本:「バッファローのむすめ」(新刊のおはなしより)
SB:韓国のうた(SB3より)「線路ぎわ」(Yjくんがみんなにおしえる係)「ケグリ」、Mary Had a Little Lamb 次回のSB係、Uちゃん。
おはなし:「西遊記1話」
おはなしをきいてきた子たちが、テキストの素敵な絵をめくりながら、あらすじをおしえることになっていたが、こういうことすることが意外とむずかしいらしいことがわかり、おどろく。
ぼんやりきいていただけでは、登場人物がだれがだれだか絡まってしまって、わからないという。そのためのテキストであることをおしえる。
玄奘三蔵という実在の中国の僧が本当は一人で「天空に飛鳥なく、地に獣なし」といわれるほど
荒涼の世界を天竺までの道のりを歩いたことがもとになって、このおはなしがかかれたことなど、西域の写真、本物の火焔山の写真をみながら、こどもたちに伝えると、こどもたちはびっくりしている。
宴会のどんちゃんさわぎ、天界と猿の軍隊との戦いの場面でこどもたちはとてもたのしそうにおもいっきりやっている。如意棒とたたかうところ、みんながちかづけないので、ゴクウはとてもゆかいそうである。八卦炉や、お釈迦様の手指の5本の柱のところなど、みんなでうまくできた!!というが、今度やるときは、それがどんなものなのか?再考しましょう。
疑問もいっぱいでた。
「ゴクウのきんと雲は10万8千里とべるというが、天竺についてしまうのではないか?どうして、それで天竺にいかなかったの?それとも、1話のあとは きんと雲はでてこない?」
「お釈迦様の指がなぜ、柱や山のようにみえたんだろう?」
「山にとじこめられたゴクウは200年もの間、大声でさけんだり、もがいたりしてたんだろうか?」などなど・・。
西遊記は今日は入り口に触れておいて、またじっくりやるおはなしの候補にいれておく。
今はいろいろなお話を楽しむ、ということで、次回は「じゅげむ」。英語でもJUGEMが唱えられるよう、がんばってくることになる。その次は「ギルガメシュ」をふたたび。そのあとは、
「はだかの王様」や「ジョン・ギルピン」など、やったことのないものをやってみることにする。
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