幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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目を閉じて『硬くて、大きくて、真っ黒な岩』を想像しただけで、あ~ら不思議!さっきまでぐにゃぐにゃ動いていた身体が、パートナーが持ち上げるのも一苦労するような、固くて重たい身体になってしまいました。



講師の渡邉氏のお話より


五感・・・ みる  きく (匂いを)かぐ さわる あじわう

     (視覚)(聴覚)  (嗅覚) (触覚) (味覚)

これらの五感を使って情報を体内に取り込む。
          ↓
感情が動く=感動する(「楽しい」だけでなく、「悲しい」「苦しい」という
           負の感情も含む)
          ↓
   感情の”風船”が膨らむ
          ↓
     中身を放出=表現




”風船”は萎んでも、前より膨らみやすくなっていますね。大きく膨らんだ”風船”はそれまで気づかなかった様々な情報に気づくようになります。そして、より大きな”風船”になることができます。何回もこういうことを繰り返すと、体験や経験、疑似体験も含んで、より大きな感動を表現するようになります。「こころが成長する」ということは、そういうプロセスをたどるということです。


渡邉氏

「富士山を見て、『きれい!』と感じました。それを、富士山を見ていない人に伝えるのに、あなたならどうしますか?」

参加者からは、様々な答えが・・・

「写真をみせる」「(富士山が見える所まで)連れて行く」「身振り・手振りで表す」「絵を描く」「詩を書く」「映像を見せる」「音楽にする」「(富士山の様子を)話してあげる」「お菓子をつくる」etc.

渡邉氏

「これらの中で、他のものとは性質が違うものがあります。何だと思いますか?」   ヒント・・・ルールのあるものです

 わかりましたか?
 「詩を書く」と「(富士山の様子を)話してあげる」です。
 これらは、文字やことばを使います。他のものは、本人が自由に表現することができます。でも、文字やことばにはルールがあるので、他の表現方法より難しいけれど、それを使えばかなり正確に、相手に自分の言わんとすることを伝えられます。

 子どものうちは、自分で出来る方法で表現します。つまり、「みる」「きく」ことを通して「つくる」「描く」「歌う」「踊る」などの表現をよく使います。そこから徐々に、習得は難しいけれど使えば便利な「ことば」を使った表現へ入っていきます。

 ラボのテーマ活動では、ライブラリーのお話から湧き起こる感動を、いろいろな方法で表現することを認めていますね。絵を描いたり、工作したりというのがその例です。CDの語りや音楽、絵本の絵からの刺激を軸に、様々な表現をとりながら、こどもたちのグループ活動を通して、物語を擬似体験するのです。その子の五感から拾ってきた感動があって、それを最終的にことばで表現するから、「生きたことば」の習得になるのですね。「ことば」だけを教えようとしても、本物の「ことば」の習得にはならないということを改めて、すっきりした形で確認できました。
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