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2005
Romeo and Juliet
4月29日に福岡A地区中高生広場主催
27回目・『ロミオとジュリエット』の発表会があった。
始まってから27年が経った。
もちろん1回目から見てきた。
英日から英語単一の発表になってから10年位経つ。
英語で考え、英語で動き、英語で思いを伝える
英日が英語で伝えてはいないというわけではなく、
『ロミオとジュリエット』のようにナレーションがない話は
単一で表現するのにちょうどいい。
新中1の子たちのとってもいい刺激になる。
昨年の発表が終わった時に我がパーティの高校生たちは
英語単一発表について
1.英日を2度繰り返すことで動作を2度繰り返すことがもどかしく不自然
2.物語を伝えるのに英日だと英語より日本語に感情が入ってしまう
3.聞き込む回数が必然的に増える
4.英語と真剣に取り組む
5.英語で心を伝えようと思う
6.日本語から離れて英語でやることに意義がある
7.日本語だと意味の深さは伝えられると思うけど、自国語でない言葉で
どれだけ自分の持っていることを表現できるかということが
中高生活動の『ロミオとジュリエット』でやることに意義がある
8.中高生活動の集大成
9.日本語のところで日本人である自分が出るような気がする。
だから英語でしたい
というようなことを言っていた。今年はどうだろうか。
3月の春合宿でのWSから始まって、4月4回の練習を経ての発表
『ロミオとジュリエット』のヘッドは高校2年生の女の子
高校3年生は毎年これには参加しないので
高校2年生が中高生広場の最高学年となるために、
彼らは今年の『ロミオとジュリエット』が昨年よりも
よりいいものに仕上がるようにとても頑張る。
各幕のリーダー(高2)たちは
各幕の進行状況やラボっ子たちの様子など連絡をとりあったり、
ミーティングをしたりして、一生懸命!
もちろん自分がとった役もこなし、
各自、自分のパーティのことも一緒にこなしてのことだから
1ヶ月が忙しいままアッという間に過ぎたのではないだろうか。
たった4回の練習!されど4回の練習!
この1ヶ月でラボっ子たちはみるみる育っていく
リーダーとしての自覚、役を取った者としての自覚、
今年は60数名の中高生たち役のない子はひとりもいない。
パーティでのテーマ活動取り組みももちろんのこと
ラボっ子たちは大きく成長し学んでいく。しかしながら
パーティの枠を取り払い、中高生自身が主催し、企画していくことの
緊張感と満足感はとても大きい。
新高1は受験生活から戻って、
春合宿での初めてのシニア活動を体験し、
久しぶりのテーマ活動となる。
これもまた緊張感でいっぱいであろうが、この1ヵ月で成長する。
中学生たちは、そんなラボの先輩の姿を見て学んでいく。
縦長で活動するラボの素晴らしさが明確になる。
子どもたちが、細胞が分裂するかのごとくに
成長していく様を目の当たりに出来ることに我々は感謝している。
『ロミオとジュリエット』発表時の写真
合宿の時の高2企画のWS
一幕のロミオとナース
四幕のロミオ
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