短期間ですが、伊藤宅でカナダの方の受け入れをしました。
Jennyさんといって、5人のお子さんを育てあげ、お子さんが小さい時には、自宅で、夫婦共働きの子どもを預かる仕事をされて、現在は、ガ-デンニングセンタ-でフルタイム働いていらっしゃいます。その上、さらに日本人の留学生も受け入れていらっしゃり、そのパワ-には、驚かされました。
近くの小学校で、4年生全員の総合科の時間に、カナダ紹介をした時の写真です。
地理、都市の人口(日本との比較)、歴史、先住民族の話、国旗、キャンプソング♪.....こちらもJennyさんといっしょに紹介しながら、ずいぶん勉強になりました。
♪The more we get together, together, together, the more we get togther, the happier we'll be. For your friends are my friends, and my friends are your friends.~♪
“This maple leaf has 11 points."
みんなでカナダの国旗を描いてみました。
受け入れを通して、家族はもちろん息子たちが一番、影響を受けたようです。小4の息子は、ことばが話せなくとも、心の通う交流ができました。最後の日に、自ら折り紙で作った作品に手紙をつけてプレゼントしました。手紙の内容は、「ぼくに英語を教えてくれてありがとう」というものでした。(もちろん英訳は、頼まれて私がしましたが)長男もたまたま中学校の姉妹校がバンク-バ-にあったので、近い将来、カナダへ行き、必ずJennyさんに再会することを約束していました。
女性と仕事、教育、社会保障、医療、税金、交通網のことなど様々なことを話し合いました。
・カナダ(ブリティッシュ・コロンビア州)の医療費は、ほとんど無料であること。ただ税金が14%もあること。
・女性のほとんどが働いていること。その背景には、子どもをよその家で預かるシステムが確立していていること。
・仕事をしたくてもできない人への援助があつすぎること。
・2010年の冬のオリンピックに向け、地下鉄を計画中だが、多くの議論があること。
・カナダの学校で子どもたちは、個性を重んじることを大切に育てられていること。
他にも、英語のだじゃれ(Bad Joke)を、かなりお話になり、楽しい一時でした。
どうして日本人は、毎日、みそ汁を飲むのか?という質問には、困りました。また神社のお祭りの意味など、私も考えてみなかったことをいろいろと質問され、考えさせられました。
植物が好きな方で、本当にたくさんの植物のことをよくご存じで、日本のガ-デニングショップで、たくさんの種を買われていらっしゃいました。
息子たちは、また受け入れをしてほしいと、願っています。。。。
神社のお祭りにて |