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東京⇒≪新幹線マックスとき≫⇒新潟駅 2時間
新潟空港⇒≪飛行機ウラジオ航空≫⇒ハバロフスク空港 2時間
(写真は掲載していません~ペチカの写真など見てみたい方は、メッセージを送る・・・からご連絡ください♪)
さあ、いよいよ初★ロシアです~
まず、新潟空港・・・チェックインを待つ人はほとんどロシア人。夫婦、子供連れの家族、お仕事の人、様々です。手には、いちごが4パック入った箱を5箱持っている人、赤ちゃんのおむつ(日本製)を大量に持っている人、ティファールのお鍋セットをもっている人など。
私は、ハバロフスクの税関にひっかかるのを覚悟で日本食をたっぷり詰め込み・・・
いざ、飛行機に乗り込むと、座席の前の小さなテーブルが出しっぱなし。 前のフックにかけようとしたら、壊れていてうまくかからない。そっか・・・壊れているから、出しっぱなしなのね(>_<)
そして、上の物入れにコートを入れようと思うが、日本のようにサービス精神があるわけではないキャビンアテンダント・・・仕方がないから、大輔に椅子の上に乗ってもらいコートを入れさせよう。 そして、大輔が椅子の上に乗った途端、座席がはずれた!!わ~!!これも壊れてる(+_+)~リクライニングも倒れたまま戻らなかったり、日本の飛行機では考えられないわ~
飛び立つ準備中にロシアのキャンディーが配られ(何味だったかよく分からないけれど果実系)、飛び立つとジュース(オレンジ、アップル、トマト)が配られました~ジュースはフニャフニャのプラスティックコップに入れられていて、コップを持つとコップがフニャっとなり中身がこぼれ出そうでした。その後、機内食~紙箱に入った軽食です。
機内の写真撮ったらいけなかったかも・・・(^。^)
サンドイッチ、チーズ、クラッカー、ナゲット、ハムカツ、キャベツの酢漬け・・・私はなんでも食べられるのでムシャムシャと食べましたよ(*^_^*)
そしてコーヒー、紅茶のサービスは、コップにお湯だけが入れられて配られ、ティーバッグかインスタントコーヒーのミニパックを手渡しされました。
そうこうするうちに、すぐに着陸態勢~
陸が見え始めると、すぐに携帯で電話を始める人、シートベルトをはずして荷物の整理を始める人・・・うわ~恐いなあ~これがロシアの飛行機です。
さあ、いよいよロシア・ハバロフスクです。
空港は小さな空港~(空港内は写真撮影禁止!!)タラップを降りると、夜だし寒い(>_<)バスで空港建物へ・・・ロシアのあの毛皮の帽子にロングコートの空港職員?がいっぱい・・・入国審査は英語通じるかな?ロシア語かな?なんてドキドキしていましたが、何も話さないままスルーしました。
税関も、一人日本人のおじさんがひっかかってスーツケースを開けられ、「かつおぶし」やら何やらと没収されていましたが、私たちはチェックの列が混雑する中、脇の方をスルーっと抜けてしまい、あっという間に外まで出てしまいました~とてもラッキーだったわ(*^^)v
愛媛のじゃこ天もかまぼこも、新潟空港で買った「海鮮弁当」もロシアに持ち込みです。
(夫は、「税関で捕まったら泣けよ・・・」と言っていましたが、そんな手が通用するのか・・・???)
出口を出ると夫と運転手さんのお出迎え~無事に着いたなあ~!(^^)!
すぐに車に荷物を積み込み、まずはホテルに向けて出発です。
真っ暗だったので、あまりよく見えないけれど、街は思った以上に都会だぞ!!
ホテルに着くと、チェック・イン。 ホテルには滞在しないのですが・・・チェック・イン(?_?)
なぜかというと、ロシアはホテルを予約して滞在中の居場所を確定させ、ホテルが「招待します」と保証してくれないと「ロシア観光ビザ」がおりないのです。いくら、家族があちらに住んでいてもだめなものはダメ(>_<)結局、5泊6日分の宿泊(朝食込)料金を日本で前払いして、ビザ取得をしたのです~
というわけで、旅行するならやはりツアーがおススメですね。そのほうが安いかも~
で、一応、部屋を見てみました。狭く、ふたつベッドが置いてあるほかのスペースはほとんど無い。そこに、3名宿泊なので、エキストラベッド。エキストラベッドはとっても古いものでした~
で、ホテルを後にして、夫の住むアパートへ。
大通りはきれいでしたが、狭い道に入ると、とけかけた雪が夜には凍り、アイスバーン。
ここは、運転できないなあ~
アパートの駐車場に入る道では、車もちょっとツルっツルっとしながら玄関前にたどりつき車を横付け、荷物をおろし、電子キーを使って、玄関を入り、エレベーターであがり、また電子キーを使って扉を開け、やっと自宅玄関へ。
扉を開けると、とっても広いリビングが~
一人で住むには広すぎるね~
部屋の中が暑い!暑い!セントラルヒーティングでお湯の配管があちらこちらに通っているらしい。
お風呂もトイレもどこもかも私には暑い暑い・・・・そして乾燥している~
(家の中では半袖でも十分~夜は洗濯物を部屋の中に干して寝ないと乾燥しすぎて大変!朝には厚いトレーナーもジーパンも乾いています~!(^^)!)
久しぶりに家族が揃った、母子3人初ロシアの一日目夜は「暑い、暑い!!」と言いながら、じゃこ天を食べました~夫は「海鮮弁当」!(^^)!
★HORSE RIDING★
郊外に足をのばし乗馬が出来るところに連れて行ってもらいました~
馬をひくのは、親!?ということは私も?と聞きびっくり!!私は大輔の馬をひくことに・・・話すと耳がぴくぴくと動き聞いている~一生懸命話しかけたのに・・・途中でお馬さん、ご機嫌ななめになり動かなくなり、困りました~(超初心者なので屋内の練習場にて)でも、途中で、スタッフが誰もいなくなったりして、馬が暴れだしたらどうするの???と思いました~
★地元プロ・アイスホッケーチームの試合観戦★
同じチーム同士の紅白戦のようなゲームでした。あまり激しいぶつかりあいなどは無くて平和的なゲームでした。となりのおじいさんがとっても熱く応援していておもしろかったです~
★動物園★
白クマ・クマ(ツキノワグマ?)、アムール虎、山猫、色々な動物がいましたよ~白クマさんも外をウロウロ・・・・ 雪が積もっていて、檻(おり)の金網の1メートルくらい外にもうひとつ柵があるのに雪でうまっている。ので、近くまで寄ってしまい、クマの手がにょーとのびてきた(>_<)
★サーカス ON ICE★
冬期オリンピックの開会式のショーをみているような素敵なサーカスでした。
★ロシア料理★
★ロシア人のお家に行っておばあちゃんの手料理★レストランより、ずっとおいしかったです。
フクースカ(おいしい)!!スパシーバ(ありがとう)!!
←ボルシチ(スープ)
↑トーストしたパンにバターをたっぷり&いくら ↑大根のサラダ(日本のなますと同じ?)
おばあちゃんの食べなさい攻撃は日本もロシアも同じかな(^。^)
ウォッカも何度も乾杯しながら何杯も飲むおばあちゃんでした~
「みんなでかんぱーい!!」「みんなの健康にかんぱ~い!!」「笑って長生き・・カンパ~イ!!」
何度も乾杯するのはロシア流なんですって~(>_<)お家は日本のマンションと同じ感じでしたよ~ドアも引き戸だったし~アパート(マンションなので、狭いから引き戸は良いらしい)
↑ロシアのサラダオリヴィエ ↑スモークサーモン(皮つき) ↑サワークリーム
(じゃがいも・にんじん・ピクルス・ゆでたまごなど) サワークリームはスープに入れたりもするよ
サワークリームのことをスメタナという(^^)
↑ペリメニ(水餃子みたいなもの)バター味もあったよ~ ↑ケーキ(白いのはクリームチーズ)
クリームチーズの味だったけどサワー
クリームケーキと言ってたなあ~
↓すごろくをする子供たち
★レストランにて★
↑シャシリク 下味がついたお肉 ↑前菜 きゅうり・トマトの酢漬け
(豚・羊・鶏肉の3種類を注文したよ~) サラダ
↑キエフ風カツレツ ナイフで切るとバター&肉汁がジュワーと出てきたよ。
細切りポテトフライもおいしかった~
↑きのこグラタンのパイ包み ↑ビーフストロガノフ
パイを破るとおいしいきのこがいっぱい!! 真ん中の黄色いのはマッシュドポテト
↑サリャンカ(酸味のあるスープ) ↑ビールを注文 ↑ウォッカがついてきた!!
飲めなかった~(+_+)
★鏡★
ロシアには鏡がいっぱい!!お家の中にも、お店にも・・・・・お店のドアも前面鏡だったり・・・嫌でも自分の姿が目に入ってくるのです~私、向こうで時間があったので、毎日「ビリー・ブートキャンプ」のDVDやりましたよ~日本でも鏡をもっと置くべきね(>_<)
夫が現地の事務所に女性スタッフを雇おうとして面接をしたら「この事務所には鏡がない!!」と言われたそうです。 これが、ロシア人女性の美しさの秘訣?本当に美しい人、かわいい女の子たちが多かったです~(*^^)v
★ベビーカー★
ソリのようなベビーカーを一度みかけました。道路も雪や氷でベビーカーは無理。冬の間はよく見かけるそうです。滞在中は歩道の雪もかなりとけていたので、さすがに「そりベビーカー」は1度しかみかけなく、よくみかけたのは4輪駆動車のような大きなタイヤ付きのベビーカーでした。
★服装★
子供⇒5歳くらいまでの小さな子供は外ではみんなスキーウェアでした。転んでも大丈夫!!下には普通の服を着ていて、家の中やお店に入るとウェアを脱ぎます。
大人⇒年配の人はロングコートに大きな毛皮の帽子(いわゆるロシアという感じの帽子)の人が多かった。毛皮のコートもみかけましたね~
帽子は必ずといっていいほどかぶっていましたよ。帽子があるのと無いのとでは大きな差がありました。滞在中はマイナス8度くらいの日が多く、風が吹くとやはり寒い~
でも、マイナス30度などと比べるとあたたかい??
そして、何よりも建物の中が暑い。家の中と外の温度の差が激しすぎて困りました~外と中が反対で、暑い夏の日に外から帰り冷えすぎたクーラーの部屋に入る感覚がありましたよ。
★氷の上のハイヒール★
女の人は道が凍っていてもハイヒールのひとが多かった~滑らずに歩けるのが不思議~
綺麗な格好をしているし、寒い国だからといってもおしゃれは手を抜かない感じ~「街」のひとだからかな~
★本屋さん★
街の本屋さんに連れて行ってもらいました。
絵本のコーナーには絵本がいっぱいでしたが、絵がどれも同じような感じ。とってもカラフルで明るい子供向けな感じの絵本ばかり~「かぶ」の絵本は色々な種類のものがありましたよ。
ロシアの昔話の話をロシア人にしたら、「シフカ・ブールカ」「バーバ・ヤガー」なんかは今の子供たちはあまり興味はなく親世代のお話。今の子はやっぱり「スパイダー・マン」やらが大好きだ。とか言ってました・・・もったいない・・・素晴らしい昔話がいっぱいあるのに・・・
★博物館★
ロシアの昔話に出てくるペチカやイコン、わらじなどを見たくても、ハバロフスクの街に住む現代の人々は見たことが無い人も多い。住居はセントラルヒーティングのアパート(マンション)ばかりですからね。日本で「囲炉裏(いろり)」をさがすようなものかな?ということで、ハバロフスクの博物館に行ってみました~(*^^)v
お部屋の壁にはイコンが三つ縦にならべて祭られています。
布をかけていますね~
↑糸巻き ↑機織り機
←わらじ
本屋さんでみた「かぶ」の絵本のおじいさんもわらじを履いていました~
でも、夏の間だけですね~
博物館には、昔の洋服もたくさん展示されていました~
↑金色イコン 横並びふたつ ↑井戸
素晴らしい木彫りの装飾のある建物は街中でもみかけました。丸太作りの家ですね。
イコンは美術館で50個くらい見ました。色々な形や大きさで飾り方も色々。(残念ながら美術館は撮影禁止なので・・・)
多くは木製のA4サイズくらいのもの。
金色のものや、十字架の形のものありましたよ。
教会にはたくさんのイコンがあって(何百個?何千個?)、自分の好きなイコンの前でお祈りするそうです。
←左の布は天井からぶら下がるゆりかご
↑ペチカの上に寝転ぶ娘とご飯の支度をする息子(*^。^*)
今回のロシア旅行~
異文化体験が出来ました。5泊6日ではやはり短い~
英語が通じないので、仲良くなるにはまずは、あいさつ。
これも、すぐに覚えられると思っても、
いざとなったら、「こんにちは」と「さようなら」と間違えたりしてしまう・・・・
ああ・・・子供たちも英語を言おうとすると
なんだか違う英語が出てきたりするのはこれね~と思いました。
私の場合、「これ、やってもいい?」と聞きたいときに、
なぜか、12年前にいたマレーシア語が出てきてびっくり!!・・・
英語もダメ、日本語もダメとなったときに、マレーシア語が出てくるんだ~
人間の体の内にある「ことば」の引き出しっておもしろいなあと思いました。
わが子たちは、ロシア人の5歳の子供と一緒に遊ぶ中で、
一生懸命にロシア語を少しでも話そうとしていました。
すごろくで遊びながら、数字を覚えるスピードにはびっくり。
ロシアに少し行ってみただけで、
「ことば」や「文化」に興味がわき、
日本に帰国してから「ロシア語」のDVDをみてみたり(行く前は見ても興味がないからおもしろくなかったし全く体にはいってこなかった)、
食べたものをガイドブックで調べてみたり・・・、
「ことば」や「文化」を知りたいと思うきっかけが大切なんだなと思いました。
大人も子供も興味があれば、吸収力も早くなるんですね~
また、ぜひ行きたいなあと思います。
今度は、ロシア語が少しでも多く話せたらいいなあと思います。
(↑この気持ちが大切ですね。)
色々な国に行くこと、そして、人とであうこと、やっぱり大切ですね~
たくさんの人に「感謝」の旅でした~スパシーバ!!
2010年3月 |
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