なにしろ全てのものがでかい!
家にしても、庭にしても、車にしても、人間も、食べ物も、食べる量も全てがでかい。
住宅街の道路でもアメリカ車が4台並走出きるほどの幅があり、高速道路では片側だけで6車線の所もあったらしい。
我が家はオールズモービルという車に乗っていたが、父が言うにはこの車、普通乗用車なのに約5000ccもあり、燃費も悪くてリッターあたり3kmしか走らなかったらしい。
それででかいタンクにガバガバガソリンを注ぎ込んで走っていた。
そんな車が何百万台も走っているのだから、今考えると恐ろしい無駄遣いだ。
なにしろ石油ショックの前の話だし、アメリカが一番豊さを謳歌していた時代であったのかも知れない。
(執筆者 たーた)
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