幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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四国支部では、水谷Pの36年の歴史を探りつつ、「人間教育の観点からみるラボ・パーティ」と題してレポートをしていただいた後、門脇先生に講演していただきました。
ラボで育っている現場の話と、それを分析してくださる先生のお話。
3時間の講演会でしたが、長さを感じさせない有意義な時間でした!



<人間教育の観点からみるラボ・パーティ>
   ~水谷Pの歴史から探る~ (水谷テューター)

1、ラボ草創期からの変遷

2、総合システムへの転換

3、子どもとの関係の変化
   ~教えることから育てることへ~

4、子どもたちが本当のすがたを見せはじめる

5、子どもの居場所 
   ~なぜ? ラボではエネルギーを発散させたくなるのか?~

6、ラボっ子にとってラボ・パーティの存在とは? 
   ~時間・空間・仲間~

7、ラボっ子にとってテューターの存在とは?
   ~テーマ活動こそが先生と生徒とは異なる人間的な絆を作る~

8、36年、気がつけばラボは人間教育になっていた
   ~テューターとしての想い~

<子どもの社会力を育てる> (門脇氏)

1、今の子どもたちの何が問題なのか?
   ~他社への無関心、愛着、信頼感の欠如
   ~脳機能の劣化・・・学力意欲の低下・・・学力の低下

2、社会力とはどのような資質能力か? 
   ~人が人とつながり社会をつくる力
   ~よりよい社会をつくろうとする意欲

3、社会力が極めて高度な能力であると言われるのはなぜか?
   ~社会生活をスムーズに楽しく送れるようになるには極めて高い知性が必要だから

4、社会力が豊かになるとどんな人間になるか?
   ~ラボっ子OB/OGたちの追跡調査から

5、社会力はどのように培われ、育ち、強化されるのか?
   ~ヒトの子が先天的に備えている高度な能力をフル稼動させることで
   ~乳幼児期から多くの他者(とりわけ大人)と交わり、協働体験を繰り返すことで

6、社会力がなぜ言語力のおおもとであり、必要条件なのか?
   ~社会生活をしていく上で、他者理解や他者とのいい関係作りは不可欠なこと。
   ~言語活用能力(コミュニケーション能力)とは結局は、他者との関係形成能力であり、他者との関係維持能力であるから

7、社会力を育てるために何をするか?
   ~早い時期から、多様な他者(大人を含む)との言葉を介在させての(コトバを使いながらの)直接的な交わりと協働が不可欠。
   ~親(大人)自身の社会力を高めることが必要・・家族ぐるみで地域活動等への参加

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こうやってレジュメだけ見ると難しそうですが・・・これらをわかりやすく説明してくださり、楽しい(^^)例を交えつつお話してくださったので・・理解しやすかったです。
終始「なるほど~~、そうそう!」というお話でした。

とにかく、納得できる部分がたくさんあって どれもいいお話でしたのでそこからピックアップすることも難しいのですが・・



先生曰く、
「ラボ・パーティは 子どもたちを健全に育てる環境を全て備えている団体だ」と。
ラボライブラリー(英語、日本語、音楽)がいいのはもちろん、それが物語と言うところにも意味があり、
テーマ活動で子どもたちが登場人物になりきって演じることで
人物(他者)を丸ごと自分の中に取り入れることになる。

「どういう気持ちで言ったの?」
「登場人物としてどういう見方をするの?」
他の子達と意見交換することで自分だけではないたくさんの意見や見方を発見し、自分の考えをもっと深くしていく。

そして、
感情を伴いながら自分が表現することで自分の中にセリフがとりこまれ、「感情記憶=エピソード記憶」として残る。

その達成感とともにのこった「エピソード記憶」は消えることはなく、一夜漬けの記憶とは違う。

→ これが社会に出たとき、同じようになったときに実用化され、役に立ち、自信につながる。
 (先生いわく、修羅場に役立つ英語)

「教育って何?」 ~アインシュタインの言葉を借りれば、
<学校で教えたことをすべて忘れたその後に、残ること、残ったものが教育の成果>
 
・一夜漬けで覚えたような記憶~目先の期末テストでいい点を取る子を育てるか?
・将来いろんなことに感謝しながら生き生き生活できる能力のある子を育てるか?

「ことば」を育てて「こころ」を育てましょう!


って感じでしたかしら?
まとめるのが難しい・・下手ですみません。
とにかく、まだまだいいお話がありました。
お伝えできる方にはお伝えしていこうと思います!

さて、ほんと~~~に忙しい11月。
明日は1回目の国際交流父母オリです。
準備にかからなくては~~~。
また報告します!
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