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理想的なクラスって? 11月28日 (月)
ラボおおわだパーティ・玉川上水教室のちゅーちゃんです。少し前のことになりますが、子供たちの学校公開に行きました。今回、ちょっと意識的に見ようと思ったことがありまして…2年生の娘のクラスが、元気いっぱいらしいのです。見る人によっては、ん?ちょっと落ち着きがない…?ということもあるらしい。ということで、どれどれ?と顔を出してみたのです。うーん、確かに。常に子供の声が響く教室。楽しそうに先生にツッコミを入れる姿、ごった返す教室内の移動に手こずり、一旦廊下を経由して黒板前へ出る行動。子供同士の話し合いも多く、早く終わってしまって数人で遊び始める場面も。一学期は正直、弾け飛びすぎのところもあったそうです。でも今回見る限り、授業内容と全く関係ないことをしているわけではないし、むしろ先生が次にやろうとしていることを先読みして、サポートする姿すら見られました。かたや二つ隣のクラスは、姿勢正しく手肌さまっすぐあげ、統率が取れているクラスの見本みたい。これこそ理想、と考える方もおられるでしょうね。さて、ちゅ〜ちゃんはというと、我が子のクラス…元気すぎるくらいの…を見て、あらー、ラボみたいねーと思ったんです。ラボの場では、みんないわゆる「お行儀良く」もないし、おしゃべりおふざけ脇道横道まわり道だらけだけど、最終的にはみんななんとなく同じゴールに向かっているというか。ゴール前ではみんな底力を発揮して、不思議とぎゅっとまとまるんです。もちろんまとまりきらない時もあります。それはそれで、次回の課題になってくれればいいのです。いい例がしばらく前の活動日で、小学校中・高学年の二人が、いつものごとく真面目に考えるよりは仲間のウケを取ることに夢中になっていました。ところが、取り組み中のお話がみんなのお気に入りなだけに、そのうち一人の子が建設的な!意見をふと口にしたのです。すると、次のシーンについての話し合いでは、もう一人の子が自分の考えを提案してくれて…みんな、ふざけているようで、実は心の中に「こんな風にやりたい!」って思いをしっかり持っていたんですね。きっかけさえあれば、心の中で温めていた考えを外に出すことができるんです。そのためには、自由に意見を言っていいんだ、という雰囲気が必要。こんなこと言ったら微妙な空気が流れちゃうかな、みたいな心配をしなくて済む場でないと、意見なんて言えない!学校は都度目標設定があって、決められた期間内できちんとクリアしてないとまずいということはあるでしょう。そこは要所要所で確認しないといけないですね。でも、ポイントをきちんと押さえているのであれば、自由な発言があったって、多少の脱線があったって、いいんじゃないのかしらん?一見机にじっと座っていたって、こっそり関係ないことをしたり考えたりしている瞬間もあるものですしね。とりあえず担任の先生のやり方にお任せして、周りの方ももう少し様子を見守ってやってもらえないかなぁ、と思うちゅーちゃんなのでした。


記事元:アメーバブログ
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