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↓ラボについては、ちょっと微妙な紹介のされ方ですが・・・笑いとばしてやってくださいm(_ _)m
Cultural News 日本語↓より
http://cn4japan.exblog.jp/4808214/
カルチュラル・ニュースは、ロサンゼルスで発行されている英字新聞です。毎月、第1週目に発行されます。年間購読は、アメリカでは20ドル、日本へも、40ドルあるいは5000円で、1年間、航空便で送ります。
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映画「硫黄島からの手紙」で活躍したロサンゼルス在住の俳優たち
2006年 12月 28日
「野崎」役の松崎悠希さんと「西郷」役の二宮和也さん(ワーナー映画提供)
「硫黄島からの手紙」は、もともとは「父親たちの星条旗」を製作する話がもちあがったとき、日本軍の側から見た硫黄島作戦をDVD版として作り、「星条旗」のDVD発売の時に、セットで販売するということだった。
「硫黄島からの手紙」は、舞台が太平洋のど真ん中の島であるが、実際の撮影は、ロサンゼルスとラスベガスの中間地点バストー近郊の砂漠の中の元銀鉱山(キャリコ)を中心に、ロサンゼルス近郊のマリブ海岸、ワーナーブラザー撮影所で行われた。硫黄島でのロケもあったが、硫黄島に行ったのは、渡辺謙だけだった。
制作費2000万ドルで、ハリウッド映画としては小規模作品であったことも、ロサンゼルス地元で撮影せざるを得なかった原因のようだ。キャリコ近郊は昔、火山があったところで、黒い溶石が取れる。この溶岩石を砕いて販売している会社があり、硫黄島の黒い砂は、この会社から調達した。
キャリコでの撮影は、2006年3から4月にかけて行われた。
日本から来た俳優は、渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加藤亮、中村獅童、裕木奈江。
松崎悠希(まつざき・ゆうき)=野崎・陸軍一等兵役
宮崎県宮崎市出身。25歳。児童向けの劇団で7歳から演技を始める。
全国組織、子供演劇「LABO」を母親が運営していて、子供向けコメディーに出演していた。
18歳で日本をでるまで、11年間、この劇団に所属していた。
宮崎県立宮崎大宮高校普通科を卒業。
神奈川県川崎市の「日本映画学校(Japan Academy of Moving Images)」俳優科に通う傍ら、3ヶ月ほど新聞奨学生として住んでいた。平均睡眠時間は、2時間で、地獄のような日々を経験。
2000年に18歳で、ニューヨークへ渡るも、滞在中に持ち金を全て盗まれホームレスになってしまう。しかし俳優になる夢を諦めきれず、路上で歌いながら生活する。B級アクション映画にキャストされたのをきっかけに、ロサンゼルスへ移り、2002年、映画「ラストサムライ」に官憲役でキャストされた。
松崎悠希は語る:
本当に良い経験をしました。そして色々な事を学びました。
文字に書かれた人物をどうすれば「現実」に持ってこれるのか。
血の通った人間として観客に伝える事が出来るのか。
それだけに全精力を費やしました。
役作りの為、撮影終了までの5週間、
殆ど何も食べなかったので30ポンド近く痩せました。
全ては「野崎」を生きた一人の人間にする為です。
彼がどのように生き、どのような思いを持って死んでいったのか、
それが観客に伝わればこれほど嬉しい事はありません。
「日本兵」は「日本人」であって、
生まれついて「日本兵」だったわけではありません。
彼らは一人一人に独立した人生、そして家族があったのです。
これまで無個性に描かれる事が多かった「日本兵」は、
この映画によって、無限の彩りを手に入れる事でしょう。
クリント監督、本当にありがとう!
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From Cultural News, January 2007↓
http://culturalnews.bravehost.com/film.html
Letters from Iwo Jima: Los Angeles based-actors create the World War II film
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Yuki Matsuzaki as Nozaki and Kazunari Ninomiya as Sago in “Letters from Iwo Jima” (Photo courtesy of Warner Bros.)
Letters from Iwo Jima, Clint Eastwood’s latest World War II film is gaining popularity in Japan and the U.S. Despite the fact that the actual battle took place on an island in the Pacific Ocean, most of the scenes for the movie were shot in March and April 2006, at an old silver mine in a desert near Barstow, which is located between Los Angeles and Las Vegas.
Along with several famous actors recruited from Tokyo, a substantial number of Los Angeles-based actors and actresses contributed to the film.
Cultural News reports on the profiles of four Los Angeles-based actors who appeared in the film Letters from Iwo Jima.
Yuki Matsuzaki (above photo) plays the role of “Private Nozaki” who is a buddy of one of the main characters, and who eventually kills himself with a hand grenade during a mass suicide in a cave at Suribachi Mountain.
Matsuzaki, 25, was born and raised in Miyazaki city, in Miyazaki prefecture. He started acting at the age of 7 in a small theatrical group that performs children’s tales in his hometown on the island of Kyushu.
He came to the U.S. when he was 18. While living in New York City, all his money was stolen and he became homeless. Then he began singing and performing on the streets of Times Square. After he was cast in an independent action film in New York, he decided to move to Los Angeles. Matsuzaki was cast in The Last Samurai as an officer. His website is www.yukimatsuzaki.com. |
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