幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 2003年X'mas交流会
 春の合同合宿
 【グループの中で育つ子どもたち】
 【田島信元氏講演会&高2ラボっ子メッセージ】
 【ワークショップ「ラボで身についたこと・つくこと」】
 富永P10周年記念発表会
 【’04ラボサマーキャンプ(湯坪2班)】
 九重の花々
 【富永Pファミリー発表会&夏活動報告会】
 2004年クリスマス会
 ’05合同合宿
 鈴木孝夫氏講演会
 【’05ラボサマーキャンプ(in湯坪)】
 【’05富永P個人&ファミリー発表会】
 大学生キャラバン隊がやって来た~
 ラボ教育公開シンポジウム
 パネル討論『なぜ英語教育が人間教育なのか?』
Tommy's Garden
テーマ活動


物語をグループで身体とことばで表現する

私たちはラボ教育活動の大きな柱としてテーマ活動をこどもたちと共にしています。


テーマ活動とはことばの通りにテーマを持った活動という意味なのですが、そのテーマとは
中心に物語があります。その物語の中には、日常的なこと、非日常的なことを含めてあらゆる世界が潜んでいます。その世界の大きくて広くて壮大なこと。
時には人間の一生を感じ、知ることもあります。世界の歴史を知ることもあります。世界の作者の心を知ることもあります。
不可能を可能にすることもあります。
それはこどもたちにとって異文化であり、国際交流の疑似体験をしているようなことだと考えて下さい。


物語を感じるだけでなく、感じたことをグループで表現すること、また表現するにはことばが必要であるということ。
表現をするということは、演技をすることでなく、何度も何度も心で聴くことで感じることが多く生じ、また心や身体で感じたことをことばで表現することで、いや表現したい、動きたい、言いたいと思うことでそのことばが生き生きとして、身体から発することが出来るのです。
新たなことを知ることは、新たなことを考えることであり、またそれを伝えるための努力も必要ということになります。


学校教育の中でも学力のみの結果は求められてはいません。


こどもの成長に見えてくるものの大切なもの、必要なものは何かということを我々大人たちは考えねばならないと思います。
その一つ一つのことばに自分の息を吹き込んで自分のことばとして、発して欲しいと願っています。
そうすることで、物語の人となりを理解しようとし、そのことばに力強さが生まれ、生き生きと語られ、相手に伝えることが出来ます。
伝えることで、相手から返ってくるものを心や身体で感じるという往還関係が生じて、コミュニケーションを計ることが出来ます。
これからの社会では、コミュニケーションが他と出来るかどうかということは、必要不可欠であり、最大の条件でもあります。


グループで物語を柱としたテーマ活動をすることで、個人の持つ責任感とグループとしての責任感というものも生じてきます。
個人の中のグループ、グループの中の個人、それらはこれからの社会を担うこどもたちを育てる上にとても大切なことだと思います。


物語の中に、自分自身を見つけ、感じることの出来る心をこどもたちにもって欲しいと願っています。
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