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物語の力、子どもの力
10月のテューター研修で『子どもたちになぜ物語が必要か』というお題でここ数年の
ライブラリーの制作にも深く関わっておられ、翻訳家でもある東京の渡辺テューターが熱く
語ってくださったこと 少しまとめてみたいと思います。
「人生のおはよう」の時代=子どもの頃に本物の物語に出会うということ、子ども時代に
どうすごすかが、年齢を重ね「人生の午後」を迎えたときにその人を支えてくれるものだ
とおっしゃいました。ラボは草創期より子どもたちには駄菓子のような絵本に慣れさせないで、
良い絵本に出会わせることを大事にしています。
現代のゲームやテレビ、スマホなどの受け身時代にあって、自分から能動的に楽しめる
良質の絵本やライブラリーに囲まれている環境のすばらしさ。物語はどれもだれかの為
に心をこめて書かれたもの、ラボっ子はワクワクしながら仲間と物語をドラマにできる。
英語日本語でシャワーのように浴びる=たくさん聞く=母国語のように英語にふれること
も可能です。ラボっ子家庭に、たくさんの物語があれば、その日の気分で色々聞けます。
たとえば、『ヘンゼルとグレーテル』、行って帰ってくる冒険の物語、成長の物語、しかも
迎えてくれる人(お父さん)がいます。冒険は愛情の中でしかできません。子どもは安心
だから冒険ができます。そうやってお話を(小さいうちはおうちの方と)十分楽しめたなら、
英語は入っていきますとも断言されました。
どれだけ楽しんでお話を丸ごと聴いているか、テーマ活動できているかは大きい英語だけを
意識しないでも大丈夫と。
井上パーティの状況に引き寄せて考えました。どのご家庭にも30セット以上のライブ
ラリーをすでにそろえていただいてます。100以上の良質の英語と日本語の物語に囲まれ
ていることになりますが、金曜にラボが終わったら、次のラボまでにどれだけ家でライブ
ラリーが物語が聴けているでしょうか? 私自身も我が子がラボっ子時代に比べると、、、;
このところ、聴きこみ表を使って、家での聴きこみを励ましています。発表会の時期だけど
『おむすびころころ』以外のCDも聴こう!と話しています。聴きこみ頑張った大賞は
豪華です☆この機に、ライブラリーを聴くことを日常に取り入れてもらいたくパーティで
も刺激しますが、ご家庭のご協力とご理解もお願します。
もちろん、一番は『Riceball Roll』です。セリフもリズムも良く、歌も楽しい。英語も
日本語も自分のことばにして動けたらなんと楽しいことでしょう。最年少のSちゃん
張りきっています。初テーマ活動するKちゃんもこころから楽しんでほしいです。
物語の力は大きい、でもそれを真剣に楽しむ子どもたちの力はもっと大きいと信じて。
☆ 芸術祭までのラボ・パーティの予定 ☆
三宅1丁目オーキッド教室 毎週金曜日 6:00~7:30
芸術祭に向けて、あと6回の練習となりました。
セリフ・ナレーションはまずCDを何度も聴くところから。11月中に自分のいう
ことば英日で表現できるよう時間を作りましょう。Tのフォローが必要なラボっ子
は早めに練習の予定を決めてください。金、日曜以外で調整します。
①11/1 動きをつくる
②11/8 〃
③11/15 音楽CDでやる
④11/22 〃
⑤11/29 〃
⑥12/6 は野多目公民館でリハーサル
を予定しています。
6~8時 ホール(20周年祭りの会場)
*芸術祭本番は、12月8日(日)午前の部 |
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