの家族ではラボ・ライブラリーを楽しむ活動がすでに始まるのです。

そしてラボ・パーティでは、週に一回、グループのメンバーもラボ・テューターも
みんな同じ物語を聴いて、しかし様々に物語を受けとめた気持ちをそれぞれに持って集まるのです。

受け手がいると相手に向かって物語の話をしたくなります。
出てきたせりふも言ってみたくなります。

『ことばは生きている・・・ことばは行ったり来たりで成り立つ会話です。
言ったことばが返ってくることに、それだけで喜びがあります。』

あるお話の中では、
お母さんに"Be careful. Dont'get hurt."と言われたこどもが
"Okay.Mommy. I'll be careful."と元気に答えて家を飛び出してゆきます。
"Be careful.""Okay.Mommy. I'll be careful."
こんなせりふのやりとりで、物語の中のお母さんとこどもにいきなりなってしまいます。
こどもたちは、パーティにやってくる前に、おうちで、お母さんやきょうだいと
『さんびきのやぎのがらがらどん』や『かいじゅうたちのいるところ』で遊んでいます。

パーティの日が待ち遠しいといってこどもたちはパーティにやって来ます。
みんなで、ラボ・ライブラリーの物語を遊ぶのが楽しみだからです。

幼児のグループや母と子のプレイルームではこうして、
物語の遊びとして「テーマ活動」が始まります。

物語のシーンを劇あそびとして楽しむなかで、こどもたちの表現、が引き出されてきます。
物語によってこどもたちの持っているいろんな才能が刺激され,
花開いてゆきます。
物語の絵を書いてきた子、何か作ってきた子、
楽器で音楽の一節を吹けるようにしてきた子、作文を書いてきた子、
いろいろ調べて研究してきた子、物語の役をするのを楽しみにやってきた子、
ことばも覚えたよと飛び込んでくる子など、いろいろな子が集まり、
それぞれの物語への気持ちが高まってきます。

今度はグループみんなで物語を「ことば」と「身体」だけで表現してゆきます。
私たちはこの全過程を「テーマ活動」といっています。

もう少し大きな子たちの縦長のこどもたちのグループでは、発表会が目標として決められ、
それに向かっての「テーマ活動」のプロセスは、個と個のぶつかり合いがあり、
グループとしての挑戦、失敗、挫折、成功というドラマのある課程です。

【テーマ活動の発表へ向けて、発表。個とグループ 】
テーマ活動の発表へ向かっては、こどもたちひとりひとり物語の受けとめ方が違い、
表現する力の違いもありますから、
ぶつかりあいがあり、テューターからの投げかけのことばがあり、
表現を生み出す苦しみがあります。

ひとりひとりの主張があり、ぶつかりながら、グループの表現が少しずつ生まれてゆきます。
ここでは妥協して表現をつくりあげるのではなく、
個が個としての主張がはっきりとしてくるプロセスであり、
そのなかで共通の発見が生まれてくるプロセスです。

最後にテーマ活動の発表があり、できるだけ多くの方に見ていただきます。
創ってゆく過程が大変だからこそ、創りあげた達成感をともに味わい、
グループ全体で抱き合って喜ぶことまであります。
また時にはもっとできたのにと悔しさも味わいますが、
それは次の活動に向かってのよい経験になります。

表現することに、ー、マイナスの評価、×、バツはありません。
次へ向かっての課題や新しい意欲が出ててきますが
それは新しい挑戦になるのです。

ここまでできたということを、
他の人からほめられ、自分で自分に自信を持つことができます。
気持ちが入ったことばはすでに自分のことばになってきます。

テーマ活動の中で"Wait!"って叫んだことは体験ですから、忘れることはありません。
(学校で習った"Wait"は、知識の学習ではあったかもしれませんが、体験ではなかったのです。
不思議なことに体験したことばは身体にしみこんで忘れないのです。
忘れているようでも同じ状況でよみがえってきます。)

一度発表した物語は、初めて聴いたときより、ずっと深く陰影が刻み込まれてきています。
何しろ自分のことばと身体で表現しきったのですから、ひとつのせりふにも愛着が生まれます。
こうなればその物語はもう自分のものです。再度その物語を聴くとき、
再度取り組むときに喜びがまた生まれます。
一生ものの物語に出会ったといえないでしょうか。

こどもたちは「テーマ活動」が大好きなのです。

ラボ・ライブラリーとラボ・パーティ「テーマ活動」は
一生ものの物語に出会う体験ができる場として
ことばと表現を育てる場として、
貴重な体験の場となっています。  
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.