幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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「小さな一歩」を皆でたたえ合える「個人発表会」に 10月25日 (火)
10月22日、70名の子ども達が、一日に個人発表を実施しました。2部制の間に、ポトラックパーティとゲームコーナー巡り(貴重なパーティ内交流)を挟むため、どうしても日付をまたぐことができず、保護者の皆様には、年に一度の行事として、長時間に亘るのですが、ご了承いただき、私の勝手を見過ごしていただいております。この個人発表会が、10年以上やめられずにいることには、様々な理由があります。

小学生以下は、歌や素語りなどですが、中学生以上は、全員英語スピーチを奨励しています。ただし、来年、国際交流に参加する子は、素語り【主に、英語(と日本語)で一つの物語を心をこめて語ること】(可能なお子さんは、ここで全話完成)。ウインターキャンプシニアを目指す高校生は、そのテーマの素語りを奨めています。

今年は、パーティから初めてオレゴンキャンプに参加した子がいたこともあり(オレゴンの大自然を映したいという思いから)、数々の写真をスクリーンに映しながら、横でスピーチをすることに挑戦してみました。結果として、やや映像に目が行ってしまい、「言葉」に集中できなかった面がある一方、小学生の子ども達には、写真を通して国際交流を実感してもらえる機会にはなったかと思います。

今年、北米交流に参加した中1の6名は、小学生だった1年前と比べると、飛躍的に英語の語りがよりナチュラルになり、人前で話すことがあまり得意で無かった子も、体験からあふれ出る思いを堂々と英語で語っていたことに、深く感動しました。スピーチのタイトル"The best time, the best friend and the BEST HOST!!"、"My Best Memories"、"Another Family"からも、その思いが十分に伝わっていました。

国際交流参加者以外は、テーマが自由なため、部活について語る子が多いのですが、今回は、好きな芸能人、女子校について、茶道具を一つ一つ紹介するなどユニークな内容もありました。他には、国連の環境サミットで12歳の子が語った有名なスピーチを暗唱した中学生や、スチーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行った有名なスピーチを力強く語った大学生もいました。また、中には、高校生が、二年前に国際交流で出会った大阪の友人宅へ夏休みに行き再会を果たした素敵な内容のスピーチや歌を披露したり、大学生が、学んでいる応用言語学についてパワーポイントを使いながら、フリーに語るなど、本当にスピーチだけでも、盛りだくさんでした。

注意してもらいたいこととして、保護者の皆様には、子ども達、それぞれ得意不得意があり、持って生まれた個性がある中、全員ひとりひとりが、皆、「一歩」は踏み出す力を持っていることを伝え、お子さんが、昨年に比べ、どれほど頑張ったか、その一歩を見つめて褒めてもらいたいと伝えています。

今回、一話全てを語ることができたお子さんも、さらに相手により伝わる「語り」を極めることができると信じています。今回、4行にしたお子さんは、次回は飛躍できる大チャンスです!

とはいえ、長時間の発表全てをじっと見ていることは、小学生達にとっては大変です。対策として、発表を見ながら記入できるシートを渡し、発表者の名前に印をつけたり、クイズに答えたり、感想を書いてもらうなどしています。今年、そこに前向きな言葉が様々書かれていることにあらためて気づき、驚きました。
「~ちゃんが大きな声で言えていた」「~君が感情が入っていた」。自分の発表については、「あまり言えなかったので、次、がんばりたいです」「はじめての発表会でドキドキしたけど、とっても楽しかったので、次はいろいろなことに挑戦したいです」「大きな声で言えました。なので、次は、まちがえないように言いたいです!」「もっとやる所を短くして、ちゃんと全部言いたい。良い所は、ちょっとだけど覚えられた」・・・子ども達は、人に言われるのではなく、自分で気づいて、次回への目標をもてているのです!
「発表を見ること」が、どれほど大きな学びになっているかと実感しました。

全員が、順調に素語りに取り組んでいるかというと、決してそうではありません。気分が乗らない時期は、誰にでもあります。そんなお子さんには、どんなに短くてもいいから発表してみない?と持ちかけます。とにかく参加して、仲間の発表を見てもらいたいというのが狙いです。お母様には、本人がやりたくなるまで「待ちましょう」と声をかけています。

今回、どうしても人前では嫌だと言って、舞台裏で、こっそりと、私にだけ発表をしてくれた年長の男の子さんがいました。しっかりと『夏の夜の夢』のボトム達のシーンをかなり長く語ってくれました。とても嬉しい貴重な時間でした。

他にも、一時、英語を話すことに苦手意識をもってしまい、しばらく発表をパスし続けていたお子さんが、今回、ほとんど一話近くを語ったり、やはり、ずっと発表が恥ずかしくて、お姉さんの後ろに隠れていた男の子が、中学生になって、一話全てを美しい発音で語るなど、子ども達が、自分で一つ山を越えた結果に、たくさん出会えました。

こうした子ども達ひとりひとりの「小さな一歩」を全員でシェアできる貴重な機会でもあるため、可能な限りは、続けたいと思っています。
素敵ですね。
むーままさん (2016年10月27日 01時02分)

一人一人の成長を大事に見守っているテューターの佇まいと言うか姿勢が素晴らしいと思います。子供たちも良く頑張ってますね。機会を作る事が成長に繋がっているのですね。私も見習わなくては!
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