身近な言葉では、例えばだれでも気軽に使っている、ほとんど日本語化している”Good-bye!”は、God be with you(ye)”の省略形だったんですね。GoodはGodをさし、-byeの”b"はbeのこと、yeはyouをさします。お別れの時にいう言葉は、相手に対して「神と共にありますように」「神のご加護を」という願いがこめられた言葉なのだ、とわかって使うのと、単純に「さよなら」ってことだから、で使うのではことばの深みが全く違いますね。
ラボではここのところをとても大切にしているのがポイントです。ことばの意味を理解するためには必然的に体験活動も多くなります。英語を話す国の文化を理解するためのひとつの方法として、英語圏の人々の生活に深く根づいている主だった習慣を体験できる機会を大切にしています。その体験を通じて世界には違う文化を持つたくさんの人々が生きている事、それぞれに家族があり、長い歴史があることを少しでも学んでいってほしいな~と思いつつプログラミングしていきます。
新しいもの、自分とは違う価値観、文化、宗教、生活習慣の違い、それらを受け入れられる柔軟性は国際社会を生きるうえでとても大切だと考えます。
謙虚であること、しっかりとした知識を持ち、勇気をもって行動できること、一人一人がそういう国際人に育っていったなら世界がもっともっと平和になっていくのだろうなと思います。
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そう、今日はGood Friday!
Good Friday is the Friday before Easter Sunday. On this day, Christians remember the day when Jesus was crucified on a cross. The name may be derived from 'God's Friday' in the same way that good-bye is derived from 'God be with ye'.
何故、Jesusが亡くなった日なのに'Good'というのか、と気になっていたけど、なるほど~、なるほど。Good bye と同じで、Godからきていたことばで、'God's Friday'(神の金曜日)だったんだぁ!
あ~すっきりした!
そして今日はHot Cross Bun を食べる日です。
Hot cross buns baked on Good Friday were supposed to have magical powers. It is said that you could keep a hot cross bun which had been made on Good Friday for at least a year and it wouldn't go mouldy.
お~~~、Good Fridayに焼いたHot Cross Bunsはマジカルパワーがあって、少なくとも一年は腐らないなんて!実にすごいパワーだ。コレを食べれば一年健康で(腐らずに)過ごせるということですね~。