幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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新しい学習指導要領でましたね 02月27日 (月)
ラボおおわだパーティ・玉川上水教室のちゅーちゃんです。今日はラボテューターの集合研修に行ってきました。2020年度からいよいよ小学校英語の取り組みが大幅に変わる見込みなので、その辺りも触れられていました…現行の、評価なしで英語に親しむ「外国語活動」が2学年前倒しになって、3年生からスタート。そして5、6年生は教科として、つまり評価ありで英語に取り組むようになるのです。現在の改定案によれば、ですが。でも学習指導要領の改訂は何も英語に限ったことではなくて…これまで、何を学ぶかに重点を置いていた指導要領だったのが、何ができるようになるか、そのために何をどのように学ぶかに着目しています。先生が一方的に教える形ばかりでなく、討論やグループ活動など、主体的・対話的で深い学びを目指していくことが求められるようになりますラボの活動はまさにこれです。子供達同士で話し合って色々決めて進めていくスタイルでやってきているので、やっぱりここに教育力のカギがあったんだねえという感じなのですが…と、ラボの宣伝。笑笑そこは置いといて。この内容の指導を学校でやるとなると、いろいろ大変そうですね評価するのがまず難しくなりそうですよね。点数にしづらい部分ですし。クラスの構成もあります。ラボは異年齢混ぜて活動するので、大きい子と小さい子の関係の中で生まれるものが必ずあって、子供に吸収させたいたくさんの学びが自ずと出てくるわけなのですが、現状学校では同じ歳の子供を同じクラスにまとめて、その学年に必要とされる知識を入れていくやり方なので、タテ長グループならではの機能は期待しづらい枠組です。同い年の子供同士で話すことも大事ですが、ポンと一気に突き抜けるような飛躍は、タテ長の方が強いですもの。わざわざタテ長交流の時間を設けるようですかね…自ら考えて解決する力も求められていくのですが、そういう点では、いやーむしろ、お母さんと子供の関係から見直した方がいいのではと思ってしまいますラボでは、毎年中学一・二年生を中心に、500人前後の子供達が成田を発って夏のホームステイに行くんです。そのために半年かけて心構えやケーススタディなどいろいろ準備するんですが、このプログラムの先輩から、次に行く子たちへのアドバイスとして、こんな声があったのです。①自分で起きられるようにしよう②お昼のサンドイッチくらいは自分で作れるようになっておこうステイ先では、多くの場合朝は起こしてもらえないそうです。また、学校などでお弁当を持って行く場合は、材料があるから好きに使っていいわよ式で、自分で作るそうなんです。別に意地悪でも不親切でもなく、自分のことは自分で責任持ってできるのが当たり前なんですね。そうやってあちらの子供達は育てられているんですこれを聞いてちゅーちゃん、慌てて目覚まし時計を買いました。五年生の長男を起こすのを、基本やめたわけです。彼も遠からずホームステイに行く予定なので!どうでしょう…日本のお母さんは、少子化もあって子供に手間と暇を相当かけているのではないかしら?子供に自己責任を求めていく前段階の、いわば保護者に寄りかからせるステージが、欧米…って一言でくくるのもナンですが…より長いのではないかしら?手間暇かけられて甘えて育ってきた子供が、いきなり欧米式の「自ら考えて解決!」という指導にぶち当たったら、相当戸惑うでしょうね兄弟が多かったり、お母さんが仕事をしていたりして、否応なく自分のことは自分である程度せざるを得なかったお子さんの方が、そういったことに強そうです日本のお母さん!子供に尽くすのはほどほどに!お母さん自身が、仕事や趣味で忙しくしている方が、それでキラキラしている方が、きっと子供は地に根を張って、イキイキと育つんじゃないかしら‼︎そうでないと、新学習指導要領の良さが発揮されるどころか、ただのグチャグチャになってしまいそう…と、長々グタグタ呟いてしまいました。いやいや、素人には見えないところで、しっかりバッチリ仕掛けが整えられているかもしれないですしね。取り越し苦労かもしれないですね…


記事元:アメーバブログ
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