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一番大切なこと
中川パーティ 中学2年生 永田将隆
僕は、今年アメリカのオハイオ州に行ってきました。 ホームステイした家はお父さん、お母さん、ホストの3人家族でした。
お父さんは料理が得意で、朝食はお母さんで夕食はお父さんが作っていました。 アメリカに行く前に食べる量が多いと聞いていたので、 すこし心配だったけれど、そこまで多くなかったので安心しました。
僕が、ホームステイで一番嬉しかったことは、 五大湖のエリー湖に3日間キャンプに行った時のことです。 エリー湖はすごく広くて、びっくりする事がいっぱいあってとても楽しかったです。 2日目の夜に僕が、「何か作りたい」と
言ったら“OK!”と言ってくれたので、 味噌汁と五平餅を作りました。
味噌汁は、まぁまぁ気に入ってくれました 五平餅は、みんなで食べてくれて、みんなが “very good”と言ってくれたので、とても嬉しかったです。 特に、お父さんが気に入ってくれました。 ホームステイがあと2日で終わる時に、ホストの友達が家に来た時も五平餅を作ってみんなが喜んでくれたのでこの時も嬉しかったです。
僕が一番困ったことは『英語』です。 大体何を言っているのかはわかるけれど、 自分から話をする時に発音が違うと相手に伝わらなくて、困りました。 通じた時はとても嬉しかったです。 アメリカのお父さんお母さんはとても良い人でした。 でもホストは正直、いやでした。ホストがゲームをしている時は僕はいつも独りでした。 その時は、全然楽しくなくて 「このまま、楽しくないままホームステイが終わっていくのか?」と思うことがありました。 でもホームステイが始まってから2週間たった日に、 僕の家の近くにシャペロンがステイすることになり、訪問してくれました。 僕は、「ホームステイが楽しくない」ことをシャペロンに話しました。 先生は「とにかく、簡単な英語で良いから、いろいろ話してみたら? そうしたら楽しくなるから」とアドヴァイスをしてくれました。 その日、勇気を出して、お父さんに話しにいきました。 その時、英語で話すことができたし、嬉しかったです。 それは自信にもなりました。その時からホームステイが楽しくなって笑顔になれました。
僕はこのホームステイで一番大切なのは笑顔だと気付きました。 笑顔がなかったら お父さんとお母さんが楽しくないのじゃないかと心配してしまいます。 だけど笑顔だと楽しんでいると思ってもらえるでしょう。 笑顔でいるためには、勇気をもって自分の殻を破ることが大切だと思います。 勇気のある人は笑顔でいられると思います。
来年にホームステイする予定の人たちは、このことを忘れないでほしいです。
僕はこのホームステイで 多くのことを学べたと思っています。
送り出してくれた皆さんに感謝しています。ありがとうございました。
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