幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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***** LABO MASE PARTY 2004 *****

ベルライン

『Jingle Bells』
or One Horse Open Sleigh

Dashing through the snow
雪をつっきり
In a one-horse open sleigh,
一頭立ての橇は走る
Over the fields we go,
野を越え
Laughing all the way;
歓声響かせ
Bells on bob-tail ring,
尾の鈴は鳴り
making spirits bright,
こころもはずんで
What fun it is to ride and sing
楽しいな
A sleighing song tonight, O
今宵ソリに乗って歌うのは、オ

Jingle bells, jingle bells,
ジングル・ベル、ジングル・ベル
jingle all the way!
鈴は鳴る
O what fun it is to ride
ああ、楽しさいっぱい
In a one-horse open sleigh
馬ソリに乗って!
Jingle bells, jingle bells,
ジングル・ベル、ジングル・ベル
jingle all the way!
鈴は鳴る
O what fun it is to ride
ああ、楽しさいっぱい
In a one-horse open sleigh
馬ソリに乗って!

A day or two ago,
このあいだね
I thought I'd take a ride,
ソリを出そうとしたら
And soon Miss Fanny Bright
ファニー・ブライトさんが
Was seated by my side;
乗ってきてさ
The horse was lean and lank;
馬はもうよろよろで
Misfortune seemed his lot;
泣きっ面に蜂
He got into a drifted bank,
雪だまりに突っ込んで
And we, we got upsot.O
粉微塵になっちゃった、オ

Jingle bells, jingle bells,
ジングル・ベル、ジングル・ベル
jingle all the way!
鈴が鳴る
O what fun it is to ride
ああ、楽しさいっぱい
In a one-horse open sleigh
馬ソリに乗って!
Jingle bells, jingle bells,
ジングル・ベル、ジングル・ベル
jingle all the way!
鈴が鳴る
O what fun it is to ride
ああ、楽しさいっぱい
In a one-horse open sleigh
馬橇あそび

A day or two ago,
このあいだのこと
the story I must tell
言っとかなきゃ
I went out on the snow
雪の中へ出たとたん
And on my back I fell;
仰向けにすってんころりん
A gent was riding by
ソリにのって
In a one-horse open sleigh,
通りかかった男の人が
He laughed as there
大の字にのびてる
I sprawling lie,
このぼくを見て
But quickly drove away, O
あはは、と笑って行っちゃった、オ!

Jingle bells, jingle bells,
ジングル・ベル、ジングル・ベル
jingle all the way!
鈴の音は響き
O what fun it is to ride
ああ、楽しさいっぱい
In a one-horse open sleigh
馬ソリに乗って!
Jingle bells, jingle bells,
ジングル・ベル、ジングル・ベル
jingle all the way!
鈴は鳴り
O what fun it is to ride
ああ、楽しさいっぱい
In a one-horse open sleigh
馬橇に乗って


Now the ground is white
さあ、一面の銀世界
Go it while you're young,
若いうちに出かけなきゃ
Take the girls tonight
今宵女の子さそってさ
And sing this sleighing song;
この橇歌を口ずさみながら
Just get a bob-tailed bay
切り尾の栗毛で
two-forty as his speed
足の速い馬見つけて
Hitch him to an open sleigh
橇につないだら
And crack! you'll take the lead, O
ピシリ!と躍り出すんだよ、オ!

Jingle bells, jingle bells,
ジングル・ベル、ジングル・ベル
jingle all the way!
鈴の音は響き
O what fun it is to ride
ああ、楽しさいっぱい
In a one-horse open sleigh
馬橇あそび
Jingle bells, jingle bells,
ジングル・ベル、ジングル・ベル
jingle all the way!
鈴の音は響き
O what fun it is to ride
ああ、楽しさいっぱい
In a one-horse open sleigh
馬橇あそび
Jingle Bells
or One Horse Open Sleigh

作詞/作曲:ジェームス・ピアポント、1850? (publ. 1857)
    James S. Pierpont (1822 - 1893)

ベルライン


1850年ごろのことです。ボストンから程遠くないマサチューセッツ州メドフォード(Medford)で、ジェームズ・ピアポントという作曲家が、その町のサレム(Salem)・ストリートで行われるそり競争のために曲を作りました。これが後に「ジングル・ベル」として世界中で愛される歌になるとは想像もしていませんでした。

James は 1822年、Medford Unitarian Church の牧師 John Pierpont の子として生まれました。

「そり競争」が行われた、メドフォード・スクエアとモールデン・スクエアの間にある「メドフォード・ハウス」の当時の絵。当時のメドフォードの人々はこの附近で競争に興じていました。「メドフォード・ハウス」は酒場兼食堂のほか、品物の売買も行われ、バーモントやニュー・ハンプシャーからのバター、穀物、種、豚肉などが取り引きされていました。

当時そり競争は人気のある市民のリクレーションで、いつも人でにぎわいます。この歌の人気は上々で、若者たちはその 冬中この楽しいそりの歌を歌って遊んでいたそうです。

ピアポントはその後ジョージア州サバンナ(Savannah)に移り、そこで結婚しました。ところが、ある年の12月、ピアポントの兄が訪ねてきて、日曜学校で子供たちがクリスマス会を計画しているが、楽しい歌を知らないか、とききました。ジェームズはふと例のそり遊びの歌を思い出し、屋根裏に駆け上がると、トランクに引っ掻き回して、ただ一枚残っていたその歌の原稿を見つけ兄に渡しました。

ピアポントはその歌を出版する決心をし、1857年、この曲は「一頭だてのそり(The One Horse Open Sleigh)」と題されて25セントでボストンの出版社から出版されました。Jingle bells, Jingle bells, Jingle all the way, というコーラス部分が人々の心を捉え、この曲は大ヒットとなり、2年後の1859年には、題名を「Jingle Bell or One Horse Open Sleigh」と改められて早くも再版されました。

ビクター・ハーバートは、こう話したことがあります。「多くの歌があまたあるが、私が作曲したかった、と思った曲はただの一曲しかない」それは何かと聞かれたビクターは意外そうに、「『ジングル・ベル』だよ、もちろん。とても楽しい曲じゃないか」と答えたそうです。

ところで、この歌がどこで書かれたかについて世界的に有名になった「争い」があります。ピアポントが結婚し、家庭をつくり、そして永眠しているジョージア州サヴァンナで書かれたのだ、とその町の市長が言い始めたからです。一方、メドフォードの研究家は、ピアポントがサレム・ストリート沿いの、メドフォード、モールデン(Malden)両スクエアの間で行われたそり競争にこの歌を書いたのだから、メドフォードで書かれたことに議論の余地はない、と主張しました。

これについて、メドフォードの子どもの作文にはこう書かれています。

「世界中で愛され、冬の喜びを与えてくれるこの歌は、毎年人々の心を楽しいメロディーで満たしてくれます。ピアポントが本当はそれをどこで書いたかなどとるに足らないことです」

この子の言う通り、「ジングル・ベル」は世界中の人々の心をつかんだ楽しい冬の歌です。この歌が出版された1857年以来、多くの国でさまざまな言語で歌われ、歌う人の心を、雪の野を突っ切る一頭立ての橇遊びに駆り立てます。歌が書かれた場所などどうでもいいことなのかも知れません。

歌の大意でお分かりのように、元々はクリスマスには直接関係のないそり遊びの歌でした。2番に出てくる「ファニー・ブライト」さんが何者なのか、馬が「よろよろ」になるってことは、、、。といろいろ楽しい想像をしてしまう歌詞ですね。


~Christmas Count Down より~

ベルライン

 
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