幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧英語・語学ランダム新規登録戻る 0396871
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 国際交流
 ラボ高校留学生【SLEPT SCORES】
 ラボ高校留学生からの手紙
・ 欧米の年中行事
 イースター
 イースターカレンダー
 イースター~Hot Cross Buns~
 【What is Christmas?】 クリスマスってなあに?
 クリスマスキャロル~①We wish you a merry Christmas
 クリスマスキャロル②赤鼻のトナカイの秘密
 ③【The first day of Christmas】の秘密
 A VISIT FROM St. NICHOLAS~クリスマスの前の晩
 サンタクロースは本当にいるの?
 ジングルベル
 ヨーロッパのクリスマス・スィーツ
 ハロウィーン
 History of the Jack-o'-lantern, the symbol of Halloween
 クリスマス~アドベントについて
 Thanksgiving Day
・ 間瀬パーティ20周年記念
 プログラムとお礼のことば
 出演ご父母の皆様の感想
 出演OBの感想
・ 「ギルガメシュ王物語」
 ~こどもたちのクイズから抜粋~
・ What's Labo?
 ママのWhat's Lobo?
 2才の子の反応は?
 OBから見た【What's Labo?】
 グルンパが私にくれたもの~OBひまわりさんからの贈り物
 ラボって何?
・ 小学校英語活動
 自分表現活動としての外国語教育
 英語活動が育むBICS(Basic Interpersonal Communicative Skills)
 総合的な学習の時間における「英会話」の位置づけと問題点
 小学校英語講師養成講座05より~「外国語習得について~ことばの発達と認知能力】
 小学校英語活動についての見解~和田稔氏(元文部省初等中等教育局外国語担当教科調査官
 小学校英語講師養成講座04より
・ 地域ですすめる英語教育
 幼児親子対象【楽しくABC】
 親子英会話教室初級
 小学校高学年~英語とあそぼう
 早期英語教育のメリット
 本物の英語力
 なぜ途中で挫折するの?
・ アニマシオン
 テーマ活動であそぼうアニマシオン!「十五少年漂流記」
・ 間瀬パーティ便り
 ファミリー発表会出演者
 Wonderland 2005年1月号
 Wonderland 2005・3月号
 Wonderland 4/5月号
 Wonderland 6・7月号
・ はじめまして!ラボ・テューターまじょまじょ間瀬 自己紹介のページです。
 【私がラボを選んだわけ】
 【年間活動予定】
 【ご入会なさるには】
 【なぜ英会話でなく、「テーマ活動」をするの?】
 お父さんから見たラボパーティ
 お父さんのラボ・キャンプ・レポート
 【英語は何歳から始めればいいの?】
 【テーマ活動】って何?
 ラボっ子の実力
 すばらしいこどもたち
 ずっと夢をあきらめない~ラボっ子の未来~OBの今
 継続は力なり~何年ラボを続けていますか?
 社会が抱える現在の教育課題に向かって,ラボ・パーティはテーマ活動を提案します
 ラボ国際交流について
Welcome!
~Lobo Mase Party 2006~

※このページをプリントアウトされる方は、どうぞ一言お知らせ下さい。

【ずっと夢をあきらめない~ラボっ子の未来~OBの今】


★ラボOG:妹尾靖子さん(国際連合広報センター広報官)


~9月19日の朝日中学生ウィークリーより転記~

妹尾さんは、元ラボっ子です。小学校3年生の時にラボに入会。現在は、国際連合広報センター広報官として活躍中のラボっ子OG。
記事の中には、彼女が耳で覚えてリズムを身に付けるという、ラボ方式が良かったということが書かれています。

「小学校3年生のときラボ・パーティという英会話教室に入って、英語で劇をしたりしました。英語をまず耳で覚えたので、後にスペリングを勉強し始めたとき、音と文字が一致して頭に残りやすかったのですね。耳で覚えると英語のリズムが身に付くんです。リズムにのると蓄積しておいた言葉がでてくるし、読解力もつくとおもいます。
 中学一年の時、一ヶ月、アメリカでホームステイをしました。また、ホームステイを受け入れたこともあるし、アメリカの子との文通もしていました。学校の英語の授業も好きでしたが、英語でコミュニケーションすること事態がすきでしたね。自分から話したい、人の話を聞きたいなど、コミュニケーションに感心のある人は、語学は発達すると思います。
 受験生の頃、単語は物語の中だと覚えやすいので、日本語と英語の両方が書かれている本で勉強しました。ひとつの単語でも複数の意味がある場合がありますよね。例えば「minute」は「分」という意味もあれば「議事録」という意味もある。物語の中だと、単語の意味が覚えやすいと思います。」


★運命の出会い(ラボの世界2004年9月号 『贈ることば』より転記)

  ラボ間瀬パーティOG/Y M (公立中学校英語教諭)


 “Good morning, everyone!”いつでも、どんなときでも、精一杯の元気のよさと学校中に響き渡るような大きな声で私の授業は始まります。「先生はなんでいつもそんなに元気なの?」とよく言われますが、「いつでもパワー全開、多少のことには決してへこたれない」そんな「ラボっ子精神」がいまだに私の中に潜んでいるのかもしれません。
 生徒たちによく、「先生、なんで英語なんか勉強しなきゃいけないの?日本人なんだから、日本語が話せればいいじゃん!」と言われます。私はこの言葉を聞くと、ものすごい使命感に燃えます。なぜなら、私が英語の教員を目指したのは、英語を通じて、他国の文化に興味を持ち、国境を越えて、様々な人々と触れ合うことのすばらしさを一人でも多くの子どもたちに伝えたいと思ったからです。
 
 そのことを考えるきっかけとなったのは、中学2年生の時に参加したアメリカ・カンザス州への国際交流でした。様々な人々と出会い、言葉の壁を越えた心と心のコミュニケーションを実感できたことこそが、私にとってかけがえのない経験となったのです。「英語は自分の世界を無限に広げてくれる、夢のような言葉なんだ。」そう感じた私は、「もっともっと英語を勉強して、多くの人と話をして、お互いのことをもっと分かり合えるようになりたい。」そう思ったのです。あの経験こそが私の人生の第一歩だったように思います。
 
 私は授業の中で、アメリカ・オーストラリア・ペルーなどの生徒との文通を行ってきました。現代社会にはe-mailという便利なものもありますが、手紙じゃなければ伝わらない、または伝えられないことってたくさんあると思います。最初は便箋一枚程度のやりとりですが、回を重ねるごとにダンボール箱1箱では送りきれないほどのものになっていきます。自分や家族の写真を送ったり、大好きなお菓子、自分が一番大事にしているアクセサリーやおもちゃなどの宝物を送ったりと、自分のことをもっと知ってもらいたい、相手のことをもっと知りたい、という気持ちがどんどん強くなっていくのです。このことこそが私が生徒たちに感じてほしいことでした。何年も経った今でも卒業生から「あのときは楽しかったな。今でもあのときの手紙は大切にとってあるよ。」「私が高校を卒業したら絶対ペルーに行って、日本語を教えてあげるんだ。」「来年留学して、実際に自分でアメリカを見てきます」などと言われます。そういった言葉を聞くたびに、「英語の教員になって本当によかったな。私の夢がかなったんだな。」と心からうれしく思い、感激に満ち溢れます。
 
 その他にも私がラボで経験したことは多くの場面で生かされています。小さいころから慣れ親しんだソングバードやナーサリーライムは、英語の楽しさを生徒と共有することができる最高の教材ですし、テーマ活動を通して骨身にしみている、英語の発音・リズム・イントネーション、そしてなによりも表現力は、音読指導をはじめとして、私の英語指導を支えてくれています。今振り返ってみると、私をつくるほとんどの要素が、ラボで得たものばかりなのです。
 
 ラボは、様々な活動を通じて、多くの可能性をみなさんに与えてくれます。ラボっ子たちが自分の世界をどんどん広げ、未来に大きくはばたいていってくれたらと願っています。

***************

以下はむつこさん本人から、私のHPのBBSへの書き込みです。嬉しかったのでこちらに転記しました。『出会い』って、大事ですね。


むつこさん (2004年10月01日 00時55分)

えりか先生、こんばんは。
きのう「ラボの世界」が私の手元に届きました。改めて自分が載ってい
るのをみると、ちょっと恥ずかしいです。
それから先生の日記を拝見して、あまりにも感動してしまったので、文
章全文をすぐにパソコンに保存してしまいました。
私は、「贈ることば」の原稿を書きながら、改めてラボに出会え、また
えりか先生に出会えて、本当によかったなって心から感じました。きれ
いな英語で、かっこよく外国の方々とコミュニケーションを取られてい
た先生は、あのころの私にとってはあこがれであり、また目標でもあり
ました。「先生みたいにかっこよく英語が話せるようになりたい」って
いう想いから、一生懸命2時間の道のりを通ったのを覚えています。え
りか先生がいてくれたからこそ、がんばれたんだって心の底から感謝し
ています。
まだまだ半人前で、悪戦苦闘の毎日を送っている私ですが、これからも
初心を忘れることなく、多くの生徒に「英語好き」になってもらえるよ
うに精一杯がんばっていきたいと思います。「ラボの世界」を通じて、
少しでも多くのラボっ子に私のエールが届き、ラボをもっともっと好き
になって、自信を持って自分の夢に向かって進んでいってくれればうれ
しいなと思います。
後輩ラボっ子に負けないように、明日からまたはりきっていきます!
【ラボの世界】原文
**************************************
~まじょまじょの日記(9月24日より転載)~

 財団法人ラボ国際交流センター発行の会員向け機関誌(年4回発行)『ラボの世界』の9月号が届きました。
 私はこの冊子が大好きで、いつも一字一句逃すまいと隅から隅まで熟読しては、妙にやる気マンマンになっています。
「10代とともにー」では、社会の第一線で活躍している専門家の方々が、ラボのこどもたちのインタビューに答える形で自分の子供時代を振り返りながら、夢を形にしていく過程で大切にしてきたことや現在の社会で求められている力を熱く語り、そしてこどもたちに向けて励ましのメッセージを贈っています。この機関誌の根底にいつも流れているのは、「本物に出会う」機会と「夢をもつこと」の大切さ、その夢をあきらめずに、実現できるように努力していくことがいかに人生を輝かせるか、ということです。大好きな事に出会い、夢中になり、その道を極められた方々の一言一言が、これから夢をかなえていくこどもたちに伝わればいいな~、ちゃんと読んでくれればいいな~って思いを込めながら私もこどもたちにこの冊子を手渡しています。

 その大好きな冊子『ラボの世界』の裏表紙に間瀬パーティOBで現在、中学の英語教師をしているむつこさんの「現役ラボっ子に『贈ることば』」が写真入で載りました。(間瀬PのOBはまだそんなに多くはいませんが、英語の教師になって現役で活躍している元ラボッ子は2名います)
 むっちゃん(いつまでたってもこの呼び方でゴメン!)は、所属していたパーティがなくなったため、中1の時から間瀬Pに毎週、御坂峠を越えて往復2時間以上かけて通ってきてくれた根性の持ち主。(遠いから通えない、なんてやわな事は言わなかった。それをサポートし続けたお母様も立派でした。高校生になってからは勉強も部活も忙しくなったけれどなんとかやりくりをしながら通い続けてくれたことを私は生涯忘れません!)
 中2でカンザス州に参加し、高校の時にその時のホストを受け入れ、それから10年以上たった今もホストファミリーと家族ぐるみでお付き合いをしています。そのむっちゃんが国際交流から帰ってきた時、私に言いました。「私、英語がだいすきなんです。だからもっと勉強して英語が使える職業につきたいと思います。」(昔からとても丁寧な言葉使いだったむっちゃん!)
今、その夢を実現し、今度は自分がそうであったように一人でも多くの生徒に「英語を好きになってほしい」と思いながら教壇に立って奮闘しています。
 むっちゃんの英語の発音は本当に美しいのです。『テーマ活動を通じて骨身にしみた発音、リズム・イントネーション、何より表現力は私の英語指導を支えています』(本文より)とあります。ラボで培った力がその子の未来を支えていると思うと本当に嬉しいです。それにラボ活動経験者が教員だったらきっと教室は笑いが絶えないだろうな~、そんな先生に出会えた子達はきっと英語が好きになるだろうな!って、想像しただけで幸せな気分になります。教師が変われば授業が変わる、授業が変われば生徒が変わります。日本中にラボっ子OBの教員が増えたなら、こどもたちにとっての学校が変わるかもしれませんね。
 
 自分の夢に迷いがなく、やるべきことが明快に見えている子は幸せです。ラボのこども達は、一般に比べて自分の進むべき道を早く見つけていくように思います。それは、「幼い時から本物に出会う機会、憧れに出会う機会が圧倒的に多い」というのも大きな要因です。それにやはり十代初期に親元を離れて海を渡り1ヵ月もの間、異文化体験することが大きなターニングポイントになっていると思うのです。それまで見たこともない圧倒的に大きな空の下で、自分と向き合い、自分の限界を超えていく経験をそんなに若い時にするのですから、当然、「自分って何だろう」「自分は何がしたいんだろう?」って考えるでしょう。日本でだらだら過ごす時間とは質が違いますよね。 夢を実現していく勇気もきっとその時にたくさん培ってくるんだと思います。

 9月号の『ラボの世界』には、熊本のOBで現在、東京大学で「地球惑星科学」の研究をされている科学者からのメッセージもあります。「国際的な視野とバランス感覚」はラボを通じて学んだそうです。
「ひとつしかない地球」をラボっ子のために作詞作曲してくれたThe Boomの宮沢和史さんは(山梨のラボっ子でした)、「美意識」を、ラボで培ったとおっしゃっていました。
 
 ラボ創立40周年を前に、今、社会で活躍する元ラボっ子が増えていることは嬉しい限りですし本当に頼もしく誇りに思います。
現役ラボっ子はテレビで活躍する人がOBにいてくれることもとても誇れるようです。東京湾景やプライドに出演していた佐藤隆太君やオリコンチャート1位の175Rの何とかクン?!、今や時の人となった「楽天」の社長さんは、テューター子弟です。
(お母様は現役のテューター!←嬉しいな~)フォーチュン誌で「世界で注目される新人」として取り上げられた日本初本格的サイバーモールの創業者。7年で8000店舗を抱え、経常利益1000億円を次の目標にしている)まさに目指すは世界のオンリーワンでナンバーワン!
国連広報官として世界を舞台に活躍している妹尾靖子さんは、9月19日の朝日中学生ウィークリーで、ラボ活動で得たことについて語っています。 
 ずっと夢をあきらめないで! 夢に向かって歩いてほしい、そういうエールが先輩ラボっ子からたくさん発せられていることを、ラボのこどもたちや保護者の皆様やこのホームページをご覧になった方々に是非お伝えしたい、と思いました。
 機関誌『ラボの世界』は、エールの宝庫です。ご家族でじっくりお読み下さい。冊子いっぱいに広がるメッセージをこどもたちがしっかりと受けとめてくれる事を心から願っています。
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.