|
|
|
|
|
2015年7月12日
場所:上用賀アートホール
夏の発表会、及び、国際交流壮行会、サンドイッチパーティ
**********************************
★国際交流に参加する際、ホストファミリーへ、素語りをプレゼントします。
絵本づくりは、自由ですが、こんなに心のこもった絵本やしかけ絵をプレゼントしてもらえると、ホストファミリーは嬉しいですね!
こうした物をつくる過程で、英語への気づき、言葉の発見など、体得できる英語力は無数です。中1でこれだけ自分で仕上げたことも立派です!
①Mayuさんが作成した“Mother Holle”『ホッレおばさん』の絵本
英語を語りながら、絵のマジックテープのところに「吹き出し」を貼っていく仕掛けになっています。裏には、物語の英文が書かれています。「吹き出し」は後ろのポケットに入っています。
②Yamato君が作成した“Riceball Roll”『おむすびころころ』のしかけ絵
おじいさんを指人形で作り、語りながら、おむすびが、穴に入る仕掛けになっています。ネズミたちも、動かせるようになっていて、日本の食事の絵もあり、日本の昔話を語りながら文化紹介にもなっています。
**********************************
<発表会を終えて>
あらためて、発表会は、そこまでは、たいへん~と思われがちですが、舞台の上で力を発揮すること、体全体で表現すること、思いを表すことは、子ども達の成長、人格形成に、大きな影響を与えるものだと感じています。
幼児クラスは、お母様方が、一生懸命に支え、子ども達の目の高さで応援して下さり、安心して楽しむことができました!難しいNursery Rhymeも、言葉を積み上げていく力、面白さを実感し、集中して最後まで唱えることができたことは、本当に立派です!
小学生クラスで、日本の神話を発表したクラスでは、難しい内容でしたが、自分たちが一番、好きな場面を中心に、十分に楽しめたと思います。登場人物の気持ちを今の自分に置き換えて考えることもできました。『スサノオ』『オオクニヌシ』を楽しめた意義は、とても大きいと感じています。
創作物語を発表したクラスも、『国生み』や他の物語に出てきた言葉を上手に使い、応用することができました。Nursery Rhymeも、うまく間に入れて、緩急をつけ、素晴らしい構成でした。大人でもこれだけの脚本を作ることは至難の業です。ひとつの才能だと感じています。この物語に協力し、仕上げたクラスの仲間も素晴らしい!
中学生がいるグループは、やはり英語を語れる量が増し、各自が辞書で調べたり、英文解析をしたりする中で、様々な「ことば」の発見をし、さらに語ることで身につけ、英語の楽しさも伝わってきました。言葉の感性も、着実に磨かれていると感じています。
今回、小学生達の発表を見ていて、大学生達が、またこの小学生達と一緒に活動したいなぁ~と感想を言っていました。それだけ、とっても小学生達の生き生きとした表情や素の感じが魅力的に感じたのだと思います。
***
今日、参加できなかったNarumiさんより、ホームスティ引率者(英語面接、筆記試験などあり)としてSpeechする予定だった内容を送ってもらいました。It is as follows.
"I'm going to stay in North America for a month as a College Leader this summer. I will challenge this program to bring out the best in strength of my experiences. I would like to give the participants some advice which is about how they overcome the different language and culture, and solve the problems by themselves. I wish that it will be the great experience for them when they think back to this program in the future."
「私は今年の夏にカレッジリーダーとして、一ヶ月の北米交流に参加することになりました。ラボ国際交流や高校留学での自分自身の体験を生かしたいと思い、今回カレッジリーダーに挑戦します。私は、国際交流参加者が言葉や異文化などの壁にぶつかった時、それをどう乗り越えるか、その答えを彼ら自身で見つけられるようにアドバイスをしていきたいと思います。帰国してからこの国際交流を振り返った時、素晴らしい思い出として心に刻まれるようサポートしていきたいです。」
Narumiさんも立派に役目を果たしてきて下さい。アドバイスをしつつ、Narumiさん自身も成長できると思います。英語での電話対応も多いので、いかに相手の気持ちを受け止め、win-win solutionへもっていくか、いい勉強ができると思います。さらに高校留学の時のお友達にも再会できるということで、きっと英語もいっそうブラッシュアップして帰国されることと思います。
中1で1ヶ月ホームスティに参加するMayuさん、Yamato君、Have a wonderful summer! いってらっしゃい!
**********************************
<当日>
発表をしっかりと見ることも、今後につながります。
仲間を応援する心も大切にしたいと思います。
また、お家にCDがあれば、発表のテーマを、事前に聞いてみて、イメージと同じか違っていたかなど、感じることができればと思います。
当日、簡単な感想を書いてもらいますので、 「筆記用具」を持ち物に追加して下さい。よろしくお願いします。
************************************
<発表会へ向けて>
ラボメソッドは、ふだんから聞いている音だから自然と英語も入ってくるという論理で、物語を楽しむことで言語習得ができるという、非常に高度なメソッドで、50年前の詩人や学者達が子ども達から学び発見しつくりあげたものです。また当初から「自分で意識を伝えて論争ができるような人間をつくりあげたい」ということを目標にしています。ですから他の英会話教室とは全く異なります。(ラボは、Laboratoryからきています)
発表会直前になって、「覚えなきゃ~」「嫌だな~」という声なき声が聞こえてくることがあります。たしかに、本来はあってほしくないことですが、現実ですね。
しかし、全く努力しないのではなくて、できるところまで「頑張ってみる」ということを実践してみる価値はあると思っています。目標まで達成できなくても、その子なりに、「頑張った!」というところまで。それが、自信にもつながります。
おかげで、ラボの子ども達の「リスニング力」は、本当に高く(子ども達自身が自分の力にテストで驚いています)、日本人が一番苦手とする聞く力をつけているのは、発表会へ向けて、英語の音に耳を研ぎ澄ましているからだと思っています。また、パーティの子ども達の多くが発音がきれいだと自負しています。もちろん口の構造にはいろいろとあるので、全員とはいきませんが、比較的、美しいです。
英語の文字を読めない子達が、聞いて語るというのは、とてもすごいことです。少しでも言えたら心から褒めてあげて下さい。
オープンにはされませんが、テュ-タ-達も初心を忘れないように、発表会を自主的に取り組んでいます。この歳で、長い英文を覚えるのは至難の技ですが、やはり何度も聞いて語る意外に術はなく、そのことで子ども達の力の素晴らしさを感じ、語る楽しさ、言葉が体に入るプロセスを忘れないように研修しています。
あきらめずに、できるできる!まだまだ力は無尽蔵だと思っています。(^^)/
*************************************
※持ち物
発表道具(必要なグループ)、飲み物、サンドイッチパーティ材料等、お皿、ハンカチ(手をしっかり洗ってから昼食にします)、ウエットティッシュなどもあるといいかもしれません。
************************************
9時~ 会場準備 早く開始できるためにも、ご協力をお願いします。
9:30~ Songs♪
9:45~ 開会式 ←少し早く開始します!
9:50~ 発表開始
★発表 第一部
School(Fri.):『オオクニヌシ』 ←お昼から法事の方がいらっしゃるので、最初にお願いします
Kiddy(Tue.1): Alice in Wonderland(最初の部分),Self-introduction、A was an Apple Pie ←『西遊記』を後にしたため、少し早まりましたので、朝、関西より東京着の方がいらっしゃるまで、他のKiddyクラスに先に発表してもらうかもしれません。
Kiddy(Tue.2): This is the House, Q choo Train
Kiddy(Thu) : The Three Billy Goats Gruff、This is the House
School(Wed.):『西遊記Ⅱ』
11:00~
★サンドイッチパーティ
昨年、好評だったため、今年も。
パンor具orフルーツ お持ち寄りお願いします。お母様方もご一緒に!
★集合写真
11:45~
★発表 第二部
School(Thu.):『スサノオ』
School (Wed.):創作『シンデレラ』
School(Fri.):『猫の王』(中高大生グループ)
これからの参加者へ送る国際交流Skit「あるラボっこが、アメリカへ~」編
★壮行会
北米で1ヶ月ホームスティをする中学生より、抱負を語ってもらいます。素語り絵本、アルバムなども、見せていただきます!プレゼント贈呈。
また、引率者として参加する大学生Narumiさんからも抱負を語ってもらいます(英語Speech)。
12:45~ 片付け開始
13:00 パーティ合宿 第二回 実行委員会
14:30 完全撤収
|
|