幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 10周年ドキュメント(きろく)

まえがき

練習中、私が、ラボルームのどこかに、テーマ活動のともを置き忘れてしまってあせると、みんなで必死に探してくれる、そんな子供たちが好きです。
 
 保護者会のたこ焼きパーティで、からになった缶からお皿から、全部きれいにしてくれた「こびとの靴屋さん」のような子供たちに、ありがとう!

 発表前、「できないかもしれない。でも、良くなりたい。がんばりたい。」子供たちのそんな気持ちが嬉しいし、励まして前へ進めるようになったときは、一緒に誇らしい気持ちになります。

いつたどりつくのか、はるかなる道を歩き始めているけれど、その道筋には、たくさんの宝の果物が実っています。それをみんなで食べながら、一緒に歩いていこう、手には自分の個性と価値をしっかりにぎって。
 
越智パーティのラボっ子のみなさんへ

 
10周年記念発表会が終わりましたね。
たくさんの人に、ほめてもらえて良かったね!!!
あなたたち子供の真剣に取り組む姿が、大人にたくさんの感動を与えることができました。
 ふうちゃんパパのしんぶんは、よみましたか。ふりがなもついているので、小学生はみんな自分でよんでみようね。みんなのことを、とても暖かくみまもってくれいていることに気づくとおもうよ。
 こんなに暖かく見守ってくれている大人の人が、たくさんいます。だから、安心して、これからも、自分の個性でお話をゆっくり楽しんでいってね。(みんなが、越智パーティの個性だといった「親がいい。」は、そのとおりですね。)
 そして、子供しか発信できないメッセージ、お話のテーマを、どんどん、人に伝えていけるようなテーマ活動ができるといいね。

 成長の記録
今回は、10周年記念合宿をパーティではじめてやりました。今まで、参加させてもらった合同合宿で私たちが先輩たちから伝授されていたやり方を、フルに使って、キャンプファイヤーもグループ活動もばっちり!
 越智パーティ全員が手をつないで、えいやっと階段を一歩上ることが出来たような合宿でした。
 これで火曜日低学年の男の子は全員、伸びました。たぬきのお話の楽しさを、日常とは切り離された合宿という空間で、のびのびと楽しめたことが、自分の想像力をよびさまし、通常のパーティにもどっても、議論が白熱。それを、おさめるリーダー役としても高学年のTちゃんがしっかり育ってくれていました。
 
 みんなで仲良くなり、気持ちをゆるせるメンバーで取り組むことで、こころが解放され
積極的な「やりたい!」という気持ちがうまれました。女の子達も、みんなすごく親しく姉妹のようになりました。
 大学生までいるようなパーティでは、たいてい、ナレーションは小学生は大きい子と組みます。でも、越智パーティの主義は、今のリーダーたちが小学生のときに決めた「ナレーションを二人でやると頼ってしまうから、頼らずに一人で担当!」という厳しいもの。
 でも、み~んな、期待にこたえてくれました。

 英語を聞き取って、発語していく過程には、はじめはためらいや恥ずかしさがあります。
それを、じっくり励ますことで、今回、Hちゃん、Tくん、Yくんが、ナレーションデビューを飾りました。立派でした。(としひろくんは、当日は出られませんでしたが、今回のようにしっかり言えるのに出られないということと、実際に出たら、言えずに困る状態に放置してあったということでは、子供にとっての意味が全然違います。)
 Yくんは、自らすすんで、ミスターパーカーさんのセリフの増量を申し出ていました。将来のロミオかな。
 Mちゃんは、明るい楽天家のはずかしがりやさん。自分の妹だけでなく、小さい子の面倒を見てくれます。一年生のときは、ほんとにお姉さんたちに手をひかれて、発表会を見に行くという感じだったのに、あっという間に成長しました。彼女は、土が肥えているので大輪の花を咲かせる日が来るでしょう。
 Aちゃんは、前回の発表会では、ひとりでセリフをいいたくて、その観点で役を選びました。今回は、クライアントが逃げるのがおもしろいからと、自分のこころに素直に選びました。そして、ナレーション。聞き込みもいいので、耳の中でCDは鳴っているものの、一文の前半はいえるけれど、後半はいえないという状態が、発表直前。2年生の今は、それでいいんだよと伝えたし、本人も納得したと思っていたのに、なんと、ぜーーんぷ、ぜんぷ、とてもとてもきれいにナレーションがいえるようになってきました。すごい!!
彼女の日本語のナレーションも私は大好きです。普段のしゃべり方とはすこし違う、凛としたものを感じるのです。
 Y.Sちゃんの活躍は、数年前から光っていました。私は、ふざけて「大地真央さん」と呼んでいます。自分のナレーション、小さい子のお世話、そして、足りない役のところにいつでも入れるセリフの発語能力。私がいわなくても、見ていればみんなわかるキラキラ感です。しっかりものの、Yちゃんも、Cにはしっかりおんぶされているから、ラボっていいな。
 Mちゃんは、「宮本亜門さん」とよんでいます。素晴らしい豊かな想像力。私は、どう聞いていいのか、受け取っていいのかわからない話のときは、いつも、MちゃんかCに聞いてみることにしています。今回も、Mちゃんの深く豊かな想像力が、テーマ活動にいくつか取り入れられました。シャイなMちゃんに、これだけ舞台上でセリフがいえるのは、そして、英語も覚えられるのは、「物語の力」でしょう。心に、ストーリーが英日で入っていけるんですね。そして、彼女は私の読書友達でもあります。お互いに本を薦めあっています。小4の読書友達がいることが自慢です。
 Rちゃんは、ラストスパートがすごかった。そして、発表後のパーティでは、まず、私のいう英語をきいて、日本語のセリフをカルタとりできる。そして、次に、英語をきいて英語でかかれた札をとれる。(英文が大体読める)最後に、日本語をきいて、英文で意味のかかれたカルタをとれていました。(翻訳している)最近あった、すばらしいことのひとつです。もちろん、本番でも、マイクをさっと渡しにいってくれたり、たぬき役も含めて活躍していました。
 K君は、いつのまにこんなに大きくなったの?と驚きます。今では、しっかりと男の子達をまとめてくれます。そのうえ、小さいことも、上手に遊んでくれます。
そして、小さい頃から耳がよかったけれど、ナレーションもしっかり言えてました。小5の男の子で、今、こんな風にラボと関われていれば、安心です。高学年活動でも、仲間を作って楽しみ始めています。最近、ラボに来るのが遅くいことで、以前のようなきらめくアイデアをテーマ活動に出す時間がないのが、重ね重ね残念。(優介に言わせると、自分もとおった道とのこと。)
 舞台に立つことに、2年前は抵抗を示していた、K.I君が、自分のナレーションのときに、「マイクがない。」と積極的発言をしたことや、私が、「ここで、たぬきのセリフがほしい!」と思ったときに、かんた君の声が響いてきたこと。感動以外のなにもでもありません。たぬきがねずみにばけていたときの、動きなど、あれは教えてできるものではなく、自分の想像力で動いていました。

 一人一人にいいたいことがたくさんあって、書ききれません。忘れてはならないのは、
幼児も当日は舞台にのって、今まで練習らしい練習は何もしていないのに、メンバーの一員となってお話を楽しんでいたことが素晴らしい成果だということ。これが、いいんです。これでいいんです!
 そして、PR。この子達も一緒に舞台にのれたこと。それも忘れてはならない大切なこと。
大きい子達がみんな、PRの子達の舞台上での行動そのものも、受け入れて仲間になっている、そのハートが大切。はじめの一歩は、とてもいいスタートをきれました。
小さい子を連れて参加するのは大変な行事も多々あるのに、面倒がらずに参加してくださった保護者の方のおかげで、PRの子とみんなが仲良くなれました。感謝。
 
 当日のHパパのスピーチ
10年前から見守ってくださっていた方のスピーチは、こころに響くものがありました。
あまり見栄えのしない、パーティ初期の発表から、今回の「安心して見ていられました。」とおっしゃっていただけるところまで、忍耐強く暖かく見守っていただけたこと、そしてそれをスピーチしていただけたことが感激。
 テューター以上に、じょうずにラボの縦長のいいところをおっしゃってくださっていました。
 さらに嬉しかったのは、「あと5年たてば、最年長が、もうすぐお酒も飲める19歳。その頃になると、もっと良くなるはず。」といわれたこと。5年先に、夢を持ってくださっているのだなと何よりの励みになりました。

 20年後のパーティへの娘の思い
娘が3歳のとき、私が今でも尊敬するSテューターが吉祥寺の絵本屋さんで開催してくださった一回限りのラボ。そのとき、ガンピーさんの舟に大勢の子のなかで一人だけ乗れず、私のひざの上に座っていたのが我が子。
1,2歳のときは、どこの保育に預けることも出来ず、逆にこういう子は、早く保育園にいれたほうがいいかもとアドヴァイスもされました。保育園でも、はじめの二年間は、毎朝、泣いていた感じでした。
その子が、こんなに人と関わるのが大好きな子になったのは、ラボのおかげだと自らあいさつ文を書いてくれたことに、感動。そして、この思いは深く受け止めました。

 10年一緒に歩いてきた子供たちへの思い
Y.KとY.Oは、よくけんかしました。今のラボっ子たちと比べ物にならないくらい、
しょっちゅうけんかして、いつも「ラボ以前の問題だ・・・。」とつぶやく私。
 Cは、脱走するし。Hちゃんは、号泣するし。でも、お話は大好きで、
いまのSちゃんのように、わたしが日本語のセリフを間違えると、「違う!」と気持ち悪そうに叫んでいた子達。
その子達が、今では、すごくたよりになる存在です。これは、この子にまかせれば大丈夫、また、この子に相談しようということが、それぞれの子に対してあります。越智パーティのブレーンに育ってくれています。そして、M、Hちゃんと一緒に、中学生同士が、お互いの個性を認め合っているのも素晴らしいことでしょう。
Mは、この夏、私を感動させてくれた子の一人です。中1からラボにはいって、こんなにも、精神的に、そして行動の面でも成長しているということに感動。はじめは、リーダシップをとること、人前で話すこともどうすればいいのか戸惑っている様子だったのが、中ニの夏に、小さい子にも自然とすかれて、そして、みんなをテーマ活動でもひっぱれる力を身につけることができました。これから、キャンプ、JRと、彼女の感受性で、人と関わってくれれば、もっともっと輝いていくと楽しみにしています。
Hちゃんのナレーションと司会、本当に、さわやかな声が響き上手でした。何をするにも、人にひきずられず自分の考えで行動できる芯の強さが、そのナレーションと司会の声にあらわれているようでした。来年は、一学年上の子達の中に、受験に入る子がいます。その分、ひろこちゃんらしい、優しくて深いリーダーシップを発揮してくれる場面がふえそうで、それも楽しみです。ただ、ひっぱるのではなく、そこにいる子達の気持ちを十分に汲みつつ発揮するリーダーシップ。それが、彼女の個性で、素敵なんです。

ラボッ子にとって発表会とは?
 本番は真剣なごっこ遊びの頂点。その底辺には、みんながこの四ヶ月、ずっと親しんでイメージを広げつづけてきた「たぬき」という物語への共通認識、共有するイメージ、あらわしたい世界がある。
子供たちが触れる英語、インプットするものが上質で、子供たちの心をひきつけてやまない物語であることが、驚くほどのことばとこころの成長をうながしています。
 物語がベースにあるから、キャンプでの交流会でもなんでも、真剣なごっこ遊びの集大成ともいえる本番でこそ、集中力が発揮されて、いいものになるのだろうと思います。

  見守るテューターの思い
 私は、発表にいたるまでの子供たちのこころの状態、たぬきの話にどれだけ近づけているか、発表するということを、どうとらえているか、その二つに間違いがなければ、あとは、本番でどうにでもなる、子供たちはやってくれると思っています。
 今回は、たぬきに近づけてない子は一人もいないどころか、ひとりひとり、この話に取り組むことにわくわくしている時期がありました。
「自分たちが感じた、たぬきのお話のおもしろさを、全然、お話を聞いたことのない人たちに、よくわかるようにしてあげるには、どうしたらいい?」と大きい子にはといかけ、それが何らかのかたちになって伝わったのではないでしょうか。

☆音楽CDでのてぶくろの発表  ☆全員でのたぬき ☆中学生のロミオとジュリエット
☆SBメドレー ☆てがたスタンプの木(小さいこの手が、どうぶつみたいで?!かわいいんです。こんどぜひパーティでごらんください)☆ パーティのお父さんお母さんも入って全員でのミッドナイトスペシャル(お父さんお母さんの笑顔も私は嬉しかったし、幼児も一人で踊っているのに感動)
 この全部があったから、この発表会は充実したものになりました。
みんなの力が、あちこちで、見てもらえたと思います。
どれひとつがかけても、成功とはいえなかったかな。みんなあったから、大成功。
よく、協力しがんばりました!!!お疲れさま。


 
 
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