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谷川賢作氏講演会ラボママEriさんの感想 11月12日 (月)
谷川賢作氏講演会にテューターが出席出来ませんでしたので
参加したラボママが感想を寄せてくれました。
内容が伝わるので参加出来なかった方々に「おみや!」です。

●谷川氏の講演会といいますか、演奏&トークの
なごやかな雰囲気で行われました。
谷川賢作さんが谷川俊太郎氏の思い出を語られたなかで
お父様が言葉を生み出したい(詩人)であったように
賢作さんも作曲したいという強い気持ちが
この道を選んだ理由とおっしゃっていたこと、
小さい時はお母様が厳しく、
ピアノのお稽古が大嫌いだったとのこと。
音楽の道に行こうかなと思い始めたのは
中学でビートルズ等の音楽にであったこと、
バンドをやり始めて曲のアレンジの楽しさを知ったとのこと。
お父様が漫画の『スヌーピー』の翻訳で
"good grief"を「ためいき」と訳されたのは名訳、
「父は創作の合間、翻訳が息抜きだった」という
エピソードが印象に残っております。

それから、ライブラリーのための曲作りで
言葉のニュアンスや音を大切に活かす様にすすめられたり、
ジャズを勉強されて即興性の部分は楽譜にしにくいこともあること。
そしてジャズのリズムのピアノはライブで聴くと
こんなにも力強い表現なのかとあらためて感動しました。
詩人がたくさんあることばから自分のことばを編んでいくように、
音楽家の谷川賢作さんも沸きあがる音とメロディー、
心(感動)との合体を音楽にしているんだなぁと思いました。
『じゅげむ』に続き、
『ひとあし ひとあし』と『フレデリック』の物語と
谷川賢作ワールドがどのように出会っているか、
ライブラリーを聴いて楽しみたいと思います。

PS
もう一つ思い出しました。
会場で『ひとあし ひとあし』の映像上映と合わせライブで
谷川賢作さんがピアノを弾いてくださったのですが、
そのあおむしの“いちに いちに…”と進む感じが
よく表現され動きが音に託されています。
ほんとうに感性豊かで鋭い小さいキディクラスのお友達には
特にお薦めです。
絵本の世界と音の世界の空想、想像力を掻き立てられる
楽しい仕上がりとなっていると思います。
それは特に谷川俊太郎さん訳の日本語に賢作さんが音の『色』を
つけているところに注目といったところ、
心をこめて作られていると感じました。
親子芸術家合作のお仕事、すばらしいですね!
ではまた。
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