SB,NR:Tongue Twisters=
Peter Piper picked a peck of pikled pepperとShe sell sea shells on the sea shoreを カードでならべてゲーム風にしたり、ジェスチャーや口の形でどっちのことばなのかをくべつして早口でいってみたりして楽しむ。でも、CDみたいに早くいうとみんなめちゃくちゃになってしまって・・。
Pay Me, Alee Alee OをHuman knots風に楽しむ。
TA:" The Happy Prince"「幸福の王子」
王子とSwallow役のふたつにわかれて、それぞれがその他の役や情景もやってみることにする。みんなツバメってみたことあるのかな?ときいてみると、ここ溝の口にはいっぱいとんでいるのに、結構みんな「あまりみたことがない」という。気がついてないだけだろうと思う。また、ツバメが渡り鳥らしいということはわかるが、3千も4千キロもの長い距離をわたって南北を移動することは知らないらしい。王子のいる国はどこ?エジプトまではどのくらい?How Many miles to Egypt? エジプトの場所をしらないという
小学生たちもいて、「お話の中にでてくるわからないことは調べて興味をもってやってくること」というこのクラスのすべきことをわすれているみんな。
動いてみての感想:
Ykn:ツバメが「屋根をこえて、お城の庭もこえて・・」というところ、ツバメは人間たちがみたことない遠い高いところをみているんだな、と思った。
Yke:そこがうまくあらわせなかった。たかいつもりでとぶ、というところが。
Ts:ほんとうは遠くにとぶんだけど、ぼくらだと近い距離しかたとべないよね。
T:そうね、でも、ではどうして、テーマ活動では人間がやれないことをあらわしてみようと挑戦するんだと思う? 人間ではけっしてみることができない空からの景色は?
Ts:お話だと、どんなものにも挑戦できるよね。
Ykn:最後の市長さんたちが「わしのじゃ!Of ME!」っていいあいするところがおもしろかった!(みんな、またその場面を”Of ME!"といいながらやる) 他の本でこのおはなしのさいごはツバメがすてられ王子がとかされて天国にのぼっていくところでおわっているのに、なぜラボにはここの部分があるの?
T:みんなは 最後の場面をとても楽しんでやっていたけど、最後はどうしてこのような場面がついているんだとおもう?
みんな:(・・・)(そういわれても・・という感じのみんな。)
T:ツバメが一生懸命、王子に自分のエジプトのお話をきかせていたのはなぜ?
Ts:王子にはみえないことを、おしえてあげようとしたんだよ。王子の目になる、っていっていたもの。
T:ツバメは王子にいろいろなことをしてあげたよね。では、ツバメは王子から何をもらったんだろう?ふたりとも ぜんぜんちがう世界にいて、あうことはなかったんだろうしね。ツバメは王子に出会ってどうだったの?
Ts:ツバメは王子という友達ができたし、王子もひとりぼっちでたっていたのに、ツバメをいう友達ができたってこと?
Ykn:知らない世界をおしえてくれた??
小学生のみんなは ツバメが「葦」に恋をした、というところがよくわからなかったようだ。葦ってなあに?確認するけど、どうして、葦なんかに恋ができるの??という感じでいた。中学生のKtは、そのことがわかる様子であったが。
最後にオスカーワイルドってどんな人だったのか?昨年の「ことばの宇宙」にのっていた記事からみんなに紹介。中学生のKtには「ドリアングレイの肖像」とかよんでもらったらいいな、と思いつつ。幸せも名声も手にいれた一方、乞食同然にみすぼらしく、どん底になってしまった人生も経験したワイルドに王子を重ねている説明だったが、みんなの心にはとどいたかな?
来週からは、パーティーの壮行会で「ブレーメン」をやろう、ということになる。
国際交流参加の二人を応援すべく。
AyとKtには、”Rowing to Another Dawn"に合わせて、自分のアルバムやスガタリを
、クラスのほかのメンバーやテューターをホストファミリーにみたてて、紹介してみる(もちろん、自分たちは英語で)ことにする。Kt君はお話と同じ州、同じような農場にスティづることがきまったので、ほんとうに自分のことをみるように、わくわくしている様子。英文日記、手紙についてもかいてみることにする。 |