幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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Welcome!
 
今回のオーストラリア留学は僕にとっては2度目のオーストラリア訪問。以前行った時は8年前、中学の3年生になろうかという春休みでした。滞在期間はほんの4日程度でしたが、オーストラリアの空気が体に染み込んでいたようです。以来オーストラリアに強い関心を持ち、また、英語を学び、英語を使って多くの人とコミュニケーションを取りたい、という気持ちを持ちました。そして、将来教師志望の僕にとって就職まで3年足らずという時間がとても短く感じ、それまでに今しかできないことをしたいという強い思いから今回の留学を決意しました。留学といっても現地の大学に通う訳ではなく、高校の日本語の授業のアシスタントをするという形での留学です。

Ayers RockAyers Rock
Ayers Rock

留学に至る経緯
僕が留学を決めたのは2年前の今頃でしょうか。8年前にオーストラリアに滞在した時のホストファーザーとホストマザーが2人とも現地の高校で日本語を教える先生で、しかも旦那さんの方の高校と僕の父の高校は姉妹校。当初は旦那さんの方にお願いしたのですが、奥さん(M先生)の高校の方がいいという話でまとまり、留学の話が実現した訳です。3月には支部活動のテーマ活動研究を卒業し、半年間、資金稼ぎにアルバイトをしてお金を貯めたりと留学の準備に追われました。出発日前日のパーティー活動で、皆が励ましの言葉を送ってくれました。そして分かれる間際まで僕にくっついて離れなかった男の子が泣いてくれました。そんな皆さんと家族の後押しで、これから頑張ろうという気持ちが一層強くなりました☆

with Mitch (host)Puffing Billy
with my host / Puffing Billy

メルボルンに到着!!ホームステイ先へ☆
2004年9月18日メルボルンに到着☆8年ぶりのオーストラリアの地は懐かしく、また新鮮さを感じました。1つ心配だったのは現地に着くまでホストファミリーについての情報がなかったこと。ラボの国際交流じゃありえないですよね(笑)さすがオーストラリア、という感じでした。ホストファミリーとの初対面はM先生の自宅でした。家に着いてからもビックリの連続!デッカイ木の造りで、まるでログハウスでした。しかも、プールとスパー付き。僕には1部屋準備されていて、なんとクイーンサイズのベッドが、、、。学校、駅からも歩いて15分程の所だったので、生活する上では贅沢な程の待遇を受けた気がします。着いたばかりの気候は冬で、僕が滞在した1年の中で一番寒い時期でした。学校が始まるまでの約10日間はホストファミリーと過ごしました。

Friend & Host FamilySwimming Day
Friend & Host Family / Swimming Day

アシスタント経験の幕開け:第4タームがスタート!!

オーストラリアの学校制度は日本の学校制度と大きく異なります。日本では4月から新学年が始まりますが、オーストラリアでは学年は年が明けるのと同時に1つ上の学年へと移行します。そして日本の3学期制と違い、オーストラリアでは4ターム制になり、各タームが10週間、各タームの間に2週間の休みがあります。第4タームと第1タームの間にある夏休み(日本では冬休みの時期に当たります)だけは40日程の休みがある・・・このような感じで1年が流れます。

という訳で、僕のアシスタント経験は第4タームからとなりました。第4タームは驚きと戸惑いの連続でした☆日本とは全く違った私生活に学校生活、環境と最初の数週間はまるで夢見心地でした。箇条書きにしてみれば・・・

私生活:オーストラリアの人は寝るのが早過ぎる→22時には「おやすみなさい!」月に数回はパーティーを催す!子供でもお酒をたしなむ!自転車は全てマウンテンバイクで、ヘルメット着用義務!など
学校生活:授業は48分授業!中学校はなく、高校で6年制(Year7~12)!休みは午前中のティータイム約20分とランチタイムの約60分!休み時間には生徒はお菓子などをバリバリ食べる!髪の毛染めてよし!車で登校可能!など
環境:電車は各駅停車!しかも扉は手動!その上時間にルーズで、週末には電車が走ってない事も!車は下道でも80km/hで走行!市内では多くの人種の人が縦横無尽に歩く!17時にはほとんどの店が閉まる!日曜日はスーパー以外は閉店!歩行者用信号機は全て押しボタン式!など

挙げれば切りがないほどの違いがありますが、中でも生徒の大人っぽさには驚きました!他の先生にも最初は留学生だと思われていました(涙)

それから、他の先生方は忙しく、最初のタームという事もあり、なかなか他の先生とのコミュニケーションもままならず、自分の居場所がなく、とても大変でした。話すきっかけもなく、毎日どうしようと考えてばかりで日が過ぎていきました。一方で生徒とのコミュニケーションは徐々に取れるようになりました。仕事は主にM先生のサポート。ホワイトボードに日本語を書いたり、生徒の質問に答えたり、ワークシートや簡単なテストを作るのが僕の仕事でした☆とりあえず環境に慣れるので四苦八苦して終わった第4タームでした。

そんな第4タームの中にもいくつかイベントがありました。近くの小学校でジャパニーズデイが行われ、手伝いに行きました。オーストラリアでは小学校から日本語を習うところも少なくなく、僕のようなアシスタントが10人程あちこちの学校で日本語を教えていました。生徒はおはしを使ったゲームをしたり、お好み焼きを作ったり。日本の文化に触れて興味津々!とても楽しそうでした☆そして11月には誕生日がありました。ホストファミリーがケーキとプレゼントをくれて、夜は外食をしました☆タームの最後には先生の間でクリスマスパーティーも催され、学期の最後を締めくくりました☆

Aussie Term4 Aussie Term4
The last day of year12 / My birthday
Aussie Term4 Aussie Term4
Year9 / Japanese Day in Kalista Pri. School

1年を通じて1番長い休みの"Summer Holiday"

オーストラリアの夏休みは12月末から1月末まで。日本と同じように夏休みは1年で1番長い休みです。不運にも夏休みに入ってすぐにデジカメを壊してしまい、写真を載せることができません。かなりショックです!なんとかフィルム用の写真で取った写真を載せられればいいんですが。また試してみます。

さて、この長い休みを僕がどのように乗り越えたかというと、まずはオーストラリア南東部にあるタスマニアに行き、ツアーに参加。その後はニュージーランドの知人を訪れ、そして夏休みの終わりの1週間はホストファミリーとDargoという所にキャンプに行きました。

タスマニアのツアーは最高でした☆参加者約20名、内ほとんどがヨーロッパの人たち、そして日本人が僕を含めて3人。皆とってもフレンドリーでいい人たちでした。ツアーは6日間。ホバートから時計回りにタスマニアをグルッと1周しました。クリスマスイブにはクレイドル山、クリスマスにはアモス山に登山。今頃日本では皆クリスマスに盛り上がっているんだろう、と思いながら、暑いオーストラリアの地でせっせと登山してました(笑)イブの日は天候が悪く、頂上まで登れませんでした(涙)翌クリスマスは快晴。アモス山頂上からの景色は最高でした!僕の行ったオーストラリアの観光地の中でも3本の指に入るくらいの絶景☆はしゃぎすぎて全ての写真の中に僕が写ってしまい、せっかくの絶景が台無し(笑)その2日間の夜は皆でクリスマスパーティー☆盛り上がりました!あとはサンドボーディングをしたり、砂丘の上でバイクに乗ったり。友達も沢山できてとてもいい経験をしたなーと思いました☆

ニュージーランドでは知人に8年ぶりに再会☆おじいちゃんと、おばあちゃんですが、8年経っても元気一杯で会えて嬉しかったです!おじいちゃんはテニス、絵描き、オルガンと多趣味。おばあちゃんも花壇の手入れなどをします。庭はバラでいっぱい!とてもキレイです!というかニュージーランドのクライストチャーチはどこを取ってもキレイ!その言葉に尽きます。英語の発音もクリアーで聞き取り易いんですね。

そんな時に父親の同僚の英語の先生、K先生が訪れて来ました。それから一緒にレンタカーで観光をしました☆ニュージーランドには温泉もあるんですよ!クライストチャーチから北に車で約2時間。温泉はハンマースプリングスという所にありました。屋外にあるその温泉は多くの人が集まってました。日本の温泉とは違って、皆さん水着を着てゆったり(?)お湯に浸かってました。もしお湯じゃなくて水なら完全にプールでしたね、アレは(笑)後は市内観光に行ったり、市外の名所に行ったり。クライストチャーチもお勧めです☆

それから最後にホストファミリーとのキャンプ。このキャンプで僕はアセモに襲われました(泣)オーストラリアの乾燥した気候が原因なのか、太ももがえらい事になり、終始かゆくてたまりませんでした。あの時を考えれば、今の僕は幸せ者です(笑)キャンプは7家族くらいが集まり、皆川岸にテントを張り、キャンプファイヤーをしたり、泳いだり、山に登ったり、野生のカンガルーを見に行ったり、トランプに燃えたり、クリケットやサッカーをしたりしました☆

とまぁ、こ~んな充実した夏休みを過ごした訳です☆アセモがなければなお良かったですけどね(笑)


悪戦苦闘の第1ターム★

第1タームはもう悪戦苦闘。何が悪戦苦闘だったか。それはvsM先生との壮絶なバトル★そして友達の帰国★この時期、オーストラリアにやって来てもうすぐ半年が経とうかという時期。気になるのは自分の英語力。半年経っても自分の英語力が向上しているのか実感が沸かず焦る毎日でした。昨年までいた日本人の友達も次々に日本に帰国し、そんなことがあっても相談できる人もおらず、徐々にストレスが溜まり始めました。結局、黙っていてもどうしようもなく、M先生に英語で話す時間を作ってほしいと懇願しました。オーストラリアでの生活が始まってこの時までM先生との会話は全て日本語。多分生活の半分は日本語でのやりとりでしたね★その上、休み時間にも常にどこに行くか知らせてから職員室を出るように言われたりと束縛されるのにもイライラ。そんな中で自分の思いを先生にぶつけた訳です・・・が、結果は「NO」それ以上は何もできませんでした。

そして2月中旬、田中Pのあずみが弟を連れてメルボルンにやって来ました。あずみのホストだった人の家にお邪魔し、また、僕のホストの家に招待したり、一緒にシティに行ったりしました☆僕がオーストラリアに行って初めて日本から友達が来て嬉しかったですね☆その時もあずみが結構ペラペラ英語をしゃべるんで、それがまたトラウマに。。。そんな心境でしたね。楽しかったですけど(^^)

それから2月末に新たに隣の小学校に日本人のアシスタントティーチャーがやって来ましたね☆結局このタームの間は彼女には会えませんでしたが。メールでやり取りしてましたね。

そんな絶望感の中、僕はタームが終わる1週間前から10年生(高1)のキャンプに参加することになり、やっとM先生から離れられると沈んだ気持ちから一気に楽しい気持ちに変わりました☆今までにそのキャンプに参加した日本人アシスタントはわずか1人という話。もう準備段階には興奮しっぱなしでしたね!生徒の中に混じっていく訳ですから、日本語を履修していない生徒とも話せるようになるチャンス!そ~んな楽しいキャンプは次のセクションで(^^)/


Suwimming Day with Azumi
with 11 year students / with Azumi & her bro.
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