幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 こどもの幼児期の言語環境は 話し言葉だけでなく そのあとの読字力・読書力さえも左右する
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 第2部 夏祭り交流会 with Kate 日本の遊びの楽しさを伝えたい
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 横手P&片山P台風の日の合同壮行会
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 『ひとうちななつ』発表
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 ゆめポッケ との出会い
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 ゆめポッケ の交流 後日談
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・ なぜ、英会話でなくて、テーマ活動をするの?
 【英語は何歳から始めればいいの?】
Welcome!
2005年夏の国際交流  

片山パーティから、中1の3人が、たくさんの方にお世話になって、イリノイ、ノースカロライナ、ミズーリ州へ旅立ちました。
   中1という年齢は、思春期の入り口。なかなか親のいうことなんて、耳もかさない。
そのくせ、自分のことはできているのかな・・・?彼ら3人もそんな中学生。
まだ英語の単語も文法もほとんど学習せず、ただひたすらLaboのお話CDを聴いて、テーマ活動という表現活動をしてきたラボっ子です。
 1年前から、事前活動という準備グループで、不安や期待をみんなで分かち合いながら、ホームステイの準備をしてきました。
飛行機にも乗ったことがない、初めてだらけのアメリカ。
たった一人になり、それぞれ、そのラボっ子にしかできない「ひとつしかない体験」をして、感じてきた事は何だったのでしょうか?
ホームステイの帰りの機内で書いた、熱い感想文から、彼らの得た宝物を紹介します!



イリノイ州参加、中1のNちゃん


            
                          3人兄弟の長女のしっかりものだけど、忘れ物の多いNちゃん。
みんなの心配は、ただパスポートとお金の管理。事前活動で、少しずつ変わりましたね。
頑張って作ったガンピーさんのパネルシアターが、とても喜ばれた様子。
 ホストファザーと彼女は、偶然にも黒姫キャンプで一緒のバスに乗り合わせていて、話もしていたのです。
実は、昨年シャペロンとして来日していらした アランさん。
南総のKテューターのお宅にステイされていたので、交流された方もいらっしゃるでしょう!とても活動的な方でした!
私も隣の席でお話していたので、ホスト決定用紙を見たときに、驚きました。
 世界は狭いです。さて、アランさんのお宅で、Nちゃんはすごい体験をしたようですよ!
  ホストFamilyと Dadは黒姫で一緒だったAlanさん!
英語が苦手だからホームステイをして、英語ができるかどうか心配だったけど、ホストが積極的に話しかけてくれて、『自分もがんばらなきゃ』と思ってどんなに変な文章でもがんばって伝えた。
そんな風に毎日を過ごしてたら、いつのまにか英語になじめていた。英語が分かったらホームステイがすごく楽しくなった。ホストも自分の話を一生懸命きいてくれるし、自分も一生懸命しゃべった。
ホームステイを通して英語が得意になったわけぢゃないけど、英語でコミュニケーションが取れるようになったと、自分で思う。


ホストがペットシッターをやっていた。
日本では12才の子が仕事をする事が無いのでびっくりした。
私もそれについて行かせてもらった。
3回ぐらいネコが小屋からでてしまって大変だった。
それなのにホストは全然気にしないで他のネコと遊んでいて少し嫌になった。
なんで自分が一人でやらなきゃいけないの!~とおこっている事にホストが気が付いてあやまってくれた。
それからホストと仲良くなれて仕事もちゃんとしてくれた。
はっきりいって、ホストと仲良くなれたキッカケはペットシッターを一緒にする事。だったと思う。
一緒になにかをする事のむずかしさ。一緒になにかをして喜べる事をあらためて実感した。
大変だった!ペットシッター

この1ヶ月でいろんな事を学べた。
アメリカにステイが出来た事はほんとうにぐうぜんだと思った。
アメリカにホームステイさせてくれてすばらしい体験をさせてくれた親に感謝したい。
ステイをして家族の大切さが良くわかった。
英語がしゃべるのが苦手であまりしゃべりたくないと思ったけど、ホストとホストファミリーとたくさんおしゃべり出来た事が嬉しい!

ホームステイをして積極的になれたと思う。

そう、本当にNちゃんは帰国してから、変わりました。
パーティでも、何事にも積極的で、自分から行動してくれるようになったのです。
お母さまからも、よくお台所にたってくれるようになって、嬉しいとの報告が。
何より、素直に人の話が聞けるようになったと感じられたようです。
それは、私も感じています。嬉しいですね!!
父母会で、お母さま方へ報告された内容も、とても感動的でした。
そして、勿論、パスポートも無事忘れず帰国できましたよ!
ひとりだちへの旅できたね。ばんざい!




ノースカロライナ州参加、中1のT君


            
                          一人っ子でのんびりや、いつも受身だったT君。
事前活動でも、スロースタートで周りはいつもやきもき。
でも、「ひとりだちのためのプログラム」である事前活動で、自分でお弁当を作る事、地図をたよりに、初めてのお宅訪問などの活動を乗り超えて、少しづつ変わり始めました。
自分の得意技けんだまや折り紙を 担当テューターに褒めてもらい、自信を持って、大きな声も出せるようになり、自分から動くようになってきたのです。
事前活動担当のドラちゃん先生に感謝!
本来なら地区担当は私なのですが、今回私がシャペロンに参加することで、片山Pの3人は遠い地区の事前活動へ旅立って、ドラちゃん先生にお世話になったのです。
これもひとりだちとなって、よかったな。

ホームステイ1週間までは、あまり話しかけてくれなかったが、ホームステイ2週間では、よくはなしかけられたり、よく一緒に遊ぶようになり、ホストの友達や知り合いなどによく紹介された。その違いがうれしい。
ほとんどのラボっ子が、1週間位かかってホストファミリーと仲良くなったり、英語に慣れて、なんとなくコミュニケーションがとれるようになるようです。
私も、初めてのスタッフだけのミーティングでは、なかなか聞き取れず、話せず、情けない思いをしました。
しかし、日が経つうちに、スタッフやホストの話が分かり、自分の伝えたい事が少しずつ伝えられるようになりました。
初めの挨拶は、何を言っていいのかわからなかった私でした。
しかし、フェアウェルパーティでは大勢のホストファミリーやラボっ子、4Hスタッフの前で、
ホストと作ったパペット人形とともに伝えたい気持ちが溢れ、自然と自分のいいたい事が英語で、私の口から飛び出してくることに、本当に驚きました。
『体験することで、ことばが生まれる』と実感してきました。Laboで、体験を大切にしている訳 が、やっとわかった瞬間でした!
きっと、ラボっ子達はもっとこんな不安な思いを克服し、伝わる喜びをかみ締めて帰るすごい体験をしてくるのでしょうね!

お土産で(おばあちゃんの手作りの)梅干をあげたら、ホストにはまあまあで、ホストの母は吐き出してしまったけど、ホストの父は最初嫌がっていたけど、ときどき「梅干Please」といってだんだんなれてきた。
これをつうじてアメリカの人はそれぞれ好き嫌いがありその程度も違うということがわかった。
父が「梅干Please」と言ってきてかなりうれしかった。


T君は、大好きな梅干が、アメリカで受け入れられた事で、随分自信を持つ事ができた様子でした。よかったね!
私も、T君のおばあちゃまの梅干を頂いたことがありますが、本当に美味しいのです。
ラボっ子達もぺろっと食べてしまいました。
受入していたオレゴンのBeckyちゃんも食べてくれましたよ!
おばあちゃんは、それだけでなく、無農薬、有機栽培のお野菜をご自分で、かなりこだわって作られているのです。
時々、頂くみずみずしく、時々虫くい付き泥付きの立派なお野菜は、うちで1番のご馳走なのです!
おばあちゃま、いつも、ありがとうございます。お芋、とても甘かったですよ!
こんな本物のご馳走で、育っているT君は幸せですね。
いつか、片山パーティのラボっ子達とお芋堀に行かせて頂くお約束をしているのですけど、なかなか実現できずにいて、来年こそは!とおもっているのです。

ホストが1日中パソコンをやっていて、あまり交流できないなと思いがっかりした。その後も1日1回はパソコンをやった。どこも行かない時は、ぼくは、ずっとゲームしかできず困った。

日本ではよく、TVゲームをするT君。
初めての体験できっと、パソコンゲームでは交流できないことが身にしみたのでしょうね。
これは、私もラボっ子のシャペロン引率をしていた時、似たようなケースがよくありました。
こんな時、どうしたらいいのか、自分で考えて、行動してみなければ、何も解決しないのですが、それもできないでいる子が増えているような気がします。
T君は、自分の得意なけんだまや折り紙、空手や他のゲームなどあらゆる技?でホストと交流しようと、格闘した様子。
実は、これはアメリカだけの事ではなく、日本でもよく見かける光景ではないでしょうか?
公園にたくさんの男の子が元気に遊んでいると思いきや、ブランコやベンチでみんなてんでに小さなゲーム機の画面をのぞきこんでいるのです。
これって、一緒に遊んでいるのかしら?
コミュニケーション能力の低下が叫ばれていますが、こんなところから、考えてみたいですね!

積極的にお手伝いをするところ。

事前活動では、自分の家で、家事を自分の仕事として、必ずもつことが課題となっています。
アメリカなどでは、家族がそれぞれ分担して、責任をもって自分の仕事をしているのが当たり前です。
きっと、T君は、家ではなかなか出来なかった事なのに、お手伝いを通して、ホストの一員となることが出来たのでしょうね!
日本では、ついつい、子どもにまかせるより、親がやってしまったほうが早いので、子どもにやらせないことが多いですね。
ごみ捨てを忘れられたら、たまってくるし、大変です。
でも、我慢我慢。責任もってやる事を学んでくれる方が、大切なのです。
わが娘よ!明日はちゃんと捨ててね




ミズーリ州参加、中1のMちゃん


            
のんびりやで、甘えん坊のMちゃん。
家では、早起きと自分の仕事があまりできなかったのですが、ひとりだちできるか心配でした。
アルバム作りは、大好きで早くから準備し、充実した内容のアルバムで、ステイ中も活躍したようです。
素語りは、苦労して覚え、動く紙芝居を作って、お土産にしました。ホストと一緒に楽しんだ様子。

日本とアメリカの手遊びで交流し、たくさん覚えて教えてくれました。
フェアに折り紙で作った、ゆりを出品して、見事ブルーリボン賞をGET!
$5の賞金もGET!にこにこの記念撮影の写真が、写真コンテストに入選。
ブルーリボン受賞したよ!
新しいラボの公式パンフレットの国際交流紹介ページにも載っていたことに気がついたのは、随分時間が経ってからでした・・・!
4Hのニュースにも載っていたらしく、クリスマスにホストが送ってくれました。


帰国後もメール、手紙、Birth day プレゼントや クリスマスカードやギフトを交換して、交流も盛んにしている様子。
ホストFamilyと '06国際交流のつどいパンフレット

私はホームステイに行って、いろんな事がわかりました。
それは、自分のしたいことは、何でも伝えることと、すこしのことでもすぐ「Thank you」ということと笑顔です。
私ははじめのほう、車の中でのどがかわいたり、トイレに行きたくなっても、いいだせなくて聞かれるまでまってました。
でも、少したつと、いいだせるようになりました。
その時から家族になれたような気がしてうれしかったです。
私は次の日に、気持ちが悪くなってはきました。
その日は教会でお昼ご飯をたべました。
その時も、まだ気持ちが悪くて、ずっといすにすわっていたら、初めて会う人なのに、せなかをさすってくれたり、このジュースがおいしいからのんでみたら?とかいってくれて、すごくやさしくしてくれて、うれしかったです。
教会の人はみんなやさしくて、いい人ばっかりだなと思いました。
その後の日は、動物園にいったり、おばあちゃん達の家にいったり、つりにいったり、
トランポリンで遊んだり、友だちが泊まりにきたり、おばあちゃんたちがうちに来たり
『Six Flags』(遊園地)にいったり、フェアに行ったりしてすごく毎日ガ楽しかったです。
でも、友だちがうちにくると、私のホストは友だちとしゃべっていて、私はどこにいていいのかわからなくなりました。
でも、たまに仲間に入れてくれるのでよかったです。


Mちゃんも、ホストの友だちが来た時の寂しさを感じてきたのですね。その時どうしたら、仲間に入れてもらえるか、自分で考える・・・そんな厳しさを味わい、ひとりだちしてきたのですね。

Momはとてもやさしい人で弟たちも英語をゆっくりいったりしてくれて、なんとなくでも英語がわかってよかった。
うれしかったことは、私がMomになにか説明しようとして、伝わらないとき、ホストがわかってくれたことです。
みんなやさしくて、私はみんなに感謝してます。Williams Familyにステイして、ほんとうによかったです。
はじめのほうは、あんまりしゃべりかけられなかったけど、だんだんしゃべりかけることができるようになった。
'06ラボ・カレンダー1月 に掲載!     





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