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このクラス、最も体力勝負です(笑)。
娘の幼稚園時代、ラボ以上に園児を抱えている先生に思わず「お疲れさまデス…」と言ってしまった私(笑)。
だって、こっちを納めればあっちが飛び出す…終わりのない声がけ…。
でもね、この年代は「自分に素直」なんですね。
楽しいことに飛びつく自我を存分に発揮しますよね。
テューターは、この発散しまくりのエネルギーをいかにこちらに食いつかせるか、頭をひねります。
ない頭もひねりまくります。
そして、ふとひらめいたゲーム感覚の歌遊び…頼みもしないのに「あれやりたい!」とリクエストされるとしめしめ♪
しばらくこれにはまっているうちに歌えるようになったり(中には次の回には歌えてたりも)します。
歌を素直に歌える年代でもありますね。
(小学生になると、特に男の子には「歌って恥ずかしい歌」があるようです。)
何の抵抗もなく元気に歌ってくれるうちにたくさんたくさん歌ってもらいましょう♪
女の子は素直に丸くなって手をつないで。
男のはその円の中に飛び込んだり抜け出したりしてふざけたり、壁際・窓際で耳だけこちら?
それでも、「この空間」を楽しんでくれることには違いなし。
おはなし遊びもこの時期に存分にやりましょうね。
頭で考えることなんかしないで感じるまま!
そんなことをしていれば自ら「これはこうやった方がいいんじゃない?」という声も出てきます。
ここで「英語を言わせたい」「文字を覚えさせたい」と思ってはいけません。
本人がそういうサインを出したら、ちょっと刺激を与えてみるだけです。
ちなみに、現在小4の息子、私から文字を教えたことはありません。
(看板見ながら、「トーマスのT、オリバーのO、パーシーのP(酒のTOP、というお店)」など言っていた程度です。)
年長時代、"A was an apple pie"というナーサリーをやりました。
そしたら、「お母さん、は・ひ・ふ・へ・ほ、ってHから始まるの?」と自分でローマ字を発見しました。
自分で覚えたローマ字読みは強い。
なんとなく読めるようになってきました。
小3で習ったローマ字は問題なし。
去年の地区発表会直前、「頭の中にPの字が飛ぶ~」と叫んでいました。
別に「テーマ活動の友(英日解説文)」を読んでいたわけでなく(英語読めませんし)、CD聴いていただけ。
最近は歌を覚えるのもあっという間。
私もわからない頭の構造。
我が子に関して言えば、ただラボをやっていただけ。
毎日のようにCD流しているだけ(私が必要なので)。
テューター業忙しくて我が子には特別何もしていませんが、このラボ環境で子ども達は確実に育っています。
そして、これは幼児時期から触れていた英語のリズムや友達との活動の積み重ねによると思うのです。
幼児から机に向かっての英語教室は、「中学で勉強するからやらなくていいんじゃないの?」と思うけれど、ラボには「早すぎる」はありません。
ラボというものに出会った時が始め時。
こころもことばも素直に育つ時期に是非ご検討ください。 |
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