エド・ヤングの西遊記の絵本「THE MONKEY KING]
しかけ絵本になっていて、悟空のもんどりを打ってのきんと雲の術と釈迦如来の大きな掌に悟空がぎゅ!とにぎられ、とじこめられてしまう感じがとてもよくつたわってくる絵本。みんなのヒントになるといいな。
SB:[はないちもんめ」(ゆうき、かえでSB係)
「西遊記1話」
いつもは全話やるのだか、今回はお休みがおおかったので、あと4回しかない。発表する場面を決める。戦い、如意棒であばれたい!きんと雲の術をみせたい!という希望と、ナレーションがすくなくて、セリフがおもしろいところ、ということで、後半のところを選ぶ。本当は最初の石猿がうまれるところもやりたいので、ここは次回かんがえてみることにして、4つの役とナレーションをきめる。
一回とおしてうごいてみて、工夫したいところは?
①悟空が釈迦如来の手にとじこめられるところ!
Ykn:ふたりの悟空は同じ方向むいてつぶされないと、岩がのれないよ!
Yk:蚊をはたくように、悟空をはたくんだよ!
Ts:ただ上にのるのでは、山にみえないよね!体を山の形にするとか・・
R:こうやったらどうだろう?
一生懸命考えてやり直す子、意見だけいってもそのあと全然かんがえないであそんでいる子、ふざけている子・・仲間の意見がいきてこない。ナレーターの2年生は見ていても、まだ自分の意見がいえないでいる。こどもたちに声をかけていたのだが、とうとう、最後は仲間と協力してつくっていかなければ、自分たちのお話はつくれない!と怒ってしまったテュター。自分たちでやっていくのだ、という意識をもってほしい!10分間をこどもたちに与え、部屋をでる。あわてたこどもたち、何やらいっしょうけんめい話し合ってああでもない、こうでもない、とやっている。
10分後、部屋にもどってきて、できたところをみせてもらう。なるほど、山が高くつみかさなるように組んでやっている。うーん、結局、一人ひとりのイメージができてないのか、とりあえず形をつくればいいや、になってしまっている。工夫しているのだが、自分たちでいっていた「蚊をぴしゃっとはたくように」という感じはまだまだ。お話が一人一人の中でながれるようになるには、みんなの聞き込みが熟してくるのをまたなければ。
そのほかに「工夫したいところ」では:
②八卦炉のところ:ただの円のなかにはいっているだけで、おもしろくない。八卦炉ってどんなの??(しらべてきてね)
③如意棒をふりまわしてるのかな?:如意棒って、どんな棒?どうやってたたかう??
④やっぱり、最初の石ざるがうまれるところもやりたいな!(R,Ts)
各自の役、ナレーションを連絡帳にかいて、来週までにいっぱい練習してこよう!
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