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ライブラリークイズ:「むずかしい」クラスまで挑戦した子がこのクラスには2人。「かんたん」をやってきた子はたくさんいた。ふだんからいろいろなおはなしをきいている子は不思議と、いろいろなおはなしのコトバをたべているようで、状況をおもいだしながらことばがどんどんでててきているようだ。ラボのコトバは「状況のことば」で、自分の気持ちととものおぼえているようだ。いろいろなおはなしをもっているのだから、もっと自由にきいてほしいとおもう。
「西遊記」
10から最後までの場面を発表するが、悟空がなぜとらえられたのか?どんな様子でとらえられたのか? 玉帝の怒りはどれほどだったのか?がわからないと気持ちがはいらないことにきづき、最初から9までをやってみる。
1から9までを見ている人にはなしてあげる?それより、クイズ形式できいてあげてこたえるのがいいよ!というわけで、来週の最初にグループにわかれて3つくらい、クイズをつくりクリスマス会の自分たちの発表の前に お話紹介のつもりでやることにする。
今日は、ナレーターの担当や、役をやっているこどもたちが、意見を出し合いながら
きめていく。だんだん意見がでてくるようになって、たのしくなっている様子。
がんじがらめの悟空:悟空はおおあばれしたし、すぐ術をつかっちゃうから、方から足の先まで魔法の縄みたいのでぐるぐる巻きだとおもう!というみんな
八卦炉:悟空を3人にへらし、太上老君もひとりにして 八卦炉になる人数をふやしておおきな炉をつくろう! なんだか、ちっとも熱そうにみえない!→まわりの炉の人が火のあつさをあらさし、中の悟空たちも東南の隅にかくれていてもいれられたときは、熱いんだから、そういう表現をしようよ!
ALL right!ととびだすところ→太上老君の二人がセリフをいったあといきを合わせてあける、ふっとぶ、あつさでころげる、またおきあがるとこんどは如意棒で頭をごつん!というのを二人でたのしそうにやっている。ナレーターのTに、「いつまでころげてるんだよ!あとは、火になって横にどんどんひろがろうよ!」
悟空→絵みたいにぱっと、とびだしたほうがいいよ!それで、ふりまわすんだろう?如意棒を! ながくておおきいんだよ、もっと。と、注文をつけるT。セリフをいうときは、とまって、棒をふりまわしながらみんなで声をそろえていったほうがいいよ!とT.
釈迦如来のYk、Kd:Kdちゃん、顔つきが本当に釈迦如来みたいで、すごいね! 後ろで、男の子3人が光背とかをやるとかいってるけど、あまり、かんじがでてない。
悟空と釈迦如来が話すときもちかづきすぎて、これって、工夫がひつようじゃない? 悟空は棒をふりまわしていたのに、釈迦如来がでてきた時、どんなきもちだった? 「なんだ、なんだ、こいつは!」と、ちょっとびっくりしたかんじ。だって、悟空は釈迦如来なんてみたことないとおもうし(T)。というわけで、「こいつは如意棒をおそれないぞ!」というかんじで、手が止まっていて、おどろいているから 離れた感じがいいね。
釈迦如来の手から飛び出す悟空:子供たちはこれでいいよ、というが、世界の果てにいったかんじがでてないなあ・・、とぼやくテュター。もんどりを打ってキント雲に乗るとこと、釈迦如来はどんな手をだしているんだろう? 「どうして、悟空は十万八千里もとべるのに、お釈迦様の手と手の間からでられなかったんだろう?」とテューターは問うてみる。もちろん、すぐに答えがでる問いでないので、このことが心にひっかかってほしいなあ。「十万八千里より、遠かったから」という答えは意外や意外、こどもたちからでなくて、みんなうーんとかんがえている。 「斉天大聖到此一遊」と漢字(中国語)で書きたい!と子供たちはみんな漢字をノートにかいて帰る。
「罪業がつぐなわれる日がくれば、おのずから助ける人もあろう」って、どういう意味??:みんなでかんがえてみる。悟空の罪業って?どうやってつぐなうんだろう?
みんなは「岩の下でうんと反省するんだよ」と簡単に言うが・・。Ydが、「500年かかったんだよ!」と説明しているけど。
みんなの意見がでて、動いてたのしかった本日のラボ。でも、セリフとかナレーション、ひとりひとり頑張ってこないとできないよ!がんばってほしい。
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