幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0128968
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ もーちゃんパキスタン写真館
現在ページはありません。
・ 積み木
現在ページはありません。
・ 童話館ぶっくくらぶ
現在ページはありません。
・ 日記から・・・1
現在ページはありません。
・ 早期教育の考え方
 もーちゃんが通っていた教室
・ テスト
 TEST
・ これが岩本チューターさんです!!
 ラボとの出会い
 ラボの教材
 持っているライブラリー
Welcome!
2003年6月11日の日記から


早期教育について、お友達から、このような情報を教えていただきました。
http://www.hoiku.ohkagakuen-u.ac.jp/hp000113/hamadasara.htm

私も、いろいろ模索中であったけれども、もーちゃんが3歳を過ぎた今、今まで教材に夢中になってきたことは、これは、単なる、「自己満足」と「初めて母親になったことのあせり」だったと、考えています。
早期教育は、多くの教材では、「これはお遊びのつもりでするのよ」、といったうたい文句で売られているものが多くあります。お遊びとは、いったいどんなことを言うのでしょうか。テレビやビデオを1日中つけっぱなしにして、見せておくのが、お遊びでしょうか。違いますね。いったい、子供が何をしたいのか、見極めるのが親の責任だと思います。

先日、ラボで、名古屋支部の方が来られて、いろいろな事例をあげてくださいました。それには、

P・D・S というものがでてきました。
Pは、「PLAN」  計画
Dは、「DO」    行動
Sは、「SEE」   認識

です。
これについて、今の子供たちは、Pの、「PLAN」計画を考える思考能力が弱いそうです。
これは、親があらかじめ、今の早期教育ですべてを行動に移す前に、教えてしまっているからです。

たとえば、うちのもーちゃんが、ストーブでやけどをした事を例に取ると、(私は、ストーブに触ると、熱くてやけどをするといったことは、教えてませんでした。まだ、あまりにも小さかったので、わからないとおもってました。)

もーちゃんは、何気なくストーブに触ってみたのです。そうすると、手が熱くて、痛くなることが分かりました。
以来、ストーブがついてるのを確かめるようになり、触ることもなくなりました。

これは、ちょっと、危なくて、極端な例ですが、
「何気なく触ってみようとする」→PLAN
「触る」→DO
「熱くて、これは、触ったら危険だ」→SEE

にあたると思います。
やけどは、大やけどをしては困りますが、自分で考えて体験したことによって、経験を得たのです。

これが、最初から、「絶対ストーブに触ったら、だめよ。」と、教えていたら、(触らないに越したことはないのですが、)いつまでたっても、ストーブとはどういうものか、なぜ触ったら、いけないと、お母さんが言うのだろう??、と思うことでしょう。ある年齢に達した子供であれば、言葉で言って聞かせることもできます。
でも、小さな子供は、言葉で言ってもなぜそうなるのか、まだ、理解できないのです。まず、自分で考えさせて行動に移す方が、よっぽど、理にかなった教育だと思います。

それ以前に(考え以前に)すべての情報を与えてしまったら、どのようになるのでしょうか。やはり、先生の言われたように、行動はできても、考える力がないため、こうしたら、どうなる、といったことが、考えられず、思考能力が弱くなると思います。考える力をつけられることがなかった子供たちが、将来、魔の17歳じゃないけど、人を平気で傷つけたり、果ては、殺人に至るませになるのだと思います。
よく、こういった事件を起こした子供たちが、証言で、「人が死ぬと、どうなるのかみてみたかった。」とかいう、あまりにも、軽々しい事を平気で言ってのけるようなことがあります。その親御さん方は、どういった教育をされていたのか
分かりませんが、少なくとも、子供に対して、与えるだけの甘やかし子育てか、極端な育児の放任で、起きたことかと、私は、考えてます。

今まで、私は、もーちゃんにある種、考えさせる前にすでに私が先走って言ってしまった子育てをしてきたように思います。
たとえば、水遊びが好きなので、食事の後に手を洗うときにも、水道の水をじゃーと出して遊ぶので、頭ごなしに、「だめ!」としか、言ってきませんでした。どうしてだめなのか、説明してやる必要があると思います。

こういった、簡単な事ができていないのに、何が早期教育でしょうか。。私は、今、反省でいっぱいです。

早期教育については、いろいろ、意見が分かれると思いますが、子供の考える力を伸ばしてくれるところであれば、とてもよいお教室ではないかと、思います。

最後に、これもラボの名古屋支部の先生に教えていただいたことです。

「選択決定の原則」、というのがあります。
これは、
「自己選択決定の原則」
「自己ペースの原則」
「即時応答の原則」

というものです。これについては、早期教育に悩んでるお母様がたにとって、どういった意味があるか、考えていただきたいと思います。
私も、考えてます。
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.