子どもたちに本を読むということは・・・
* あなたが読んでやりたい本を読んでやってはいけない。
→ 基本は、これを見せたらどんなに喜ぶかしらです。
自分の子どもに読んでやる方に
この子は可愛いなあと思いながら素直に読む
・・・「どんな本を読むか」ではなく、「どんなふうに読むか」です。
子ども自身が好きな本を読む ただの朗読マシーンになる
・・・批判したり嫌がったりしない。
本来は、「本を読む」ではなく「お話をしてやる」ものでした。
・・・その子が生まれた時の話を必ずしてあげよう。
子どもたちを相手に仕事をしている方に(幼稚園・保育園・児童館や先生など)
毎日10分でも、1冊でも本を読んでください。
本も使い方を間違えれば、虐待の道具です。
文庫や朗読ボランティアの方に
本を読むのは「芸能」です。だから「才能」が必要です。・・・誰でもできることではありません
普通の声で一番後ろまで聞こえるように
お話にあった表現方法で読みましょう
相手に合わせて変えられるように、本は10冊は用意しよう。
テクニックがないのだから、素材のよさに頼ります。
何よりも大事で必要なのは「気立ての良さ」です
おおぜいの前で読むとき
*自分にあった本を選ぶ
・・・持って生まれた声の質が低い人と高い人では、読める本が違ってきます。
*必ず一度は下読みを!
*遠くから見えない本は避ける
『ウィリーのそりのものがたり』
・・・30センチの所から見たら面白くなく、3メートル離れると面白い本
おすすめ絵本あれこれ
『ちびゴリラのちびちび』ルース・ボンスタイン
『ガンピーさんのふなあそび』ジョン・バーニンガム
『はらぺこあおむし』などエリック・カールの本
『ピッツァぼうや』ウィリアム・スタイグ
『おなべおなべにえたかな?』こいでやすこ
『ぼくがほんとにほしいもの』バイロン・バートン
『これならおとくいジェラルディン』エレン・コンフォード |