幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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0705
狂歌であそぼ!


日々のなかでひろった愉快なこと,ハラの立つこと,感動したこと…を,
気どりもへったくれもなく「み・そ・ひ・と」文字にしゃれのめしてウップンばらし。
へたくそは先刻ご承知。いや,あなたもぜひ一首寄せてくださいよ。
   
            

kawau-b.jpg
       カワウ




〔のどけき春に〕
◎ 踊る人 踊らぬ人も 五輪バカ 東京招致の エサ酒に酔い
◎ 能登につぎ 志摩 伊予が揺れ ボロ布のごと 裂ける列島 ブチ切れ総理
  ――危ない、あぶない、日本列島も、劣等総理も。巨大地震、つぎはどこ?


〔美しい国を目ざして〕…新総理に何を期待する?
◎ きれいごと 云ってられぬが 政治なら きちんと示せ 「美しい国」
◎ 「美しい国」 それを言うなら美しい 日本のことばで言ってみよ
  ――無理っぽく、やたら英語を使うのよね。曖昧にぼかして国民をあざむく政治手法が見える。
◎ 罪もなく 轢き殺されし 園児たち これが目ざせる “美しき国”?
  ――車を運転する者のモラルもあろうが、歩道も車道もない、ガードレールもない道で起きる受難。
◎ 卑劣なる 性犯罪にさらされし 幼児は哀し この“美しき国”
  ――毎日聞かされる幼児虐待の報。人のこころに孤独の闇は広がるばかり。
◎ うちそろい 日の丸を前に 起立する そんな規律が 美しいかなぁ
  ――日の丸の旗の前で「君が代」を歌わせる、それが教育改革の本質かいな。
◎ 年五十二 清新とまではいえないが 軽老指向を 強めるなきみ
  ――高齢者への負担増。年金削減、医療費増、…老いを敬う精神からは遠い世や。
◎ 学力の低下を言うかね議員さん 国会論議の低さはさておき
  ――わが身の沽券や品格を守ることを忘れ、わが既得権益にしがみつき、選挙ばかりを気にしてる… 


〔2006年夏〕
◎ 甲子園 ヒーローたちの夏終わり まぶたに残るは青きハンカチ
  ――石原裕次郎が歌っていたのは「赤いハンカチ」、高倉健さんの映画は
   「黄色いハンカチ」、うん、そして斎藤くんの青いハンカチ、というわけか。
  (付記:8月25日、高木東六歿の報。彼の作曲による「水色のワルツ」では、
  きみに逢ううれしさの/胸にふかく/水色のハンカチをひそめるならわしが…、
  と、水色のハンカチも登場。)
◎ 熱戦に甲子園沸く夏なれど 冷えてしらける総裁選かな
  ――“こころ”なんぞと云って外との関係をぶち壊して去る、いい気な人の後継。
   内外の大変な課題を背負うことになるはずなのに…。せめて他者の“こころ”のわかる人であれかし。


〔W杯サッカー in Germany〕
◎ 気が知んねぇ 本気で勝つと信じてる 球蹴りあそびに 眠り奪われ
◎ 騒いでも 実力なけりゃだめだろさ そんな幻想 早く忘れろ
◎ マスコミが そんなにあおって とうなるか 1億人のパーを生もう、ってか
◎ こんなとき サッカーなど見ぬ 非国民 アウシェビッツに 突っ込んでやろか
   ――熱病、世界に猖獗す。テポドンがこっちに向いているの、知らないの? 
     税金がどんどん上がっているのも。
◎ もういいよ、ないものねだりの おろかしさ わかって帰れば イスはもうなく
   ——会社、クビかよ。だからおまえは甘いっツーの。おそかったな、
    だれもがおまえを理解しているわけじゃないとわかるのが。


〔球春到来〕
(野球でも またゴリ押しか あの国は 牛肉、基地も 有無を言わせず)  
☆ でも優勝!! 見ていてくれた 野球神 米の思惑 ぶっ飛ばして
  ――そうそう、あの国のこすっからい、姑息な謀(たばか)り、ぶっ飛ばしてくれた。痛快、痛快!
◎ 王ジャパン 輝く球春 ひきつれて あすから高校野球も プレーボール!
  ――このごろ野球はオチメといわれたけど、気狂いがまたふえるだろうね、今年は。
   
(そういうこと やるとこさ あの国は 牛肉、基地に、こんどは野球)
☆ ベースボール “野球”に負けたと タイムズ紙 日本政治も もっとがんばれ!
  ――ポチの忠義づらで藪(ブッシュ)蚊にすりよるばかりがノウじゃないだろ!      
☆ 韓国も 文句は言えぬ? この優勝 アジアの力 見せつけたよね

◎ 韓国を 気の毒がるほど 余裕でき 「がんばったじゃん、あの国も」とは
  ――最高勝率6勝1敗の韓国は3位ともいわれず。3敗しているのに世界一の日本。
    ま、仕方ないよね、ルールなんだから。
  ――審判のあり方含め、アメリカには謙虚になって考えてほしいですね。
    一国主導でなく、南米もアジアも尊重するように)
◎ 大本家 コケたすがたは めでたかり 田舎の家とよく似てるなあ、これ
  ――ばかでかいばかりで、旧家を継ぐものもなく、屋敷は荒れ、衰微の一途を
    たどるのみの家郷。いじめられてきたので痛快でもあり、侘しくもあり。
☆ 素敵です クールもホットも かっこいい 王を支えた サムライ・イチロー
  ――彼はいつも口だけじゃないからすごい! 今回、また新しい魅力を見せてくれましたよね♪ 
    一歩間違えば、わたしも彼に出会えてたのに、惜しかったなぁ。
☆ イチローを 想う気持ちは 女子高生 どきどきしちゃう あこがれの人
  ――この句、ストレートすぎます? でもたぶん、がのさんのオードリー・ヘップバーンに
    対する気持ちと同じようなものです。
◎ そりゃ違う オードリーとは天使の名 神にもたとえむ 崇貴な恋人
  ――イチローもいいけど、今回目にとまったのは小笠原という選手。
    いいね、古武士みたいな精悍さがあって。



〔なんでかな~〕
◎ 野球でも またゴリ押しか あの国は 牛肉、基地も 有無を言わせず
   (負けちゃったね、口惜しいね、WBCの対米国戦、審判ルールなんてどうでもいいみたい)
◎ そういうこと やるとこさあの国は 牛肉、基地に、こんどは野球
   (米軍基地移転に巨額の負担。黙ってしたがうわが国って何?)
   (アメリカ政府高官の前で、ちくしょう、あれをやってみろ、背を反らしてイナバウアー!)
◎ 勝ったよね! タナボタ戦のありがたさ 痛快痛快 米の沈没
   (米のなりふりかまわぬ無体なトップ第一主義のおごりをくじいたメキシコ。おかげで
   九死に一生を得て三たびの韓国戦。うん、王ジャパン、こうなったら負けるわけがない!)


〔春のよろこび〕
◎ めでたさも半分に減る 「このごろの 入試はラク」といわれては
   (親心はいつも同じ。一言多かったね。でも、確かにこのごろは少子化で、
   大学が学生を奪い合う状態で、ほぼ合格とか)
◎ 陽を浴びて野に出てあそべ とも云えず こわいおじさん来たら逃げてね
   (ヤだねぇ、こんな社会。ほったらかしにされて育ったあの日々のなつかしさ)
  ⇒われはそも 橋の下にて捨てられし 子にあればかも 風ぞ友なり
   (末っ子の余計ものは、いつも云われて育った、「橋の下で泣いているところを拾ってやった」と)
◎ 気象庁 予報出そうと出すまいと 花は咲くなり 季節が来れば
   (春先まで寒い日が多かったように思うけど、今年のサクラの開花は早いとか。なんでかな~?)


〔このごろ〕
△ かつての日 土地をころがし バブル招(よ)び 今度は株ころがして 何を招ぶのさ
  〔六本木の勝ち組。どこかおかしい。このままでいくはずないと思うけどな~〕
    (予言的中! やっぱり、ホリエモンがパクられた。1.17)
◎ いまどきの若者にもない鉄のシン ビル・マンションの中は空洞
  〔座頭市:いやな渡世だな~、人もモノも、見てくれだけの空っぽ。あしたはどうなるのかなぁ〕
◎ 鉄骨のむきだしならば まだマシよ 手前よがりの欲が まる出し
  〔地震で崩壊したビルから露顕してくるのは、私利私欲のまっ黒けの骨〕
∵ 欲まみれ おカネまみれの 渡世にも 知らぬげな顔 税負担増し
   〔どっちに顔を向けているのかな、このごろの政治は〕
▽ 若(ばか)者よ 歩くときにゃ 前を見ろ ケータイ見たって 空はないから
   〔空を見上げることなく過ごす一日。心の世界の狭さを語るケータイ画面〕  


〔年あらたまり〕
◎ 新年の抱負を書いた日記帳 つぐ日になれば別ページなり
◎ 年経れば 賀状はだらだらおそくつき 浅きえにしを今にぞ悔いて
▽ 変わらずの きのうにつづくきょうなれど めでたメデタで 酒を酌むなり

     ・・・・・・・・・・《これより上、2006年》・・・・・・・・・・・・・


〔寒波襲来〕
◎ 風寒し かっぱが葉っぱ かっぱらい 六羽のりっぱな 鷭(ばん)食うた
◎ 股引きも毛糸のパンツもなにせんに 家にこもりてこたつと親しむ
◎ 春遠く 星の光のさやけさに 迷ひいずれば 鼻毛凍れり
◎ 南天の赤い実つけた雪うさぎ また降る雪にアップップ
◎ 灯油高 買わぬわけにもいかないし ストーブ要らぬ春よはよ来い


〔秋は食欲〕
★ 犬掻きも 背泳ぎクロール なにせむに まされる浮力 脂肪(にく)にしかめやも
◎ ぬりかべも ちんちろりんも なにせむに まされる食欲 喰わず女房に如かめやも
◎ ナベすれば 段腹思ほゆ イモ食めば まして偲ばゆ
★ 豚バラも 鶏ガラスープも なにもかも ぶち込み煮込みゃ 鍋はうまかり
★ かぼちゃかと 思いほおばりゃ 激辛カレー これも一種の 仮装なりけり 


〔秋は芸術〕
☆ 生舞台 共に見たいな ちこ様と 行くはSMAP 能はがの殿
☆ ちこ様へ オペラ座バレエ がんばって 夢は大きく サイズもでかく


〔愛・地球博〕
★ モリ・コロも マンモス・ゴッホも みな帰る 聞こえましたか あのもりの声
◎ モリ・コロも マンモス・ゴッホも みな帰る 森に帰って 虫になれかし
◎ 自然とはそんなものかよ つくりもの(モリ・コロ) ターシャの庭に行ってみるべし
◎ そのなまえ 前総理から もらったの? 知恵が総身に まわらざるひと
      (森毅郎、モリ・キロウさん。いまや最大派閥の総帥だけど)
◎ 最先端 技術競える 万博も 見てないものにゃ とんとわからず
◎ いかほどの 力になるや この星の 浄化と醇化 自然はどこへ
◎ 温暖化 防止に逆らい 人集め 帰せ自然を 自然のもとに
◎ 祭りごと 済んでめでたや そんでもって もう来ないのね カトリーナは


〔老化〕
◎ 年ふりて 脳細胞は減るばかり 六つに割れよが 五つになろが
◎ 年ふれば 大脳皮質もボロになり 割れて砕けて 千々に散るなり
◎ 老ひたれば 白内障かな よく見えぬ とろい閻魔が筆をあやまる


〔男の哀愁〕
☆ 背中見せ 男の哀愁を漂わせ スリムに立ちぬ 閻魔がの殿
◎ 花のなか 男の哀愁 背に見せりゃ はじめて云われた 「スリム」だってさ


〔名月や…〕
☆ 上盆で だんごを飾った 跡五つ ダンゴが消えた 丹後で消えた
                  閑談の間に消えた 断固と消えた 
◎ 邯鄲の夢ときえにし ダンゴ餅 食ったはたれか 云わずとも知れ
★ 癒されし 団子で満足 月なくも 花より男子さ 月はあっち向け 


〔ふるさと妖怪考〕
☆ あなこわや ラボに潜みし 鬼女ドロシー 鬼女と狂女が ラボの花野に
                     …美女は花野に 月明を浴び
◎ 鬼女と狂女 ラボの花野をかけめぐる 美女は花野に月明を浴び
◎ 狼のまゆ毛で見れば すぐわかる その正体は タヌキまた妖怪
☆ 川柳で 笑う門には 福来る 来てはならぬぞ 安達野の鬼



〔雑詠〕
★ 悪ふざけ 穴に入りたや 恥知れば 掘りたる穴は 地球の裏まで
☆ 疲れ果て 今日は川柳 中休み 休み疲れて またここに来る
★ いつのまに 日課となった 川柳や 夜ごとうなされ 鼾(いびき)とまりぬ
☆ 両手あげ 福を倍呼ぶ? 招き猫 そりゃあバンザイ 負けて白旗
☆ このページ 腹筋鍛える サイトだよ たまにはのけぞり 背筋鍛えよ
                   …よじれた拍子に 直れ曲がりベソ
☆ 盤寿には 歩兵がと金に かわるかも 盤根錯節 これぞ人生
                   …「と金」となって 胸はとっきん
                   …歩歩ふふフフと 風は嗤(わら)ひぬ

☆ 軽輩は 何キロからかな? 私ゃ重い 
…口惜しくば 転がしてみよ この重石
                   …また台風 風吹かば吹け 石のうえ
                   …カトリーナもリタもオッケー このわたし
★ がのちこさん ドロちこたんに がのドロさん これぞまさしく トライアングル




     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◎ 堤だろ、堀江だろうよ 「土」偏の 不労所得に狂うやつばら

◎ 憎たらし わしにゃ縁なき大富豪 土耕さぬ卑しそのツラ

◎ 法をいい権利をいうが 嫌いだね、清貧生活 これぞ豊かさ
                        ――閑粒子05.03.03


◎ ヘルパーさん どう使うのさこのケータイ 敬老の日も音ひとつなく

◎ 敬老の花を贈るに親はなく 花贈られる身ぞいまは早や

◎ 草むらにきらりと走るアオトカゲ 「尻尾切り」とは人の世のこと
                        ――閑粒子04.09.19  


◎ 39℃ いや40℃もいとわずて 腹空けば行くコンビニの食棚

◎ 夏休み子らの声の図太とかり 草刈る音に熱暑いや増し
                          ――耶朴斎04.07.21
 

◎ 人質を贄(にえ)にしてまでする支援 そんなにあるのか米への借りは

◎ 日ごと増す木々の緑と税負担 老ひて生くるに難きこの世は
                          ――閑粒子04.04.09


◎ 「合格」と「友逝く」の報かさなりぬ などて急ぐかサクラ咲き散る
                          ――閑粒子04.03.18


◎ そんなにもアテネが大事かおとめごよ 五輪はずるも再起めざせよ

◎ おおげさよ レベル低いよ出版界 離婚ごときで「自由」をさわぐな 

◎ それほどのニュースでもなし離婚劇 「表現の自由」云うは野暮なり
                          ――耶朴斎04.03.17


◎ 馬のごと 仕事に生きた40年 名刺ではかる人のその価値

◎ そんなことどうでもいいと口ではいふ 肩書き社会にだれが抗する
                          ――佛綺羅坊04.02.02


◎ 石地蔵 だれが供えたマンガ本 落ちてつぶれた柿の実もあり

◎ ことばなく 風の音聞き 妻とふたり 干しアジしゃぶる つつましき夜
                          ――閑粒子04.01.22


◎ 「ピアス」とな? ついてはいけぬそのセンス せめて"PEACE"を中東の地に
                          ――耶朴斎04.01.17


◎ 大河ドラマ 武蔵のつぎは新撰組 人斬り好きの平和ニッポン
                          ――耶朴斎04.01.13


◎ それほどにありがたきことにはあらねども 虫歯の痛み消えしその夜は

◎ もの忘れ多きも他事と棄て置けど 棄てるもならぬ食って寝ること

◎ 若ければ生涯不犯(ふぼん)といわずとも 五欲の味を貪るなきみ
                          ――佛綺羅坊04.01.13


◎ 記憶力 落ちた嘆きがまた口に 「バカの壁」にも癒されずして

◎ 背伸びして なお手の届かない「バカの壁」 わが体脂肪の高きにも似て
                          ――閑粒子03.12.29
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